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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2011年04月24日 (日) | 編集 |
23日土曜日、でゅおさんが裏方で所属している劇団『シアターナノ.グラム』さんの公演「ラスト・ワルツ」を見てきました!

最前列どまんなかの席を先に取られており、やむなく最前列最右翼の席を確保。右か左かの選択肢があるときは、まよわず右に陣取るあたくしであります。道に迷ったときも即座に右折します。右の男で、すみません。

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きゃあ大変、センセーがたおれたの! このセンセーは政治家で、某党の実力者なのである。

たおれた原因は……、ホテルの部屋に呼んだ商売女との過激プレイ!? 

こんなの外に漏れたらスキャンダルまちがいなしじゃねーか! もみ消しと処理に右往左往する秘書、後援者、かかりつけのドクター、そして、お相手をつとめた当の商売女。

それぞれが、したたかに保身を計算して牽制しあうなか、センセーが倒れたのは商売女の必殺技のせいではなく、なんらかの薬物が使われたのじゃないか……と、ドクターが言いだしたから大変。一服もられたってこと? まーじで!? 誰に?

さらには混乱する現場にあらわれる、センセーが先妻とのあいだにもうけた娘と、その夫(?)。

なんとセンセーは先妻と娘を捨てて、代々、代議士を輩出する名門の一族に婿養子になったのである。野心に燃えていたのである。そんなセンセーを恨んでいる娘は夫と手をとりあって「あいつが死んだら遺産ほしいわー、ウフフフ」などと、うそぶくの。

そこに、センセーの奥さまも来ちゃって、どろどろ渦巻く愛憎がもう収拾つかねーべさ! いったい、ヤッたのは誰だ?

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あたくしの感想は「やっぱり、お前か!」

終盤、年上秘書と奥様(森田さんと徳永さんでしょうか)のアダルト一騎打ちがよかったです。あのシーン、もう少し見たかった気もします。

「フローズン・サマー」「ラセンカイダン」につづく三回目の観劇。まだまだ劇の見方はわかってませんけども、とりあえず「役者さんが近くて、どこ見ていいかわかんない」挙動不審の観客状態からは脱したかなー。

それと、どうしてもセリフを発してる役者さんに視線が引っぱられるので、見られていない役者さんが、見られていないときにどういう動きしてるのか見るために、二度、三度通うと面白いのでしょうね。

次回公演も楽しみにしてまっす!


観劇後、千葉に帰ってきて映画『ザ・ライト』。アンソニー・ホプキンスが出てるエクソシスト映画です。予告編はこちら。

『ザ・ライト』予告編 http://www.youtube.com/watch?v=8J2JrM7O6tQ

主人公は、神学校への進学を選んだものの、ちっとも神なんぞ信じてない青年。有名なエクソシスト、ルーカス神父(アンソニー・ホプキンス)のもとへ、悪魔祓いの儀式を体験しに派遣される。

儀式中あやしい出来事はおこりますが、青年は「精神的な問題だ、精神科医に診察させるべきだ」と主張して、決して悪魔の存在を認めません。

いよいよ悪魔がその存在をあらわしてくる終盤。経験豊富なエクソシスト、ルーカス神父にも挫折はあります。なんども挫折して、なんども立ち上がってきた彼でも、心が弱っているときにはスキがあり悪魔につけこまれてしまう。

悪魔にとらわれたルーカス神父。そこからのアンソニー・ホプキンスの演技、存在感がたまりません。うおおお、きたわきたわ、すごいわー!

「アンソニー・ホプキンスが特殊メイクで頑張った」

というレビューがありますが、そうじゃなくて、あれがメイクを落とした本来の姿なの。ふだん、ふつうの人間のように見せてるのが特殊メイクなの。……って、デーモン小暮閣下が言っていたっけ。アンソニー・ホプキンスも同じ。

青年は、ルーカス神父を救うために悪魔祓いの儀式に臨むことになったけれど、青年は「疑う者」。神を信じていない。信じていない者が法力(?)を発揮できるのか?

「Uriiiiiiiiiii!! 無駄無駄無駄無駄あー!」

状態のアンソニー・ホプキンスに苦戦する青年。はたして神は、青年とルーカス神父に手を差しのべるのでしょうか!

ホラー描写を期待していくと、違うものを見ることになると思いますが、それでも全体に暗い画面がつづきますし、窓を覗くと猫がギャニャーン! 音楽がバーン! みたいな、ドッキリシーンは豊富にあります。あたくしは、そのたびに身体をびくびくさせて、きゃっはずかし。

キリスト教の悪魔とは、異教徒の神が貶められたものが多く、アンソニー・ホプキンスに憑いた悪魔も、もともとは異教徒の豊穣の神だったそうな。仮に、日本がキリスト教化されていれば八百万の神々は、すべて悪魔とされていたことでしょう。

「名を名乗れ!」

エクソシストから、神の名において命じられた悪魔が、

「アマテラスオオミカミ! ぎゃー!」

と、名を知られて追い払われる……なんてことになっていたのでしょうか。そういや、この「名を知られると支配される」っていう思想は東洋にもありますね。

異教徒の目から映画を見ると、また考えさせられるところもあり、面白い映画でしたぞよ。
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