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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2011年01月03日 (月) | 編集 |
頑張って書いたファンタジー風味小説を、ウリったら、

「あんなの全然ダメだろう」

と、言い放つの。キー、むかつく!

真剣だったのである。本気だったのである。必死だったのである。書きながら死にそうになっていたのである。書いている間中、おならが、ふだんの10倍は出て止まらず、困った。

あたくしが執筆の手本にしたのは、このサイトだ。

ライトノベル作法研究所 http://www.raitonoveru.jp/

ライトノベルを書くにあたっての作法、技術、心がまえを無料で解説している。この世知辛い世間にあって、稀有なサイトだといわねばならない。あたくしは、ありがたく10回ほど読み返した。大変に役立った。

そんな苦労もしらず、ウリめ「なんで、あんな回りくどい文章なの?」と、さかしらをほざきよる。小面憎い男よ。

同サイト内「比喩のパターンを覚えて表現力を大幅にアップしよう!」を1億回読むがよかろう。

●比喩を使わない文章例
 満開の桜の木。
 舞い散る桜の花弁に、あたりは満たされていた。 
 
●比喩を使った文章例
 爛漫と咲き誇る桜の花。
 風が梢を揺らすたびに、花弁は飛沫を散らすかのごとく宙を舞う。


他にあげられている例も、たいへんに麗しい。ンハァァァ……と、あやしいうめきを漏らしてしまう。

このサイトには「高得点小説」が紹介されている。そこを読めば、どういう文章が好まれるかも、おおよそわかる。あたくしのファンタジー風味小説が、ああいうシロモノにできあがったのも、理解いただけるものと愚考いたす。

ところで、うさこはんにライトノベル事情を聞いたところ、アドバイスをもらえた。うさこはんったら、いろいろ読んでいるらしいわ。おたく女子であったわ。きゃあきゃあ。

「ライトノベルは読んだあとに何も残らないけど、それがいい。お前の文章は硬すぎる」

ですって。

調子にのったあたくしは、うさこはんに小説の構想を話した。

――主人公たちは冒険をつづけるうちに、ひょんなことから、魔王ソメイが世の女性をSMで支配するために作った「ギャグがすべて滑る一つの首輪」を手に入れる。首輪を壊すには「食べてみても滅びの山」へ捨てなければならないと知り、旅立つ。滅びの山をさがす苦難の旅で、滅びの山は「風の谷」にあると聞いた。しかし、たどりついた風の谷は、謎の虫の大群に襲われていた。謎の虫は全身から瘴気をはなって、世界を腐らせていく。この虫は、魔王ソメイが帝都壊滅をもくろんで放った式神であり、魔王ソメイが封じられているとされる、大手町にある「ソメイの首塚」で、世界の運命をかけて決戦を挑むのだった。

「ハリー・×ッターと、ナル×ア国ものがたりからも、なんか引っ張りたかったんですけど」

しばし沈黙したうさこはんは、

「そういうパクリは、いろいろ危ないから、やめよう」

と言うの。おっしゃるとおりで。
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