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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2010年12月13日 (月) | 編集 |
市中引き回しならぬ、シチュー引きずり回し。

シチューをクリックすると、クリームシチューとビーフシチューが入れ替わるという、ただそれだけの、じつにばかばかしいもの。思わず設置したわ。ああもう、大好き。

アマゾンで『講和条約 戦後日米関係の起点』(児島襄/中公文庫)7~12巻を購入。

マッカーサーの子どもみたいな過剰自意識が、すごいねこれ。

大統領選挙に出馬表明した、マッカーサー。しかし、この時、敗戦後の日本を占領統治する連合国軍最高司令官を務めていた。

本格的に選挙活動をするには、最高司令官を辞任して帰国しないといけない。……のだけど、もしも選挙に負ければ、どうなるか? 

連合国軍最高司令官というのは、日本国王といってもよいくらい、権力を独占している。こんな、オイシイ地位を手放すなんて、もったいない! 負けたら、ちょー恥ずかしいし!

そこで、マッカーサーが日本から、米国の選挙スタッフにだした指令というのは、

「有権者が、どうしても、私に大統領になってほしいというなら、しかたがないから、大統領になってあげてもいいです。有権者が私を求めるような、選挙活動を頑張ってみてください。みなさんの、やる気をみせてください。さあ、どれくらい、やる気を出してくれるんですかねえ。楽しみですねえ」

てな具合。じっと日本から様子を伺うだけで、ちっとも帰国しない。米国スタッフから「頼むから帰国してくれ」と懇願されても、

「有権者のやる気はどうですか。私だけを求めていますか。まだなんですか。じゃあ、帰りません。みなさんが、やる気を見せるのが先です」

と、腰をあげない。本人が異国にいて、顔を見せない人物の人気が盛り上がるはずもなく、予備選の段階でマッカーサーは脱落。

本心では大統領になる気満々だったのが、一転して、

「はあ、落ちたんですか、そうですか。わたしは、大統領になるつもりはなかったから、べつにいいです。スタッフが、どうしてもというから、名前を出してみただけなんです」

と、自尊心を守るための言い訳をぶっ飛ばす。が……、ごまかせたと思ってるのは本人だけで、部下にはバレバレであり、

「コイツ、人間が全然ダメだ。やばいから、早く縁を切ろう」

と思われる始末。

「シェークスピアの言葉だと思うが、下手な役者でも役者は役者だというのがある。この男(マッカーサー)も確かに歴史の舞台に立つ役者である。ただし、いつもなぜ自分には友人が少ないかと不思議に思い、他人に責任をなすりつける特異な配役を演ずる役者だ」――第八軍司令官アイケルバーガー中将の日誌(第4巻 p.152)


そんなエピソードが、形を変えて、これでもかと出てくるマッカーサー。すげー感慨深いんですけども……。

ついでに『太平記』(山崎正和/河出文庫)も注文したわ。これは『太平記』の、小説ではなく、現代語訳。とうに絶版になっていて、新刊では手に入らないので、中古で。

いいと言ってる人がいたから、どういうもんかと全4巻のうち、第1巻だけ取り寄せてみることにした。

これも楽しみだなーっと。
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コメント
この記事へのコメント
ミユウさま、いらっさーい。
ビーフシチュー絵は、カレーと区別がつきませんね。
ウフ。

クリームシチューにするか、ビーフシチューにするか
どっちを作ろうかなーと考えて
どっちも食べたいので、半分ずつ作ることがよくありまーす。
あああ、お腹が減ってきたわん。
2010/12/16(木) 16:33:08 | URL | たれぞう #/blqkyuM[ 編集]
シチュー!かわいいです~!!!
絵的にはクリームシチューのほうが好きかも。
でもビーフシチューも好きです。ぐぅ
2010/12/15(水) 00:04:30 | URL | ミユウ #-[ 編集]
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