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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2010年05月05日 (水) | 編集 |
■連休も最終日。みなさま、いかがおすごしであろうか。

もっとも、あたくしはカレンダーどおりにはいかず、2日、3日、4日の3連休で今日は仕事。これ会社のパソコンでやさぐれ更新文章なの! キャー。

3連休中、染井と心霊スポット探索に出かけるも、諸事情で探索失敗。

滝原豊後守と会おうと思ってたのだけど、急遽、親戚の家にいくことになった。

遊びに出かけようと思ってたら、ほぼ丸一日寝すごした。

……と、不本意な生活を送ってしまった。準備してた本も、あまり読めなかった。くやちい。

かくなるうえは、10時になったら会社を抜け出してCD屋さんに行き、聖恵ちゃんの歌声に癒されるしかないのであって、仕事なんか知らないぜ。おういえ。


■聖恵ちゃんといえば、『うるわしきひと/青春のとびら』のジャケットである。

images.jpg

前から思ってたんだけど、この写真を見るたびに、イマニシを思い出すの。顔の感じが、とっても似てると思うの。なんだかいろいろ想念がうずまいて、なんともいえぬ気分になるの。身内話でごめん。


■いま、司馬遼太郎の『菜の花の沖』を読んでいる。まだ二巻目。こんな文章に出逢う。

積荷の荷降ろしがはじまった。

これらの労働は、原則として乗組の者がする。つらい航海がおわったあとの、最後の労働といっていい。

荷をかつぎつつ、文治がうたう。

雨風に間切るその夜の
その身のつらさ
もうやめますわいの
船乗りを

たれかが唄をうたっていないと、身動きのリズムをはずして荷をおとしたり怪我をしたりする。

唄といっても、労働を讃えたりよろこんだりする歌詞などはなかった。鼻みずをすすりあげて身も世もなくわが身を情けながっている唄ほど、この国の働く人達の気分にあうものはない。奇文化といえるだろう。

とくに、

「もうやめますわいの」

というくだりなど、鼻の奥から熱いものが突きぬけてゆくほどに激しい歌詞であった。唄がこのくだりまでくると、うたう者も聴く者も、ぞくぞくするほどの気分に襲われ、滅入るどころか、逆に心のなかから泡がふき出て昂揚してくる。


あるなー。たしかに、そうだなー。と思って、大笑いする。

それにしても「心のなかから泡がふき出て昂揚してくる」って、この表現はどうであろう。これを読んでるあたくしの心が、そんな感じ。たまんねー、ンハー!
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