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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2008年04月12日 (土) | 編集 |
どうやら、今年のUO桜祭り(勝手に命名)は、マジンシアで開催されることになったらしい。

マジンシアは、悪魔侵攻によって灰燼と帰した街だ。花見だ、復興だと言う話が出てくるのは、どうも釈然としない。まだ早いように思えてならない。

わたくしがGMなら、次のようなイベントを行って、プレイヤーを試してみたい。

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銀行前に人だかりが出来ていた。桜の精が現れたというのだ。

「どうか力を貸してください! 仲間達が、毛虫に襲われています! 大切な葉を食べられてしまう!」

プレイヤーがマジンシアに移動する。一面に虫が蠢いている。さっそく、倒そうと張り切るプレイヤーたち。だが、虫の中には、羽化する前の花の妖精が混じっている。

妖精は、桜の樹の親友である。どうか、妖精は殺さないで欲しい、助けて欲しいと桜の精は懇願する。よくよく注意して、害虫と幼虫状態の妖精を区別しなければならない。

ちゃんと確認すれば、「害虫」「幼虫状態の妖精」のように(英語名)分かるようにしておく。妖精は、でかいスライムロードの仕様を利用して、見つけたら保護のためにパラライズかけると、黄色く名前が変わる……とでもすると良いだろう。

虫はあまり強くなくていい。つまり、大多数の害虫の中に、少数の助けなければならない存在を紛れ込ませておく。何も考えずに、WWAぶちかまして悦にいる阿呆侍や、ろくにペットもコントロールできない無能テイマーを牽制する目的がある。

周囲は全部敵で、やたらと強いボスモンスターが出てきて、ボスを倒せば成功、倒せなければ失敗という、何のためらいも、何の気配りもいらない、阿呆であることを称賛するかのごときイベントは、つまらないからやめたほうがいい。

ここで、プレイヤーが慎重な自制を発揮して、見事、害虫のみを駆除することができたなら、わたくしも意固地なことは言わずに、心から街の復興を喜び、その先駆けとなるであろう桜を愛でることにしたい。

が、恐らくは、そうはならない。

人の話をまともに聞かない阿呆どもが群がり寄せてきて、「なんのアイテム出るのかな。いっぱい殺そうぜ」と、侍はおかまいなしにWWAぶちかまし、テイマーはドラが自動で戦いだすのをいいことに、画面をみずにルートに夢中。

一部プレイヤーが「妖精は殺さないで!」と注意を喚起してまわるのも虚しく、妖精は皆殺し。そのうえ、「なんだよ、こいつら、何も持ってねえじゃん。つまんねーイベントだな!」と、阿呆が聞こえよがしに喚くのだ。

桜の精は、「ああっ! なんてこと! ……なんてこと……」と、絶望して、悲しみのあまりに命を絶つ。かくして、花見会場の真ん中に、枯れた桜の樹が一本。桜の樹の根元に、妖精の墓も作っておくと、さらに良い。もちろん、花見イベントが終わっても、このモニュメントは永久に設置する。

こうなったとしても、阿呆は何を感じることもなく、「最近のイベントは儲からないな」と、能天気にうそぶくであろう。

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という妄想。

選択を間違っても、失敗しても、最後はなんとなくハッピーエンドになり、おまけにアイテムまで貰えちゃいました、てへ☆ ……のような、頭を使わないお手盛りイベントは、もう沢山だ。

UOにはもっと、言い訳のきかない、後味の悪さが必要だし、それだって想い出の一つだと思うのだ。
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