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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2013年07月31日 (水) | 編集 |
先日、友人の文豪多毛腹くんから電話がありました。

声に力がなく、かなり酒に酔っている様子。

「なあ、おれに生きている価値があると思うか?」

と、のっけから穏やかならぬ質問。

親戚のおじさんの家に遊びに行ったところ、「お前の人生は、まるっきり、なっていない。女ができないのは当然だ、お前には優しさがない」と、説教をくらったというのです。

「おじさんの説教にも一理あるんだ。だが、そうだとすると、おれの人生には意味も価値もないのだから死ぬしかない、と言うしかなかった。そうしたら、おじさんが包丁を持ちだしてきて、おれに突きつけるんだ。お前を殺したあとに、おれも後を追って死ぬから安心しろ、っていうんだ」

うひゃ、修羅場ですなあ。

電話は、たいした会話もできないうちに、

「なにやってんだ、早く切れ」

おじさんらしき人の怒鳴り声が聞こえ、

「また今度、話そう」

と、多毛腹くんが切って終わったので、無事に家に帰ったのか、腹を刺されて天に帰ったのか、分からないままでございます。

女性との出会いが皆無である悩みは、多毛腹くんの人生に深く突き刺さっている病で、もう二十年も悩みぬいてきた挙句、重度の鬱病にかかってしまったほど。

「お前は、いいよな。結婚を夢見る相手ができたのだから。おれは、もうどうしていいか分からない」

と、多毛腹くんは言うのですが、ぼくも出会いの少ない人生ということでは、多毛腹くんと大差なく、去年の今ごろは、人生の充実や生きがいなど、とうに諦めて、日々をなげやりに生きておりました。

それが、みいたんというパートナーを得ることができてから、つくづく思うのは、同性、異性の別なく、人との出会いは縁だよね。ほんとうに何があるか分からないよ。

みいたんは、はじめ、ぼくに紹介された女性ではなかったのだし、ぼく自身、みいたんとおつきあいをするつもりはなかったのだし。

それが、どうしてこうなったかと問われれば、流れで、と言うしかなく、



……おっと、みいたんが、もう眠そうな様子なので、今日はここまで。つづきは、また後日で、ごきげんようさようなら。
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