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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2011年04月18日 (月) | 編集 |
ツイッターでいろんな「bot」をみてるうちに、「バリサルダbot」でも作ってやろうかと、そんな黒い考えしか浮かばなくて困っちゃうワン。

この頃は読書。ひたすらに読書。


『沈まぬ太陽』 山崎豊子/新潮文庫

今さらながら読んで、今さら義憤に震えてみたりした。まあ、小説ですけども。


『なぜ人を殺してはいけないのか』 永井均×小泉義之/河出文庫

「なぜ人を殺してはいけないのか?」というテーマで、哲学者ふたりが対談した本。議論は、立場の違いがそのまますれ違いとなっていて面白くなかった。永井均の本を何冊か読んでいたのと、ブックオフで100円だったので買ってしまったのん。


『「悪」と戦う』 高橋源一郎/河出書房新社

三歳男子ランちゃんは、ある日、とつぜんに世界の危機に立ち向かうことになったのです。だいすきなお父さん、お母さん、弟のきいちゃんを助けなきゃいけないのです。いろんなランちゃんが、いろんな「悪」と戦います。

……でも「悪」ってなんだろう。どうして、アレが「悪」なの? 「悪」と、たたかわなきゃいけないの? たたかいたくない「悪」もあるよね?

正直なところ、ストーリーは目の前をざらざら流れていってしまって、あんまり心に入ってこなかったのだけど、不思議に残ったのが「こどもっていいな、かぞくっていいな」なんて気持ち。

ランちゃんみたいな経験をした男の子は、どういう大人になるんでしょうね。


『箱男』 安部公房/新潮文庫

言わずと知れた名作。中学生のときに読んでいたのだけど、あのときは「わけわかんない」で終わっちゃってたなあ。ようやく、このおっさん年齢になって味わいが分かったという、しょうもない凡人でございます。

心打たれたのは、このあたり。

「厳密に言うと、箱から出るために絶対必要なものは……たった一つ……それが無いと、箱から出られないもの……分かるかい……ズボンなんだよ。ズボン……ズボンさえちゃんとしていれば、なんとか世間にまぎれ込める。……はだしに、上半身裸でも、ズボンさえはいていればかまわない……それが逆に、いくら新品の靴に上等の上衣でも、ズボン無しで街を歩いたりしたら、それこそ騒ぎだろう。文明社会というのは、一種のズボン社会なんだな。」(p.134)

すぐ影響をうけるあたくしは、さっそく、こんなものはじめました。

(110418-005228-09).jpg

文明への反逆。ズボンはかない革命。ぱんつ丸出し原理主義。ぱんつ防衛論です。……って、ごんた君がやってたのと同じになってきたな。

いまごろ、うさこはんが、

「そうか、これか……」

と、つぶやいていると思います。
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