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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2011年01月11日 (火) | 編集 |
あたくし、これまで何度も書いてきたが、男の敵であり、女性の味方である。

忌まわしい生き物、男。呪わしい生き物、男。地球を汚すのは男。自然を破壊するのは男。男は諸悪の元凶。

死なぬなら、殺してしまえ、自分以外の男。

是非に及ばす。

男はすべからく死すべし。

そんなあたくしが、女子のみなさまに緊急提言いたします。

ちかごろ、携帯音楽プレイヤーで、お気に入りの音楽を聞きながら通勤通学をしている女子が多い。ただちに中止なさいませ。

あれは危険である。背後から忍び寄る危険生物の気配を消してしまう。

あたくしは公共の安全のために、身を挺して公開実験を敢行した。女性は、背後3歩の距離でも気づかなかった。それから5分。女性の住むアパートにたどりついてしまったのである。

きゃあああああああああああああ! ちがうの、ちがうの! そんなつもりじゃなかったの!

なお、真昼間の話。あくまで実験なのである。なにの実験かって、妖怪実験。

『べとべとさん』という妖怪がいる。

べとべとさん http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B9%E3%81%A8%E3%81%B9%E3%81%A8%E3%81%95%E3%82%93

べとべとさんは日本の妖怪の一種で、夜道を歩く人間の後をつけてくるといわれる。奈良県宇陀郡では暗い夜道で遭うといい、静岡県では小山を降りてくるときに遭うという。


なんと、あたくしの地元には『べとべとおっさん』という妖怪が出没する。風呂で念入りに身体を洗うが、風呂上りにはすでに、滲みでた脂で全身が、ぬるぬるべとべとしているという。恐ろしい妖怪である。

べとべとさんは、道の脇によけて「べとべとさん、先にお越し」と声をかければ、ついてこなくなる。べとべとおっさんは、冷たい目で「キモ」とつぶやくと、泣きながら走り去る。

そういう実験……て、なんのことだか自分でもよく分からない。

あたくしの実験に協力してれた女性は、アパートの前でやっと気配に感応したらしい。振りむけば至近距離に、べとべとおっさん。

彼女は、恐怖におびえた顔で携帯電話を取り出し、どこぞにダイヤルし始めたのである。

ここで、ぽえむを一発、どうぞ。

『恋のダイヤル 110』

暗記するのはへただけど
この場所は一生わすれない
君と僕とをつないでる
たった一つのものだから
君のモバイルテレフォン送信履歴 110 ワオ

慌てて逃げ出す、あたくし……じゃなかった、べとべとおっさん一匹。

後日、この地区の街頭掲示板には不審者情報がはりだされていた。

「60くらいの男が、女児に股間を見せた」

とか、

「50くらいの男が、家をのぞきこみながら徘徊していた」

とかに混じって、

「40くらいの男。中肉中背。メガネ。色白。女性の後をつけまわす」

ちがうのちがうのちがうのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。

いつも使ってた通勤の道なのに、二度と通れなくなった、あたくし。すんごい遠回りせざるをえなくなり、今さらながらに世間の不条理というものを痛感する次第である。

自業自得とかいうな。
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