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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2011年01月31日 (月) | 編集 |
ちかくのブックオフで、週末セールをやっていた。本が半額だというの。

起きたら夕方だし、家で食っちゃ寝生活してるくせに風邪ひいて、すっかり生活が堕落しているけど、こと本のこととなれば元気がでる。買いにいくったら、買いにいくのである。

店についたら、すごい人出!

レジにならぶ客が引きも切らない。文字通りの長蛇の列であるよ。

ブックオフといえば、店員が、

「いらっしゃいませー」
「いらっしゃいませー」
「いらっしゃいませー」

と、歓迎してる気持ちなんか1マイクログラムもなさそうな、やる気のない声を一斉にはりあげるので有名だが、この日は、客をさばくのが忙しいらしく、レジカウンターの奥に集結していた。

そのせいで、棚が乱雑なの!

本がどんどん買われていくから、補充がおいつかないうえに、客のマナーも悪い。ためしに手にとった本を、元の位置にもどさないのである。最下段に、どんどん積んでいっちゃうの。

いちばんひどかったのがラノベのコーナーで、棚が半分以上あいており、そのかわり平積みの山ができている。おおかた表紙の汚れ具合や、中のページの具合を次々にぬきとって確認しては、もどさず下に置き捨てていったに違いない。

次なるラノベを買ってみようかと思ってきたけれど、それを見て、もう探す気がなくなった、あたくし。いいむーん。ラノベなんか知らないむううううん。

・奈須きのこ 空の境界 中と下
・清水義範 大人のための文章教室
・池波正太郎 真田太平記ニ~四
・伊藤計劃 虐殺器官
・ノンフィクションを数冊

このうち『伊藤計劃/虐殺器官』は、ミユウさん推奨本なの。楽しみに読むわ。

しめて10冊お買い上げで、2000円なーり。そして、今も寝床でぬくぬく読書中。

職業の安定? なにそれ? 本を読むのが、ぼくの仕事である。ああ、シアワセ。そして、人生にシワヨセ。おててのフシとフシをあわせて、フシアワセ。なむー。

10年前の三郷のときも、同じようなこと言ってた気がするわ。そりゃ、はるみたんに相手にされないわけであった。せつない。
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2011年01月30日 (日) | 編集 |
*飛鳥*

うさこはんが、

「飛鳥は過疎ってるのかもしれない。空き地がいっぱいある」

と言うから、散歩してみたの。マラスで18×18の土地を見つけた。ほかにも最大ストレージの土地がいくつも空いていた。うーん、たしかに人が減ってるのかも?

見つけた18×18の土地は、パラリの地図でいうと24Hのあたりだと思うのだけど、素晴らしい。

家の左右前後に広いスペースがある。どうも段差があるらしくて、建築不可なのである。キャー、すごい開放感よ!

いい場所だわ、と一人でニヤニヤした。相変わらずの豆腐ハウスを建てたぜ。


*大和*

おともだちが増えました。かおさんという女性の方。しかも、このブログのファンだというの。なんて奇特な人でしょうか、キャー!

大和のギルドが死んでから、どうしようかと迷っていたけども[pica]ギルドを稼働させることにするわ。てきとうに頑張るわ。

そういうわけで、うさこはん、かおさんと、狩りに勤しんでおる。

こういうものは最初が肝心だから、存分に死にまくっている。役に立たないところを強烈アピール。

決して、わざと手をぬいて死んでいるわけではもなく、自分で「こんなに下手だったかしら」と、おどろくくらい死ぬ。

連続死にとか平気よ平気よばっちこーい!

うさこはんなんか、ゾンビ(ドラクエでいうところの、スライム級の敵)すら処理できずに逃げまくっている。それ、ファイヤボール一発あてれば倒せる敵ですが……。

罰として体重を3kg増やしておくように。

あたくしは丸顔女子が好きなのである。女子は、ほっぺがぷくぷくしてないといけないと思うの。

いきものがかりのボーカル吉岡聖恵ちゃんの顔の丸さが、とてもステキ。

太さは、森三中くらいなら全然平気だし、ハリセンボンの近藤春菜さんも、いけるいける。

というわけで、あたくしとUOであそぶ女子は、以降、へんな死に方をしたら体重を増やして顔を丸くし、

「あたくしに惚れられる」

という罰をくわえることにしたい。

「いいのか、惚れるぞ。おれが惚れると、ちょっとしつこいぞ。すきだああああ、うさこおおお」

ってカンジで、ひとつよろしく。
2011年01月24日 (月) | 編集 |
気がつけば、UOの話題を一ヶ月ほど触れていなかった。やあねえ。

半月ほど課金が切れていたり、課金してもログインしていなかったからであり、すっかり操作を忘れている。リハビリに励まなければならない。

あたくしくらいの手練になると、まずは黒閣下からゆっくりレベルをあげていこうなんざ、まだるっこしくてやってられない。

ステドラへ。

110123a.jpg

エリアに入るための玉を集める段階で、一回死ぬ。フェイントのタイミングが身体から抜けているの。マナの管理もできないし、HPの管理もできないし、現実世界では、衝動的にえっちー動画を購入したりして、財布の中身の管理もできていない。

これじゃダメっ……! なにもかも…… ダメっ……! ざわ…… ざわ……

ステドラが始まったら始まったで、ステドラの威容に圧倒されて身体が硬直する仕様があることを失念しておった。「しまった」と思ったときは遅く、一発も切らないうちから咬み殺されるという始末。

蘇生して、やっとの思いで準備を整え、突撃を敢行。3分もたなかったわ。男として、すごく恥ずかしいわ。おまけに、乗りドラも死んじゃった。あらやだ、ペット蘇生アイテム忘れたわ。

乗りドラなしで戦うと、どうなるかといえば、

110123b.jpg

こうなるよね。これが何を意味する画像なのかは、説明しない。わかる人にだけ、わかればいいと思うの。

110123c.jpg

このへんで、すでに20回は死んでいる。

常人ならば、とうに心がおれるところであろうが、あたくしは屈しないのである。

前にも書いた気がするけども、たかがUOで、10回や20回死んだからどうだというのか。なにがショックなのか、さっぱりわからない。UOで死ぬと、なんの不都合があるのかね?

あたくしときたら、つい10日ほど前に務めていた会社が解散した。現在、どこにだしても恥ずかしい立派な無職。

現実の人生が、とりかえしのつかないことになっている男にしてみれば、UOで死ぬなど、まったくどうでもいいことである。現実に死にそうなので。

せめてもの癒しを求めて、うさこはんに、

「いちど、どこかで、お茶でもしませんか?」

と、おさそいしたら、

「おっさんで無職なのは、ちょっと。ハゲだし。くさいし」

と、すげなく断られたのである。おっしゃるとおりですけども。

急に、ラノベを書くなどと言いだしたのは、そういう理由。女の子がいっぱい出てくるラノベを書いて、各キャラに10枚ずつのトレカを売りだせば、権利収入でウハウハウハウハウハハーン、とってもシアワセになるのではないかしら。

あ! 聞いて聞いて! たった思いついたの。ラノベのネタを。

歴史ブームと、映画『最後の忠臣蔵』に便乗して、タイトル『CHU! SHIN! GURA!』とか、どうであろう。

以下、思いつきのまま暴走ストーリー。

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主人公は、ごくふつうの高校生(中学生がいいか?)主人公、綺羅コースケ。

仲が悪くてケンカばかりしてる相手に、朝野たくみ。

とことん相性のわるい二人は、顔をあわせるとケンカしていた。ある日、ついに堪忍袋の緒がきれた「たくみ」は、職員室前の廊下で、ナイフでコースケを刺そうとして失敗。

たくみは、退学処分をくらってしまうのである。しかも、世をはかなんで自殺しちゃう。

事件からしばらくして、コースケは何者かに生命を狙われるようになる。

じつは「たくみ」は重度のおたくであり、日々、アニメキャラとハアハアあんなことや、こんなことを妄想していた。その、キャラたちが、どういうわけか現実化して、たくみの無念をはらそうと、コースケへの復讐にやってきたのである。

大石クラと、その妹、大石チカを筆頭に、47人も!

ところが、綺羅コースケは本人は気づいてないのだけど、世界の破滅のカギを握る人物。コースケが死ぬと「この世界」が崩壊する。その余波は「となりの世界」に波及し、連鎖的に「大宇宙」を危機にさらす。

そのために、べつの異世界からコースケを守る女の子が送りこまれてくる。

なぞのハーフ上杉ダンジョーちゃんをリーダーにして、色部マシロ、千坂ヒョー、清水イッコなどなど、コースケを守るもえもえ女子たちがやってきて、敵味方総勢100人が、いりみだれて戦う。

剣技と、魔法と、謎の太鼓! しかも登場人物は、全員、なんらかの精神疾患か、トラウマを持つ!

うわー馬鹿っぽい、とても馬鹿っぽいわー。

各キャラごとに、カードを出すぜ。当然、通常版、限定版、特別限定版、ウルトラ限定版、日替わり限定版、と徹底的に絞りとるのであり、人数が多いだけに、あれこれの権利収入で10億は固いと思うの。

問題は、おじさんには、そんな100人の女子キャラ書き分ける力なんか、ないということと、話のオチをどうつけたらいいのか、さっぱりわからないところだぜ。

協力者をモトム。

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ほとばしる妄想終了。

ついでに、この話のオチをどうするつもりだったのかも、すっかり忘れた。

つまるところ、一人でステドラを倒しに行ったら50回は死んで、ヴァンプ変身のための神秘装備がなくなってしまい、泣く泣く帰ってきたという話である。

銀行に、50万は預けておいたはずなのに、開けてみたら3万しかなかった。保険破産直前。高額医療費を申請すると、支給されるかしら?
2011年01月21日 (金) | 編集 |
会合は、13時から17時の長丁場。1時間ごとに休憩がはいる。

みなさん、ふだんから怖いネットラジオを聴き、あちこちの怪談の会に参加しているらしい。そのラジオの主が、何人か参加しているようで、

「××のラジオ聴きました!」
「×月のなんとか会、すごかったですねー」

あちこちで、そういう挨拶と、なごやかな会話で盛り上がっておる。 あたくしったら、怪談ネットラジオなんかほとんど聞かないし、怪談の会にも参加してない。だれがだれなのか分からず、ちっとも入っていけないわ。

しょうがないから、隅の席で、コンビニで調達してきたおやつを孤独にむさぼり食う。どんより暗く沈んでるのに浮いてるという、摩訶不思議な中年。あたくしの存在こそが、あやかしである。妖異である。

そんなこんなで一次会が終了。

駅前のバーに移動して、2時間貸し切りで親睦食事会。もちろん、そこでも飲食しながら怪談を行う。店の人は何ごとが始まったのかと目を白黒させていた。

どこのグループにもはいれないあたくしは、押し出されるように、店の隅のテーブルに座る。そこへ、若い女子グループがやってきたの。

あたくしの真向かいに、女子グループ。それが揃って愛らしいお嬢様たちで、心拍数が急上昇す。

この切羽詰った9回裏2死の場面で、大逆転ホームランが飛び出したのでしょうか、神様?

テーブルにはほかに、おれさまより年上のご夫婦も座る。

旦那さまは、日焼けした肌に、ニコニコと気さくな笑顔をうかべて大変にご機嫌。なにを隠そう旦那さん、ぼくもうれしいです。女子が目の前にいます。ウフフ、ウフフフフ。

このときに気がついたのだけど、みんなして手首に数珠。中には、鈴みたいなの持ってるひともいて、みんな霊に興味があるだけあって、霊障をふせぐ手立てを講じていたのね。

妙齢の女性が、精進落しの席でもないのに、一斉に数珠をはずす姿は一種異様であった。

あたくしなんか、一切なにもなし。帰ったら使うようにと、参加者全員に配られた浄めの塩すら、すっかり忘れて堂々と家に入ったのである。

この図太さを、人間相手に発揮できればなあ。

料理が並び、お酒を乾杯して、食事がはじまった。すると、旦那さんが酒が入った途端に豹変。

怪談がはじまってるのに、おかまいなく 、

「ガハハハハハ。楽しいですね。ウハハハハハ」

誰彼なく話しかけて笑いがとまらない。ビールのピッチャーをほとんど一人であけちゃうし、3分ごとにピッチャーおかわりする。

とんでもないトラよ! 大トラよ!

頼みの奥さんは、怪談に夢中。ときどき、

「飲むと、いつもこうなるんだから。もういや。わたし今日は怪談楽しませてもらいますからね」

的な険しい横目で旦那をにらむだけで、旦那をおさえないの。

こうなると、メッシをノーマークでプレイさせてるみたいなもんで、縦横無尽の神がかったドリブルで、テーブルを乱しまくる。

「ガハハハハハ、おねーさん、どんどん飲みなさい。ガハハハハハハハハハ、グハハハハ、おれもね幽霊見るんですよ。お、おおおお、おれの話聞いてくれますか。幽霊が出たんです。ガハハハハハハハハハハ、ハハハハハハハハハハ。幽霊が立ってるんです目の前に。もう、おれびっくりしてハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ。おねーさん、飲みなさい。飲みなさい。ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

きこえねえええええ。マイクつかって話してる怪談が、ちっとも聞こえねええええ。

大きすぎる手振りで、ビールのピッチャーひっくり返し、向かいの女子にビールをぶっかける。

「キャー!」

「ハハハハハ、ああ、ごめんなさい。お兄さん、拭くものもってきて! ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ! おねーさんのタバコ、濡れちゃったね。おれの吸う? ハハハハハハハハハハ。ライターあるよ。ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

「いえ、大丈夫です」←笑顔だけど不機嫌

ちょっと奥さん、あんたの猛獣、なんとかして!!

しかし、奥さんは旦那を無視。

こうなると、どうしたってお鉢は、男のあたくしにまわってくるのであって、以降、旦那のマンマークに着くことになった。

「ウハハハハハハハハハハハハ、ガハハハハハハハ。おれ、むかし住職やってたんです」

「ほう、そうですか」

「そりゃもうね、ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

「まあ、飲みましょう。飲みましょう」

「ハハハハハ。霊見てます。ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

「はい」

「ウハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

「ははは」

「ハハハハハハハハハハハハハハ」

「はは、はははは」

そんなで二次会も、なにもないまま終了。

逆転満塁ホームランは、審判の判定でファールにされました。三振して試合終了。

そんな具合の、あたくしの人生。

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2011年01月19日 (水) | 編集 |
もう2ヶ月も前になるけれど、怪談のオフ会に行ってきた。

ファンキー中村という、テレビにも出ている怪談師がいる。この人が、ファンキー中村さん。見たことある人も、多いと思うのだけど。



彼が、「全国それぞれの地方で、気軽に怪談を語ったり聞けたりする集まりを作れたらいいね」 と、ミクシイ内コミュニティ「不安奇異夜話」で提唱したのが「怪談地方自治体」という構想。それの南関東支部会合があった。

怪談好きの集まりといえば、あたくしも、そのはしくれ。参加せねばならないよね。それに、どんな変人が集うのか見てみたい、イヤラシイ心もあった。

それが、いざ蓋を開けてみれば、会社社長や、フリーで活躍してる人がいる。年齢層も、あたくしより上の人も多い。普通どころか、ばりばり頑張ってる人たちなのだった。

すなわち、社会的底辺かつ変人は、みなさまじゃなくて、おれさまだったという現実。初手から、気持ちがどんより。

おまけに、「ひとりずつ自己紹介しましょうか」ということになり、心中、楳図かずおのキャラ顔で「ギャー」と叫ぶ。

あたくしは超絶人見知りなのである。ブログでは調子いいこと書いてるけど、実際に会うと極端に無口なのである。隅の薄くらがりに潜んで気配を消し、じっとり湿度の高い目で、あたりをねめまわしているの。

マンガ『伝染るんです』に出てくる、心に傷を負った包帯男にメガネをかけさせると、あたくしができあがる。

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↑コイツ、コイツ。鏡みてるみたい! そりゃ、コンビニのねーちゃんもチケット投げてよこすわけだよね!

この日も、心落ち着く定位置である、最後列、部屋の角の席に座っていた。それがアダとなって、順番が最後ですって。いやだもう、大トリじゃないの。大喜利なら、あたくしが落とさなければならない。

たかが自己紹介程度のことで、頭がまっしろになるほど緊張した。きゃあ、足がふるえるわ。

そして、満座の期待を、一身に背負った自己紹介がこれ。

「心霊サイトを運営してます。ですが、幽霊はいないと思ってますし、心霊スポット探索とか悪趣味なんで、やめようと思ってます」

せっかくの怪談オフ会で、これから盛り上がろうというときに、言ってはならないことを、ことごとく言いはなった。

ダメな自己紹介の見本。社会人失格。KYもいいとこの、キ×ガイ中年。戦国の昔ならば、敵中に突撃して討ち死にするか、腹きって詫びねば事がおさまらないところである。

席についたあとの虚脱感といったら、どうであろう。

「おれって、だめな男……」

と、ひさびさに本物の自己嫌悪にさいなまれる。怪談聞きにきて、聞く前から自殺したくなるという人生。

……という、ダメなおのれを余すところなく紹介したという意味では、真の自己紹介だったかもしれないと今にして思うの。あ、また書いてて死にたくなったわ。

怪談がはじまった。

みなさまの怪談は、さすがにおもしろ怖く、とても楽しかった。

おれさまの心は、大失態の痛手から回復できないまま、部屋の隅でひたすら、どんより沈んでいた。

11月末のできごとを、ようやく今ごろになって書いている。置かねばならなかった、ふた月という時をもって、おちこんだ闇の深さを推察されたい。

という話を前フリにして、次回につづく。

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2011年01月18日 (火) | 編集 |
*UO*

ゲームタイムが届いた。入力した。ログインできた。

話題にのぼっている、アイテム消失問題は自分には影響なさそうで、ひとまず胸をなでおろす。できうれば自分の胸でなく、かわ


*しょーせつ*

ウリ君と電話で話をした。いろいろとヒントをもらい、また意欲がわく。

ラノベ書きます! ファンタジー小説書きます! と宣言しておきながら書いてるのは、いんちき歴史小説のほう。いんちきなのは自分自身。いつものこと、いつものこと。ごめんなさい、ごめんなさい。あれ、これって前回と同じあやまり方じゃないのかな。

よし、新しい謝罪を考えるぜ。ごみんつい、ごみんつい。ごみんついだむーーーん。

渋宮和太郎の件、さらに発展させて、こういうのはどうじゃろ。

――殿より朱槍と馬をたまわった真之助。和太郎が「わしがひとつ責めてまいろう」と、槍かかえて馬にとびのって出かけちゃう。

帰ってきたのは、手ぶらで徒歩。

どうしたのかと聞けば、槍の扱いをあやまって藪にひっかけたはずみで落馬、馬が大転がりに転び首を折って死ぬ。槍も折れた。

馬はやむをえぬとして、槍だけは直せないものかと鍛冶屋に持ち込むも、

「直す!? どうやって!」

と怒鳴られる。

「なにも怒鳴らなくてもいいさあ。おれだって直らないのはわかってるさあ。それでも確かめてみたい気持ちはあるさあ」

文句をいう真之助に

「殿、小さきことをおおせあるな。槍なんぞ道具にすぎず。心のうちに残しておけば、十分さあ。それより、空をみるさあ。朱槍は折れても、この碧は永遠さあ。空は、どこまでも広いさあ。なぐさめられるさあ」

「馬はどうするのじゃ」

「殿は輿に乗ればいいさあ。その図体、背負わせたら馬がかわいそうさあ」

「その輿、うぬが担ぐか」

「なにを言うさあ。熊を乗せた輿なんぞ担いだら、腰が立たなくなるさあ。俺はいやさあ。いっそ今日から熊腹と名乗ればいいさあ。ああ腹がへった。メシにするさあ」

という具合で。

基本的に、いんちき歴史小説は、現実のできごとを元に書いている。それゆえ、いんちきなのだけども。

渋宮和太郎のモデルの人は、車が爆発炎上するほどの大事故をなんども起こしていながら、傷ひとつおわずに生還するという強運のもちぬし。

鉄くず同然になった車を、レッカーの人に

「直りませんかね?」

と聞いたら、

「直す!? どうやって! 直るわけない!」

と怒鳴られたという話。そのときを思い出した述懐が、さっきのセリフなのである。

ちなみに、殿が、感情のリミットをこえると「あぁぁあ、ううう、ああああ」と、うめきながら痙攣するのも、まったくの本当の話で……。
2011年01月16日 (日) | 編集 |
ブックオフへ行ってきた。

ライトノベルを買うためである。

ラノベを探しにきたのはニ度目である。一度目は、ラノベコーナーに有線の曲にあわせて裏声でハモる男がいて、おびえて逃げた。

開店と同時に行けば人も少なかろう。人目を気にせず選べるだろう。と、10時に店についたのに、どっこい。値引きセールの日だったのである。すごいよ、人がいっぱいだよ!

書棚の一列が、ラノベのコーナー。量に圧倒されつつ、メモを見ながら目当ての本を探す。

はじめて、えっつービデオを借りようとしたときの緊張がよみがえるわ。ああもう、早く離れたいわ。恥ずかしいわ。

こんなところを知りあいに見られたら、恥を雪ぐために、武市半平太みたいに横三文字に腹をかっさばかねばならない。でも、いたいのはこわいから、扇子腹の横三文字でゆるしてもらうの。ぬふーん。

そのように、はじらって混乱しているのは本人ばかり。心のうちは他人につたわらない、という意味ばかりではない。

あたくしは、こういう場所になじむのである。

前にも書いたけど、女の人がいる飲み屋にいくと必ず、

「どんなアニメが好きなんですかー?」
「おすすめのゲームありますかー?」
「さいきんの声優さんて、どうですかー?」

そういうネタふりをされる。

まちがっても、

「ドイツアフリカ軍団の制服って、どうですかー? エル・アラメインの戦い、燃えますよね!」
「あたし、4号戦車はシュルツェンついてるほうが好きなんですー。もっと早く長砲身に換装できてればなあ」
「台南空について、お話してくださーい」

てな方面の質問はしてもらえない。どこかに、そういう女性はいないだろうか。

そう、いま思い出したが、こんな出来事もあった。

とあるライブのチケットを、ファミリーマートの機械で受け出した。レジで金を払うと、女子高生のアルバイトらしいねーちゃんが、

「発券するので、少々お待ち下さい」

と、やる気なさそうに言う。

お菓子を見てまわりながら待った。券ができた。渡してくれるのかとおもいきや、ねーちゃんは、キョロキョロと店内をみまわして、雑誌コーナーに行く。

そこにいたのは、マンガで揶揄されるような、見事なおたく。手入れしておらず、髪があばれほうだいの長髪。黒縁メガネ。よれよれの黒のロングコート。白く汚れた黒いブーツ。体重100kg。体臭、無限大。

そいつに、チケットを渡そうとする。

「えっ、おれ違いますけども」

おたく野郎はぼそぼそ言った。おねーちゃんは、あわててレジにもどってきた。あたくしが受け取りに行くと、ふてくされた顔で、チケットのはじを親指と人差指でつまんで、いやそうに放り投げるのである。

(そーか、自分は、あのおたくと同じに見えるのか)

「他人からの目」を思いしらされ、泣きながらファミリーマートを出た。ちなみに、そのときのチケットは「稲川淳二の怪談ライブ」だったけども!

そういうわけで、あたくしがラノベを品定めしてしても、なんの違和感もない。インド人がカレーを食ってるかのような、変哲のない風景である。

くやしいわ。自分が憎いわ。どっかに、この正統的バリサルダづらを、福山雅治に変えてくれる、モグリの天才整形外科医がいないかしら。

そんなことを思いながら、手に取るラノベは、どれもアニメ絵の女の子が表紙で、たいへんに心がぬらぬらする。

・奈須きのこ / 空の境界(上巻だけ)
・高橋弥七郎 / 灼眼のシャナ
・谷川流 / 涼宮ハルヒの憂鬱

選んだのは、この3冊。

これだけをレジに持っていくのが恥ずかしい。坂井三郎の本や、池波正太郎の真田太平記も買いこむ。

これって、えっつービデオだけだと恥ずかしくて借りられず、余計な映画も手にとっちゃう心理と同じだよね。一泊二日なのに、5本も6本も借りて、バレバレだよね。くふうーん。

もうやだ、ばすかちい、死にたい。

そんな負のオーラがうずまく、あたくしの背後を、

「ライトノベルのコーナーは、こちらになります」

と店員が。見れば、お客さんを案内してきた様子。そのお客さんは……。

年のころ二十歳くらい。白いコートに、ピンクのかばん。低めのヒール。髪は肩ほどまで。これがまた、きれいな顔だちで、YUIちゃんに似ている。

彼女は書棚から本を抜きとり、中身をたしかめている。下をむいたせいで頬にかかった髪を、指でそっとかきあげた。本を気に入ったようで、小さくうなずいてレジに行った。

おもわず、ふらふらと後をついていきそうになる、あたくし。

何の本を選んだのか知りたかったが、残念ながら遠くてみえず。ただ、電撃文庫のなにかであることは分かった。

諸君。ラノベはいいよ。ラノベをよみたまへ。

とくに電撃文庫がよろしい。あたくしは、電撃文庫をすべて読破することにした。おういえ。
2011年01月14日 (金) | 編集 |
*UO*

ようやく忙しさと仕事が消えました。時間ができたので、UOへログイーン!

はいれませーん!

課金が切れていました!

アマゾンに注文するわ……。


*戦国IXA*

現在、大友内順位で110位。終了時のごほうびが、100位で区切りがある。100位以内をめざして、毎回、がんばってます。じわじわ順位はあがってるんだけど、届くかなー。課金しないと無理かなー。

課金といえば、

新春戦国福袋販売 http://sengokuixa.jp/info.php?news_id=n4d3013d7ad07b

さんぜんえん、だそうです。

【特】以上の武将確定のシリアルコード1枚
・戦国くじチケット「炎」・「火」のシリアルコード4枚
合計5枚のシリアルコードが1セットになった福袋です。
(福袋はシリアルコードが印字されたレシートになります)

なお、武将カードの種類、戦国くじチケット「炎」・「火」が手に入る割合は
ランダムとなっております。


たけえええええええ、タチわりいいいいい。

これ、同じ金かけるなら「金くじ5枚」買ったほうがいいよね?

連合国システムがはいってから、大友も勝てるようになった。火くじ、炎くじは何枚か手にしてるけど、いいカード引いたことないのである。

島左近も、大谷刑部も、後藤又兵衛も、こんなに愛してるのに、あたくしの手元にきてくれないのである。司馬遼太郎の「関ヶ原」と「城塞」それぞれ、もう5回は読んでるのに。せつない。

おたく相手の商売は、えげつないわー。


*縦の会オフ会*

新年会をやろうかと思います。寒いので、ちゃんこ鍋とか、おでんとか、あったかいもの食べたいなー。

29日土曜日あたりを予定してますけど、まだみんなの返事がこないので調整中。
2011年01月11日 (火) | 編集 |
あたくし、これまで何度も書いてきたが、男の敵であり、女性の味方である。

忌まわしい生き物、男。呪わしい生き物、男。地球を汚すのは男。自然を破壊するのは男。男は諸悪の元凶。

死なぬなら、殺してしまえ、自分以外の男。

是非に及ばす。

男はすべからく死すべし。

そんなあたくしが、女子のみなさまに緊急提言いたします。

ちかごろ、携帯音楽プレイヤーで、お気に入りの音楽を聞きながら通勤通学をしている女子が多い。ただちに中止なさいませ。

あれは危険である。背後から忍び寄る危険生物の気配を消してしまう。

あたくしは公共の安全のために、身を挺して公開実験を敢行した。女性は、背後3歩の距離でも気づかなかった。それから5分。女性の住むアパートにたどりついてしまったのである。

きゃあああああああああああああ! ちがうの、ちがうの! そんなつもりじゃなかったの!

なお、真昼間の話。あくまで実験なのである。なにの実験かって、妖怪実験。

『べとべとさん』という妖怪がいる。

べとべとさん http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B9%E3%81%A8%E3%81%B9%E3%81%A8%E3%81%95%E3%82%93

べとべとさんは日本の妖怪の一種で、夜道を歩く人間の後をつけてくるといわれる。奈良県宇陀郡では暗い夜道で遭うといい、静岡県では小山を降りてくるときに遭うという。


なんと、あたくしの地元には『べとべとおっさん』という妖怪が出没する。風呂で念入りに身体を洗うが、風呂上りにはすでに、滲みでた脂で全身が、ぬるぬるべとべとしているという。恐ろしい妖怪である。

べとべとさんは、道の脇によけて「べとべとさん、先にお越し」と声をかければ、ついてこなくなる。べとべとおっさんは、冷たい目で「キモ」とつぶやくと、泣きながら走り去る。

そういう実験……て、なんのことだか自分でもよく分からない。

あたくしの実験に協力してれた女性は、アパートの前でやっと気配に感応したらしい。振りむけば至近距離に、べとべとおっさん。

彼女は、恐怖におびえた顔で携帯電話を取り出し、どこぞにダイヤルし始めたのである。

ここで、ぽえむを一発、どうぞ。

『恋のダイヤル 110』

暗記するのはへただけど
この場所は一生わすれない
君と僕とをつないでる
たった一つのものだから
君のモバイルテレフォン送信履歴 110 ワオ

慌てて逃げ出す、あたくし……じゃなかった、べとべとおっさん一匹。

後日、この地区の街頭掲示板には不審者情報がはりだされていた。

「60くらいの男が、女児に股間を見せた」

とか、

「50くらいの男が、家をのぞきこみながら徘徊していた」

とかに混じって、

「40くらいの男。中肉中背。メガネ。色白。女性の後をつけまわす」

ちがうのちがうのちがうのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。

いつも使ってた通勤の道なのに、二度と通れなくなった、あたくし。すんごい遠回りせざるをえなくなり、今さらながらに世間の不条理というものを痛感する次第である。

自業自得とかいうな。
2011年01月10日 (月) | 編集 |
えーと、仕事のほうがあれこれ大詰めで、ちょっと忙しいの。

ここがすぎれば、ものすごく暇になるので、少しばかりお待ちを……。

NHK大河ドラマ『龍馬伝』が終わったので、司馬遼太郎『竜馬がゆく』を再読。なんだか、いろいろと思うところがわきあがってくるね。

ファンタジー小説を書く! ……と言っておいて、いまはインチキ歴史小説のほうに力が入ってます。

もう嘘ばっかりで、ごめんなさいごめんなさい。この反省したような口ぶりも嘘だったりして、なにもかも嘘で、ごめんなさい。あ、これも嘘。

ひさしぶりの波に乗っているので、戦のシーンまで一気に書いちゃう予定。ブログの更新は、もう少し時間がかかりますけども。

あちこちから、みかんが箱でいくつも届く。大量の割り当てを、むしゃむしゃ消費しております。

みかんの皮、なにか利用価値がないかと調べたら、部屋におくと消臭効果があるといふ。

あらやだ、まーじで!?

おっさんの穢れた臭い部屋も、あまずっぱい香りが漂う女子の部屋みたいに変わるかしら。わくわくしながら、実験中。

10kg分のみかんの皮を、網にいれて吊るした。なかなかの壮観であるわ。

ちなみに、みかんはあと10kg残っている。爪の黄色がとれないの……。
2011年01月03日 (月) | 編集 |
頑張って書いたファンタジー風味小説を、ウリったら、

「あんなの全然ダメだろう」

と、言い放つの。キー、むかつく!

真剣だったのである。本気だったのである。必死だったのである。書きながら死にそうになっていたのである。書いている間中、おならが、ふだんの10倍は出て止まらず、困った。

あたくしが執筆の手本にしたのは、このサイトだ。

ライトノベル作法研究所 http://www.raitonoveru.jp/

ライトノベルを書くにあたっての作法、技術、心がまえを無料で解説している。この世知辛い世間にあって、稀有なサイトだといわねばならない。あたくしは、ありがたく10回ほど読み返した。大変に役立った。

そんな苦労もしらず、ウリめ「なんで、あんな回りくどい文章なの?」と、さかしらをほざきよる。小面憎い男よ。

同サイト内「比喩のパターンを覚えて表現力を大幅にアップしよう!」を1億回読むがよかろう。

●比喩を使わない文章例
 満開の桜の木。
 舞い散る桜の花弁に、あたりは満たされていた。 
 
●比喩を使った文章例
 爛漫と咲き誇る桜の花。
 風が梢を揺らすたびに、花弁は飛沫を散らすかのごとく宙を舞う。


他にあげられている例も、たいへんに麗しい。ンハァァァ……と、あやしいうめきを漏らしてしまう。

このサイトには「高得点小説」が紹介されている。そこを読めば、どういう文章が好まれるかも、おおよそわかる。あたくしのファンタジー風味小説が、ああいうシロモノにできあがったのも、理解いただけるものと愚考いたす。

ところで、うさこはんにライトノベル事情を聞いたところ、アドバイスをもらえた。うさこはんったら、いろいろ読んでいるらしいわ。おたく女子であったわ。きゃあきゃあ。

「ライトノベルは読んだあとに何も残らないけど、それがいい。お前の文章は硬すぎる」

ですって。

調子にのったあたくしは、うさこはんに小説の構想を話した。

――主人公たちは冒険をつづけるうちに、ひょんなことから、魔王ソメイが世の女性をSMで支配するために作った「ギャグがすべて滑る一つの首輪」を手に入れる。首輪を壊すには「食べてみても滅びの山」へ捨てなければならないと知り、旅立つ。滅びの山をさがす苦難の旅で、滅びの山は「風の谷」にあると聞いた。しかし、たどりついた風の谷は、謎の虫の大群に襲われていた。謎の虫は全身から瘴気をはなって、世界を腐らせていく。この虫は、魔王ソメイが帝都壊滅をもくろんで放った式神であり、魔王ソメイが封じられているとされる、大手町にある「ソメイの首塚」で、世界の運命をかけて決戦を挑むのだった。

「ハリー・×ッターと、ナル×ア国ものがたりからも、なんか引っ張りたかったんですけど」

しばし沈黙したうさこはんは、

「そういうパクリは、いろいろ危ないから、やめよう」

と言うの。おっしゃるとおりで。
2011年01月02日 (日) | 編集 |
明けまして、おめでとうございまーす。

この、しょーもないアホアホブログを呆れないで読んでくださってる方には、いつも感謝しています。ほんとうに、どうもありがとう。

今年はさらなるアホの高みを目指して精進する所存です。よろしくお願いします。

良い年になりますように!


みなさまは、正月を、いかがお過ごしでありましょうか。

あたくし、一日は、ウリ君、しばちゃんと、靖国神社へ参詣。

彼女ができますように髪が生えますようにせめて抜け毛が減りますように金が儲かりますように健康でありますように頭よくなりますように足が早くなりますように腹がひっこみますように。と、ここぞとばかりにムシのよいお願いを、英霊に押しつけておく。

実は、その前夜、新聞配達の手伝いをしたせいで、ほとんど寝ていなかった、あたくし。

夕方の飲みのときは、アルコールの作用とあいまって意識が朦朧としておりました。でも、しばちゃんと話している高揚で、なんとか乗り切ったわ。フホホ。

今日は、年末にやり残した事務を処理しに、朝から出社。寝足りずにフラフラです。でも、まだ寝ないむーん。寝ないむうううん。


あたくしは、しばちゃんが大好きなのである。しばちゃんと会ったおかげで、いろんなものが湧きでてきたわ。

しばちゃんは、あたくしの書いてるインチキ歴史小説で、主人公「日野原真之助」の家臣「渋宮和太郎」として出てくる男。モデルというか、そのまんまです。

しばちゃんたら、靖国神社の参道で行列に並んでる間、空を見上げて、

「青い……」

と、感嘆を漏らしていたり、子どもが放してしまった風船が空にのぼっていくのをみて、

「風船はどこまで飛んでいくのかなあ」

とつぶやいてたり、見た目はハゲた田舎おやじなのに、とってもポエティックな男。また、それを聞こえていながら、そっぽむいて無視している、ウリくんも、さすがである。


――真之助は巨漢である。なまなかな馬では、真之助の体重を支えきれず、すぐに息があがってしまう。戦場で使える馬を見つけるのに苦労していた。

そんなとき、立派な馬を十両の大枚をはたいて購う。

「どれ、それがしが責めて参りましょう」

見事な体躯に見とれた和太郎。勝手に馬に飛び乗り、真之助の制止も聞こえず、遠乗りに出かけてしまう。帰ってきたときには、徒歩。

途中の事故で、馬が死んだという。捜させてみると、馬の死体は、首がすっぱりと切り落としたように、ない。

「殿は輿に乗ればいいさあ。その図体、背負わせたら馬がかわいそうさあ」

「その輿、うぬが担ぐか」

「なにを言うさあ。熊を乗せた輿なんぞ担いだら、腰が立たなくなるさあ。俺はいやさあ」

ふと空を見上げて、

「そんなことより空を見るさあ。あの青さは、どうさあ。心が洗われるさあ」

――とかって、どーであろう。

もう、いろんなものが湧きでて来て困ります。