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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2010年05月27日 (木) | 編集 |
*読書*

・雪国 / 川端康成(新潮文庫)
「国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国であった」の出だしが有名な名作。かっこつけたい中学生のころに読んだきりだったのを、もういちど手にとったぜ。なるほど、あちこちにお手本にしたい描写の美しさはあるのだけど、文章の流れ、思考の流れが気質にあわないらしくて、表現が心を上滑りするときがあった。言葉の美って、どういうことなんだろう、と読んだ後にもずっと考えてます。

・終末のフール / 伊坂幸太郎(集英社)
ミユウさんのブログで見つけて、気になっていた作家。人気あるのよね。物語は、あと三年で小惑星が地球に衝突して人間は絶滅しちゃう……という話。絶望から自殺したり、殺しあっていたような混乱はひとまずおさまり、小康をえた時期をすごす、いろんな人生。「冬眠のガール」がお気に入り。

そして、いまは川端康成の『山の音』を読書中。『雪国』より、こっちが好きかも……。
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