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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2010年05月30日 (日) | 編集 |
更新しました。

「ちょっと漢字がおおくて、読みづらいかも」と指摘されたので、意識的に漢字をへらしてますけども、まだ使いすぎかしら。

無意識に、かたい言いまわしを使っちゃうので、気づいたときに書きかえてます。これからも、ご指摘いただけると助かります。

身長や体重、時間の単位を現代風にしてあるのは、わざとです。

あんまり、ああいう歴史小説(ぼくのはインチキなわけですが)になれてない人にもわかるように、六尺と書かずに百八十センチと書いてますが、その分、雰囲気を殺してますな。

雰囲気を大切にすべきか、わかりやすさを優先すべきか、どっちがいいのか、よくわかりません。ハハハ。

現実のできごとを元にはしてますが、あくまで小説なんで、フィクションとして読んでくださいませ……。
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2010年05月29日 (土) | 編集 |
見て見てえええええ。

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神秘本を3冊ベンダーにおいたの。一冊6Mが、たちまち3冊とも売れて、18Mの売上。

銀行にも10M入ってるので、現金が30M近くあるわ、キャアアアアアアアアアアアアアアア!

飛鳥でも資産が20M超えたことがないあたくしは、もちつけない大金で心が無駄に騒ぐ。なにか、とってもくだらない買い物に使ってしまいそう。

へっへっへ。

2010年05月27日 (木) | 編集 |
*読書*

・雪国 / 川端康成(新潮文庫)
「国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国であった」の出だしが有名な名作。かっこつけたい中学生のころに読んだきりだったのを、もういちど手にとったぜ。なるほど、あちこちにお手本にしたい描写の美しさはあるのだけど、文章の流れ、思考の流れが気質にあわないらしくて、表現が心を上滑りするときがあった。言葉の美って、どういうことなんだろう、と読んだ後にもずっと考えてます。

・終末のフール / 伊坂幸太郎(集英社)
ミユウさんのブログで見つけて、気になっていた作家。人気あるのよね。物語は、あと三年で小惑星が地球に衝突して人間は絶滅しちゃう……という話。絶望から自殺したり、殺しあっていたような混乱はひとまずおさまり、小康をえた時期をすごす、いろんな人生。「冬眠のガール」がお気に入り。

そして、いまは川端康成の『山の音』を読書中。『雪国』より、こっちが好きかも……。
2010年05月26日 (水) | 編集 |
ギルドのIRCに入ったら、こんな会話が繰り広げられていた。

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一人でテンションの高いマスター。あまりに変態すぎると思うのは、あたくしだけであろうか。

マスターったら、勉強のために国語辞典をひらいたものの、すぐに興味がずれて、えっちな単語を探すことに熱中しだす男子中学生のようである。

線引いたり、そのページの角を折ったりするに違いない。その後も、その項目が気になって、ときどき開いてはドキドキするのだわ。

マスターは中学時代、国語の授業で辞典が必要だからと持っていったところ、となりの席の女子に、

「やば、辞典忘れちゃった。ちょっと貸してくんない?」

と、お願いされて、たじろいだことがあるはずだ。

なぜなら、国語辞典は赤線とページの折りで、さながら変態辞典と化しており、とても女子に見せられる状態ではない。

しかし、机の上に出ている辞典を貸さないこともできず、断る言いわけがみつからない。焦るうちに、女子は「借りるね」と手をのばして辞典を持っていった。活発で、ものおじしない子だったのである。実は、ちょっと好きだった。……のだと想像する。マスターは。

女子はページを繰って目的の単語をさがすが、あちこちの角が折ってあるのはすぐに気づく。

「……?」

不思議そうに、そのページを開いた。そこには、性に関する単語にばっちり赤線が引いてある。女子は、だまって数秒、それを見つめていた。別の折ってあるページも、赤線。あっちにも赤線。こっちにも赤線。そっちにも赤線。どこでも赤線。

一言も発しない女子。いたたまれず、いっそ窓から飛び降りて死のうかと思いつめる、あたく……じゃなかった、マスター。

結局、その女子は、なにも言わないままに辞典をかえしてきた。ありがとう、というお礼もない。無視。見なかったこと。まじきもいんだけど! ……という雰囲気。

大変に気まずい。あああああ、死にたい、死にたい、死にたい、死にたい。

これが「針のむしろに座らされた思い」という精神状態なのだなあ、と理解した若き日のあたくし。……あれ?

かように男というものは例外なく、エッチなものには即座に反応する能力を日々鍛錬しているのであって、男はけがらわしいから全員ほろぶべきだという、あたくしのかねてからの主張も納得していただけることと思う。

ちなみに、ギルドには、

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このような規約がある。マスター自らが反しているというのは、どういうことであろう。

「マスターは変態すぎるんですけど、除名されないんですか」

ギルドの女性陣に訴えたところ、

「それを言ったら、あんたも道連れだし」

そう言われて、なにも言い返せず、大変にせつない。

↑前ふり
↓本題

ギルドで、ステドラを倒しに行った。

一冊6Mで売れるという、妖精特攻本を取るのが目的である。10回もぶんまわして、あたくし3冊も出た。3冊とも売れたら18Mやで。

キャー、大金持ち! ……の予定。
2010年05月25日 (火) | 編集 |
キャー、ギルドの軍勢が敗北しました。

ギルドの餌場化がすすみにすすんで、無事なのは上位の数名のみ。26人いるギルドで、20人は毎日攻められて資源を奪われ、ようやく集めた兵隊は蹂躙されて、経験値をおいしく献上している日々。

ここにきてマスターがぶちぎれたの。

「もう、こんな状況は我慢できない。かなわないかもしれませんが、敵に突撃してきます」

うわー、まーじでー。

このあとの展開は、やっぱり負けました、すっきりしたのでアカウント消します、みんなありがとうさようなら、勝手に残って頑張ってください、となるのは目に見えておりますな。

いよいよギルド崩壊か、崩壊したら攻める側に回ってやろう。と企んでおりましたら、ギルド員の一人が覚醒して作戦を仕切り始めました。

たいへんに、お気の毒さまです。阿呆なリーダーに仕える参謀ほど、心が疲弊する役回りはありません。

きっと、参謀のせっかくの計画も、リーダーの阿呆のせいで失敗するだろうなと思っておりましたら、本当にそのとおりになっちゃった。

参謀の作戦は、

「相手が強大だから、全員、もってる兵隊全部送ってください」

というのが大筋。

たしかに、あちこちから強力な上位プレイヤーが攻めこんでくるものだから、対処といったら、それ以外にないわなという状況。ところが、リーダーったらソロ活動が好きで、英雄を育てるのが楽しみという人。

「いや、ちょっと今日は将軍のレベルを上げたいから、遊んでる将軍だけ送ります。たぶん、なんとかなると思います」

このギルドの切所にいたっても、そんなことを言うの。なんとかならねーだろ。

リーダーがそんな調子だから、みんなにも緊張感がなく、みごとな二流部隊が集合しました。あたくし、この時点でもう駄目だと諦めて、義理立て程度の三流部隊を派遣。案の定、倍くらいの敵に攻められて、ギルド軍は全滅。

参謀は、わたしの作戦ミスでした、すみませんでした、と気の毒なくらいに平謝りなんだけど、参謀のいうとおりに全員が全兵力を送ってたら勝ってたのよね。

あきらかに、リーダーの判断ミス。阿呆ゆえに。

そして、二流部隊だったとはいえ、弱小ギルドにしてはかなりな兵隊が消滅して、このギルドもう立ち直れないと思うの。

マスターは敗北にショックを受けて「アカウント削除する」とか言い出してます。しょーもなさすぎて、引きとめる気もしません。むしろ、この人には早く引退してもらったほうがいいと思うぜ。

前回にも書きましたけど、こういう、たかがゲームですぐ理性と自制を失う狂人は、本当に誰かなんとかしてほしい、今日この頃。

そして、なぜか敵方には阿呆がおらず、味方にばっかり抱え込むという、あたくしのこの電波引き寄せ体質。

「お前も同じだからだろ。類は友を呼ぶってやつじゃね?」

と言われたことがあります。事実なだけに反論のしようがなく、むかつくので白目むいて突撃しようと思います。キャッ。

かくして、藤堂高虎じゃないけど「武士たるもの七度主君を変えねば武士とは言えぬ」な気分の、ドラクル。
2010年05月23日 (日) | 編集 |
・百億の星と千億の生命 / カール・セーガン(新潮文庫)
 一般人向けの平易な著作をたくさん残してくれたセーガン博士の最後の著作。ふつうの人が科学に親しむことを、セーガン博士は大切に考えていた。科学を分からないと放りだすことは、分かる一握りの人たちに運命をゆだねてしまうことでもある。それは危ないことなのだよ、と博士は繰り返し言う。なにより、知ることは楽しいもの。食わず嫌いは、もったいないさ。

・ワンダフル・ライフ / スティーヴン・ジェイ・グールド(ハヤカワ文庫)
 カンブリア爆発のころにあらわれた、奇妙奇天烈な生物たち。パージェス頁岩に残る化石から、進化とはなにかを考える本。ただ、この本の内容は新しい研究が進み、異論が出ているとのこと。

・綿いっぱいの愛を! / 大槻ケンヂ(角川文庫)
 ごぞんじ、オーケンのエッセイ集。すらすら読めちゃう、らくちんな本。寝る前に、心をあっためるにはいいんじゃないでしょうか。

・へんな兵器 / 広田厚司(光人社NF文庫)
 第二次大戦で登場、あるいは研究された、珍妙兵器たち。古本屋で100円売りしてたから買ったけど、値段相応かな……。

・軍師二人 / 司馬遼太郎(講談社文庫)
 短編集。表題作の「軍師二人」は、後藤又兵衛と真田幸村、才能あるもの同士の自負と意地が、しずかに葛藤するさまを描く。この人間のとらえ方は、さすが司馬センセーです。

・蝉しぐれ / 藤沢周平(文春文庫)
 子供のころの淡い恋心を軸に、生きることを描く。逆らえない運命も、消えない想いも、あらたに得た幸せも、じっと抱えていく人生。難しい言葉は使わないのに、不足のない描写。ことばの美しさというものの、一つの形をみた気がしますん。
2010年05月22日 (土) | 編集 |
夜勤から帰宅。おっさん身体には、きっついぜ。

*私信*

もんじゃ屋形舟は、6月12日のセンで。そちらの都合はいかが? しばちゃんへの連絡も、お手数ですがよろしくー。電話したのはその件でごんす。

*例の小説*

第9回を書いてるんだけど、第8回とのつながりがよくない。8回目のほうに、構成の問題があったぜ。説明にはいりすぎたなー。軽く書き直すかもしれない。

なんども同じ文章よまされるのって、めんどうよね。すみません、すみません……。

*UO*

寝る前に、ちょこっとUOを。

飛鳥で、まだリカルドサーチのクエストをやってないキャラをちょこちょこ動かしたら、2キャラで速度マントが4枚も出たわ。ウホホホ、ウホホホ。あやしい笑いがもれる。

うっぱらって金にしようかと思ったら、3Mまで値段落ちていた。これだけ出まくれば無理もないのう。

売るのやめて、手元に残すことにした。だれか知り合いに、バリサルダ式友情価格で高く売りつけるべきだろうかしら。

※注 バリサルダ式友情価格

ふつう、友情価格というのは、友だちだから捨て値か、格安で譲ることだが、サバゲチーム・バリサルダは一味違い、いらなくなった品、中古の品、へたすると壊れた品物を売りつけようとする。

すなわち、「友だちなんだから、できるだけ高く買って、友だちを儲けさせたらどうなんですか」という理屈。

自分が買うときも同じなら公平なんだけど、自分が買うときには、

「中古はゴミなんですよ。知らないんですか。ゴミに金なんか出しません。タダでいいんです」

と、臆面もなく手のひら返して金をはらわずにかっさらっていく。こういう手合いが、バリサルダには一人や二人じゃなく、いっぱいいた。こええぜ。
2010年05月19日 (水) | 編集 |
夜中、家のそばにある自動販売機にジュースを買いに行った。

どれにしようか迷っていると、足に、のっ、というかんじで重みがきた。なにごとかと見ると、靴のうえに猫がまるくなってのっかっていた。まるまると肥えた猫で、すごく重いの。

なにこれ!

ずいぶんと人なつこいなー、かわいいなー。頭をなでようとしたら、触られるのがいやなのか、耳をふせて頭をとおざけ、しまいには牙むいて、

「カーッ」

威嚇するの。

じゃあ、おまえどけ! 重いから!

足をはらおうとしたのであるが、思いもよらぬワナにおちいってた。

足にのっかる猫に気をとられているうちに、まわりが猫だらけ。10匹ちかい猫が、カップルをみつけた暴走族のごとくに、あたくしの周囲をぐるぐるまわり、足にじゃれつき、しまいには人間の盾ならぬ、猫の輪ができあがった。

夜の猫集会のまんなかに、まぎれこんでしまったのであろうか。

猫のみなさんは、あたくしに興味などないという風に、あちこちそっぽを向いている。そのくせ、動こうとすると、みんなしてこっちを見てニャーニャーいうの。

「かえらニャイでー、そこにいてー、ニャーニャー」

とでも言ってるのかしら。かわいいのう。が、なでようとすると露骨にいやがり、不機嫌そうな視線でにらみつける。猫の三白眼、こわいわ!

あたくしが身動きするたびに、ニャー、ニャーと、一斉に愛らしい鳴き声をたてるのであるが、そのうち気がついた。

鳴き声や仕草をカワイイと感じるのは人間の身勝手というもので、こいつら、

「人間。ワレはずっと、そこにたっとき。ワシらの気がすむまで動くんやないで」
「あっ、こいつ、動くなゆうのに」
「このボケ、うごきゃがって、じっとせいゆうのんがわからんか」
「いちびっとんやないで」
「さわんな、ワシにさわんなや!」
「おどれ、たいがいにさらせ、人間コラー、ボケ」
「しばくぞ、ワレ」

などと言ってるに違いなく、であればこそ、あたくしさっきから「シャー」だの「カー」だのと、威嚇されているのであろう。

気の弱いあたくしは、猫さまと目があうたびに、

「すんません、すんません」

と、あやまるはめになり、猫さまはそのたびに、

「ちっ、しょーもない」
「うっざいわ、このガキ」

とでも言いたげに、ぷいと目をそらすのである。

動くに動けないあたくしは、自動販売機の前で猫にかこまれて一時間ばかり、ボーッとしていた。最後には、足にのっていた大猫さまが、のっそりと動きだしたのを合図のように、

「ほな、きょうはいぬわ」
「さいなら」
「おつかれ」

三々五々、猫さまたちは散っていった。ひとり、とり残されたあたくしの、この寂寥感をどうしたらいいのであろうか。

おかげで寝るのがおそくなり、朝、寝坊して会社に遅刻した。猫集会はおそろしい。
2010年05月16日 (日) | 編集 |
関係者に連絡。

飛鳥→大和のキャラ転送は、まだ出発してません。

今日は滝原豊後守と会う用事があり、帰宅後、転送します。夜中になると思います。

転送前の荷物は、うさこはんに預かってもらう手はずになってます。

転送したいアイテムがある方は、うさこはんにご相談ください。

アイテム数には、まだ余裕があります。100アイテム程度はいけるんじゃないかしら。
2010年05月15日 (土) | 編集 |
たまにやる新聞配達の手伝いの日。

新聞は、販売所の人間が、ラーメン屋の軒下だったり、アパートの駐車場だったり、何か所かに分けて置いていく。

そのうちの一か所、コンクリートの地面が真っ白だった。なにかの粉がまいてあるらしい。

なんだろう。

なんの気なしに、足で粉をはらっていると、赤い色がでてきた。くすんで力を失った、黒っぽい赤。えーと、これは、血に見えますが……。

よくよく見ると、白い線が引いてある。線をたどっていくと、えーと、これは地面に寝ころがった人の輪郭のように見えますが。

ぎゃー、事件現場じゃねーか!

とあるアパートの駐車場である。このアパートには、ヤクザが住んでいる。

新聞の勧誘でトラブルになったことがあるらしく、玄関のドアに、

「勧誘がしつこい。一度、契約したのは××組の××さんの名前をだされたから顔をたてただけだ。一度だけ取るという話だったはずだ。もう、義理立てはすんだ。これ以上、しつこくくるなら、こっちも××組に知ってる者がいる。覚悟をしてくることだ」

てな感じの張り紙がしてあって、「ウソー、ヤダー、マジデー、こわいいいい!」と震えたことがあった。

それにしても、こういうのって、

「俺はヤクザです。ここにヤクザが住んでます。みなさん、ヤクザがいますよー」

と宣言してることに他ならないと思うのだが、どういうつもりなのだか、よく分からない。それとも、とっくにご近所には知られてるから関係ねえや、ということなのか。

やつだな! 顔見たことないけど、やつのしわざであろう。やつが殺されたか、人を殺したかに違いない。

真相はしらないけど、そのように勝手におもいこむことにした。こええぜ!
2010年05月14日 (金) | 編集 |
先に、お知らせ。例の小説を更新しました。

すこし前まで頭かかえてもがいてたのですけども、ようやくその時期を脱しました。しばらくは、快調に書けそうな気がします。せめて週に一回は更新せんと、ほんとうに先に寿命がつきてしまうわ。

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しばらく床屋にいっておらず、髪がうっとうしくなっていた。仕事にすこし時間があいたのをみはからい、いきつけの床屋にいってきた。

あたくし、美容室などという軟弱な場所にはいかぬ。だんじて床屋である。カミソリもったおっさんが待っていないと、心が燃えない。

というか、若い女性美容師がたくさんいたら間違いなく挙動不審になるので、そういう場所は近寄らない。

「やだ、この人、加齢臭すごい!」

と、嫌がられてるのじゃないかと想像すると、いたたまれなくなり、

「申し訳ございません! もう二度といたしません!」

叫んで、その場で腹をかっさばきかねない。

そう言っておいて、実は、いきつけの床屋は女性の理容師の店なの。キャッ、前言撤回、やっぱり女の人がいいよね。悪臭はなつしか能のないおっさんは、神の怒りにうたれて滅亡すればいいよ。

もっとも女性店長といっても、あたくしよりも上の年齢の方である。やたらとお喋りな、おばちゃん。たいへんに気さくな店だ。

だが、あたくし、毎回わずかな不満が残る。店長ったら、前髪をあんまり切らないの。

「どうですか?」

と鏡を示されるが、明らかに前髪だけが長い。

もうちょっと切って下さい。はい、ちょんちょん、いかがですか? もうちょっと……。ちょんちょん、いかが? となって、最後は面倒くさいので「それでけっこうです」ということになる。

あるとき、これは、

「あなた、切れっておっしゃるけど、ねえ。切ったら、あの、オデコ……。切れとおっしゃるから申し上げますけど、あなたのオデコ、そうとう広うございますわよ。丸出しにして町を歩くのもかまわないと、おっしゃるなら切りますけれど、本当によろしくって? 前からくる車が、なんだよライトをハイビームにしてんじゃねーよ、と思ったらオデコの反射だったなんてことになっても、あたくし責任とれませんことよ?」

と言ってるにちがいないと気づいてしまった。

おれのオデコはそんなに広いのか、前髪で無理やり隠さなければならないほどなのか、くそう、くそう。屈辱にふるえた。

しかし、このごろでは、髪のプロが「お前のオデコは前髪で隠せ」と言うのならば、隠すべきだろうかとも考えなおし、おとなしく切られるままにされている。

ところが、先日に限って、むきむき短髪、小麦色の肌をした兄さんが店番をしていた。雰囲気は、晩年の三島由紀夫に似た感じであるが、若い。30にもなっていないのではないか。

やだ、こわい! ここ、床屋じゃなくて、 "Gay cruising spot" なの?

お兄さんは白い歯を見せてにこやかに笑い、「いらっしゃいませ」と、言うの。あら、なんて素敵な声色。あたくし、魅入られたかのようにフラフラと椅子に座ってしまった。

「今日は、どういうふうに?」
「全体に短く切ってもらえますか」
「おれみたいに?」

また、爽やかにほほえむ、むきむき兄さん。思わず、はいと返事をしてしまった、この魔力はどうであろう。

むきむき兄さんは、豪快に髪をかりこんでいく。手つきに、ひとかけらの躊躇もない。終始、おだやかな笑顔を浮かべている。男に触れることが楽しくて仕方がない、といった様子である。

あたくしの人生のなかでも、いちばんの早い時間での仕上げ。兄さんは、かなりの技量の持ち主であった。

「おつかれさまでした。またよろしくお願いします」

兄さんは大胸筋を強調するように、胸を張ってお辞儀をする。たくましい胸元に視線釘づけ。なにか怪しい熱さがこみあげてくるが、あわてて否定した。

そんなわけで、今はとっても髪が短い。そうなって分かったのだが、おばちゃんが前髪で隠せと言ったのも、実に無理からぬ意見であった。

オデコに太平洋が存在していた。パシフィック・オーシャンである。じつに壮大な眺望。

あたくしが幕末に生まれていたら、坂本龍馬があたくしのオデコをみて海援隊を思いつくに違いなく、勝海舟と、

「龍馬よ。あのオデコのむこうに、あめりかがあらあな」
「先生、わしも行ってみたいキニ!」

などという会話をかわしたかもしれぬ。

オデコの広さも、考え方次第では勇壮な心をやしなう糧となりうるかもしれない。そんなことを思った。

……わけがない。せつない。
2010年05月12日 (水) | 編集 |
うわああああん、すごいの、このギルドすごいの!

攻められても何もしないことが知れわたったのか、攻めて来る人がどんどん増え、ギルドの中位以下のひとたちが、完全に「餌場」と化してる。

それでも、ギルドは動かない。せいぜいマスターが慰めの言葉をさずけるくらい。

あたくし、たまりかねて、

「今までは、まったりで済んできたけど、こうなったからには、少しやり方を変えよう。まず、防衛システムを構築しよう。攻撃報告と、援軍要請のやり方をテンプレートにして、わかりやすくしよう。援軍を受け入れる側も、英雄の宿舎やら、城壁やら、作るべきものは整備してもらおう」

と提案したのだけど、話が進まない。

こういう組織全体を動かすことは、どうしたってリーダーの統率が必要なのだけども、ギルドマスターったら、やる気がないというか、自由奔放というか、自分のやりたいことを優先させる人。

ギルドが侵食されて崩れだしてるというのに、

「せっかく集まった縁ですから、イベントをやりましょう! クイズ大会とかどうですか? 賞金出しますよ!」

と、ひとり陽気に掲示板で提案していたりする。なにそれー、まじでー、正気でー。

一日に、3回も4回も略奪されて国がボロボロになってるメンバーが、

「わーい、クイズ大会楽しいなー。賞金いくらかなー」

と喜ぶと思うのか、マスターよ。

あたくし、意識が遠のいた。

そうかと思うと、ゲーム始めたころに攻めて来たやつへの怨念が忘れられず、順位が上まわったことなので報復攻撃に行ってきますと言いだした。意気揚々と攻めこんだまではよかったが、先方がギルドをあげて迎撃したらしく、マスターの兵隊が壊滅。

おおおおおおおおい、あんたがギルドで一番でかい兵力持ってるのに、そんなことでつぶしてどうすんの! 昔のうらみとか言ってる場合ちゃうやろ!

あたくしの、今まで出会ったアホアホなリーダーランキングでも、かなりの上位が期待される男だわ。

他のメンバーもマスターと似たりよったりだったのだが、マスターの壊滅で危機意識が刺激されたのか、ここにきて、やや動きが出てきた。マスターを突き上げるつもりらしいけど、効果あるんやろか。

このギルドを脱退して、攻める側に回ったほうが面白い気がしてきたのん……。
2010年05月11日 (火) | 編集 |
あたくしの、チョーかわいいキャラ、CECIL McBEEちゃんの人生が決まった。

獣医と包帯を入れて、動物と人間、双方の傷を癒す医療のスペシャリスト。ギルドの高度救命救急センターとして、汲々の活躍が期待されている。人格者たるあたくしにふさわしい、愛に満ちたキャラといえるのではないだろうか。

きっと、こんな感じ。

「はい、今日はどうしました?」

「先生、熱があるみたいで、全身がだるいんです」

「それはいけませんね。熱をはかってみましょうか。はい、体温計をくわえてください」

「はい」

「……あっ」

「え?」

「その体温計、さっき馬のおけつにつっこんだやつだ」

「きさまああああああ、きさまも口にくわえろ、口を開け、口を開けええええ」

「いやあ、ゆるして、ゆるしてええええ」

とんだヤブ医者になりそうな気配だが、いまのあたくしは、まだタケノコ医者。

なぜヤブ医者かと申しますと、カゼで動くのでヤブ医者というのが一番の通り相場やそうでございますね。

ほかの重い病気の場合は、そんな先生を呼びにいきません。あぶないですから。

ですから、風邪くらいですとこれは蔓延いたします。ええ先生はもう、ほかの人にとられてますから、そういう先生しか残ってない。

風邪くらいやと命をおとすとこまで、えらいめにもあわさんやろうちゅうのんで、あの先生でもまあ大丈夫やろいうので、いっぺんさわってもらうかというんで、診てもらう。

風邪のときだけお呼びがかかる。カゼで動くので、ヤブやそうですね。ヤブ医者というのは。

でも、ヤブ医者とよばれるようになれば一人前やそうです。

タケノコ医者というのがある。それは、これから成長してヤブになろうという。

――『夏の医者』 桂枝雀


立派にヤブ医者になったあかつきには、うさこはんの背後にぴたりと寄りそい、あたたかくて柔らかいお肌に包帯を巻きまくるつもりである。

はげしい狩りの最中であるから、手がすべって身体のあちこちに触れちゃったりするのも、やむをえない。狩りのあとには、人間ドックと称して全身を触診したいにゃーと思うのである。

いちおう、かっぱさまも助けてあげてもいいけど、巻きはぞんざいに。

男は死ぬにまかせる。男に巻く包帯など、もちあわせておらぬ。むしろ、背後からとどめをさすべきであろう。かみさま、あたくし以外のすべての男が死にますように。

ああ、ユメが広がる。UOって、素晴らしいゲームだよね。

本日のテーマソング。ところで、セシルってなんだ?

2010年05月10日 (月) | 編集 |
きゃー、あたくし的に、とっても大事なニュース。

コミュニケーションクリスタルが、いつの間にか、日本語送受信可能になっていたぜ。知らなかったぜ。

コミュニケーションクリスタル、略してコミクリというのは、送信機と受信機をセットで使うと、送信機が拾った声が受信機から聞こえてくるというもの。ラジオみたいなものである。

100509a.jpg

緑のほうが送信機。オレンジ色が受信機である。

送信機を地面に置けば、周囲の声を拾う。カバンの中にいれれば、カバンの主の声を送る。

ひとつの送信機には、最大10個の受信機をリンクすることができる。

10個集めると、こうなる。

100509b.jpg

うわああああああああ。

「うぜええええええ」

と、マスターが思わず叫んだ、ギルド公認のうざさ。

以前は、ローマ字でしか使えず、日本語の会話をキャッチできなかったのであるが、いつの間に仕様変更されたのだろうか。気がつかなったぜ。

コミクリは、たとえば、「わたしは人を殺したくてたまらないんです。人のいやがることをするのが大好きなんです」などとつぶやく、UOしてる暇があったら病院にいったほうがよいと思われる対人家が集うFの戦場にばらまき、

「*ジークHAGE!*」

縦の会お得意の掛け声を戦場に響かせるとか、

「聞け! お前ら聞け! お前らが一言、ハゲと言ってくれたら共闘してもいい」

てな演説を強制的に聞かせるとか、対人ギルドの家の前にまいて街宣車よろしく煽ってみるとか、楽しい使い方が思いつく。

あるいは逆に、送信機をどこかにセットすれば、盗聴器のような使い方もできる。

ああもう、あれこれと使い方の妄想が広がるわ! 全部、縦の会の方面なんだけども!

ちなみに、先日、リアルで

「*ジークHAGE!*」

とつぶやいていたら、背後に人の気配。ハッとして振り向くと、会社が入ってるビルのオーナーが立っていた。

この方、見事に頭の薄いおっさんで、あたくしをにらみつける悪鬼のような形相といったら、もう。うわあああ、聞かれた、もうごまかしようがないわ!

「おはようございます」

何事もなかったように爽やかな挨拶をして逃げた。あたくし現在、社会人生命の危機である。
2010年05月09日 (日) | 編集 |
例の小説、更新しました。

何度か、書き直して消してを繰り返しましたので、話のスジが混乱してる方もいるかと思います。ごめんなさい。

このところ、うまく書けなくて苦しんでいたのですが、ようやく難所を抜け出した感じ。プロの才能って、すごいよね……。

次回は、あまりお待たせしないうちにアップできるといいな。
2010年05月08日 (土) | 編集 |
こっそり「ドラゴンクルセイド」で遊んでいたりする。

トラビアンと似たようなゲームで、トラビアンは完全な対人ゲームだったけど、NPCの悪魔やらモンスターやらがいるというのが違う。

もともとは、知り合いに手伝ってくれと頼まれて参加した。知り合いはいつの間にか登録抹消してた。

びっくりして、どうしたのか聞いたら、「すげー強いヤツに粘着的に攻撃されて、むかつくから引退した」とか、後になって言うの。ひどいなー。

こういう、自分が負けたからって感情だけで物事を処理するやつ、むちゃくちゃ頭悪いよね。それって、

「自分の感情が最優先で、残された友人がどうなるかなんて気にしません。自分が誘ったけど、こんなにむかついてるんだから、他人の事情なんか考える余裕ないよ。勝手に遊べばいいんじゃね?」

って思ってるってことでしょ? そういう人間だって思われてかまわないってことでしょ?

勝ち負けはしょうがないけど、お前が手伝ってくれって言うから始めたのだから、負けてやめるなら、その旨ちゃんと挨拶しにきて、こっちの話を聞いてからにするのが、スジでないかね。

こんなことも言わないと分かんないかね。分かんない人間だと思われてもかまわないってことでしょ? ←しつこい 

一緒に引退するのも、かえってバカバカしい。せっかく登録したから、一シーズンだけ遊んでみることにした。

あたくし、対人ゲームでソロで遊ぶほど酔狂じゃない。さっそく(慌てて、ともいう)ギルドに加盟した。……のは、いいのだけど、とんでもないヤツばかり集まっていた。

最近、廃人的に強いやつがギルド内の弱いメンバーを攻めて来る。助けてください! 援軍要請に、マスターや幹部は――攻められるのは事故で、人を嫌な気分にさせるのが目的の狂人が相手だから、手出しをするとますます喜ぶのでじっと堪えるべきで、ギルドの援軍はありえないから、がんばってください――ですって。

なんだよ、それ。そんなこと言ったら、このギルドに所属してる意味ってなんなの? あっちも、こっちも馬鹿ばっかで、やんなっちゃうなー。

と思ってたら、仕事行ってる間に、あたくしも格上に攻められていた。しかし、軍事マニアの看板掲げてるあたくしは、ゲームの中といえど簡単に膝を屈するわけにはいかぬのであって、国力の分限を超えて兵隊揃えていたおかげで、単独完勝した。

やっぱり危機感を持った国防は大切だね。すばらしい俺さま。偉大な俺さま。百戦百勝の鋼鉄の霊将とか呼んでいいよ。女の人を集めて「喜び組」でも作りたいわ。

とか言ってるが、実はこれがドラゴンクルセイド初戦争で、兵隊の実力と戦争結果が予測できずに、ドキドキであった。

何度も戦闘ログを見返してニヤニヤしている。

カンタンに行かないから、行きてゆける。
2010年05月05日 (水) | 編集 |
■連休も最終日。みなさま、いかがおすごしであろうか。

もっとも、あたくしはカレンダーどおりにはいかず、2日、3日、4日の3連休で今日は仕事。これ会社のパソコンでやさぐれ更新文章なの! キャー。

3連休中、染井と心霊スポット探索に出かけるも、諸事情で探索失敗。

滝原豊後守と会おうと思ってたのだけど、急遽、親戚の家にいくことになった。

遊びに出かけようと思ってたら、ほぼ丸一日寝すごした。

……と、不本意な生活を送ってしまった。準備してた本も、あまり読めなかった。くやちい。

かくなるうえは、10時になったら会社を抜け出してCD屋さんに行き、聖恵ちゃんの歌声に癒されるしかないのであって、仕事なんか知らないぜ。おういえ。


■聖恵ちゃんといえば、『うるわしきひと/青春のとびら』のジャケットである。

images.jpg

前から思ってたんだけど、この写真を見るたびに、イマニシを思い出すの。顔の感じが、とっても似てると思うの。なんだかいろいろ想念がうずまいて、なんともいえぬ気分になるの。身内話でごめん。


■いま、司馬遼太郎の『菜の花の沖』を読んでいる。まだ二巻目。こんな文章に出逢う。

積荷の荷降ろしがはじまった。

これらの労働は、原則として乗組の者がする。つらい航海がおわったあとの、最後の労働といっていい。

荷をかつぎつつ、文治がうたう。

雨風に間切るその夜の
その身のつらさ
もうやめますわいの
船乗りを

たれかが唄をうたっていないと、身動きのリズムをはずして荷をおとしたり怪我をしたりする。

唄といっても、労働を讃えたりよろこんだりする歌詞などはなかった。鼻みずをすすりあげて身も世もなくわが身を情けながっている唄ほど、この国の働く人達の気分にあうものはない。奇文化といえるだろう。

とくに、

「もうやめますわいの」

というくだりなど、鼻の奥から熱いものが突きぬけてゆくほどに激しい歌詞であった。唄がこのくだりまでくると、うたう者も聴く者も、ぞくぞくするほどの気分に襲われ、滅入るどころか、逆に心のなかから泡がふき出て昂揚してくる。


あるなー。たしかに、そうだなー。と思って、大笑いする。

それにしても「心のなかから泡がふき出て昂揚してくる」って、この表現はどうであろう。これを読んでるあたくしの心が、そんな感じ。たまんねー、ンハー!
2010年05月05日 (水) | 編集 |
5月5日は、いきものがかり18枚目のシングル『ありがとう』の発売日。

NHK朝の連続ドラマ『ゲゲゲの女房』の主題歌にもなっています。

――お互いを“思い合うこと”のちょっとずつの積み重ねが、人生をともにするという、若い僕らからすると途方も無い、とても大きなことに繋がるのかなと、そう思ってこの歌詞を書きました。すごくシンプルで、難しいことではないんだけれど、でも大切なことを歌った曲です。
(水野良樹コメント)

ということで、いきものがかりらしい、あったかい曲となりました。

GyaoでPVを無料配信中です。

http://gyao.yahoo.co.jp/player/00100/v08410/v0841000000000538350/






――で。

これを書くか書くまいか迷ったのだけど、あたくし、このPVあんまり好きじゃないです。曲は好きなんだけど。

見てお分かりのとおり、いきものがかりのステージを聴いて、客と店員がみんなして泣き出すのだけど、なんだよ、それ。

曲が感傷的なだけに、PVでこんな直接的な泣きを描いちゃったら、

「この曲は泣けます! ほら、みんな泣いてます! さあ、あなたの泣く気をわたしに見せてください」

的な、押しつけがましさが全開になっちゃうと思うのだけど、どうなんでしょう……。

いらんこと書いたかなーと思いつつ、ちょっとなあ。