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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2010年03月28日 (日) | 編集 |
*大和*

「紆余曲折」という四文字熟語がある。うよきょくせつ、と読む。

四文字熟語データバンク」によると、「経てきた事情などが、ひとことで言えないほど曲がりくねっていて複雑で厄介なこと」という意味であるという。

まさに、このキャラの経てきた人生にあてはまる。大和随一のオシャレキャラたるべく誕生した、'CECIL McBEE'がこんなになってしまった。

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エプロンにたすきがけをした青肌エルフ。たまらなくイケている。

IRCに入ったら、プリズムボスをガタガタいわすから来いというので、セシルちゃんで出かけた。かっぱっぱたら、あたくしを見るなり開口一番、

「お前、絶対にやる気ないだろう」

と言うの。なんたる無礼であろう。

驚くなかれ、このエプロンは初期ブレス品(死んでも鞄の中に残る失くならない品)である。たすきだって、AoSのときの謝罪アイテムなのである。そりゃもう血眼になって探したのだぜ。二点で20万gpも取られた。とっても高かった。

いわゆる死ぬ気まんまんというやつ。狩りで頑張る気? あー、ないない、そんなものはない。ただし、それはセシルちゃんに限らない。どのキャラを出しても全くない。

おっさんになったあたくしは、身体を張る第一線からは身を引いた。華々しい活躍は若い衆に任す。おっさんの持ち場は口舌。口だけ。舌先からほとばしりでる嘘八百ならば、あたくしに任せるがよい。

「この格好、セシル・マクビーの最新春モデルなの。とってもフェミニンな柔らかいシルエットが印象的だよね。流行の森ガールってやつ?」

と申し上げたら、かっぱっぱたら、

「森ガールってなんだ」

とか言うの。ギャー、そんなことも知らないのか、おされに疎いオバハン決定だぜ!

もっとも、あたくしも、つい先日「森ガール」という言葉を小耳にはさんだばかりで、どういうものか知らないで言ってるのであるが、内情は胸に秘めて言わない。

森にいそうな格好の女の子と説明されたが、なんのことやらさっぱり。あたくし、そんなこと言われたら、迷彩服にギリースーツかぶってブッシュに潜んでいる女スナイパーとか想像しちゃう。なお、ギリースーツってのは下の画像みたいなやつ。網に葉っぱみたいな切れ端をたくさんくっつけた迷彩布のことを言う。森ガールって、これ?

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さすがに、ギルドで一番若いうさこはんは森ガールを知っていた。マスターは、おっさんなので知らないはずである。ギルド内の年齢勢力図がだんだん確定してきたぜ。

プリズムを3回、木のボスを6回まわしたが、目ぼしいアイテムは何もなし。

マゲ70しかなく、ろくにやることもなく言いたい放題口からでまかせのセシルちゃんが大変に面白かった。たぶん、ギルドの皆には「おっさん、うぜえええええ。死ねよ」と思われていたに違いないが、そんな顰蹙もちっとも気にならないのも、穢れきったおっさんの特権である。

セシルちゃんを大和のメインキャラにしようと思うのだが、どうであろう。と、誰に同意を求めているのだか、自分でも分からない。
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2010年03月27日 (土) | 編集 |
*大和のおととい*

寝る前にちょっと入ったUOで、ギルドの人に呼び出され酸ボスを同行。へたれ白豚のあたくしは横殴りのみ。

そしたら酸ドラが出ちゃったというのである。おまけに、この日はすでに何度も酸ボスを回しており、エプロンも出ていたというのである。

世の中に疲れきったおっさんには、遠慮するなどという奥ゆかしい心は残っていない。参加してないエプロンの分配金まで、ばっちりとご相伴にあずかった。

酸ボス一回で440万gpの分け前が。キャー、おいしいわー。


*大和のきのう*

巨大なパッチがきた。300M超えだぜ、恐ろしいぜ。うちの回線はへなちょこADSLで速度がでない。ダウンロード完了まで1時間半を費やした。

やっとのことでログインした。居候しているうさこはんの家に、かっぱっぱがやってきたの。かっぱっぱたら、いきなり、こんな話をするの。

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なんでも店員がイケメンだったので、おもわず、いけない毛を混ぜてしまったのだという。なんという変態プレイであろうか。飛鳥なら[PLV]に即ハラスメントコールされているところだぜ。

「この話をブログに書く」

と申し上げたら、

「書いたら、どうなるか分かってるだろうな!」

と、すごむかっぱっぱであったが、

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あたくしが「出演料の代わりに」と、クエストでもらってきた錬金アイテムを献納したところ、サッと懐におさめた。

かっぱっぱさまったら本心では書いて欲しくて仕方がないとみえる。「書くなよー、書くなよー、いいかー絶対に書くんじゃないぞー」っていう、ダチョウ倶楽部ばりのネタ振りであろう。

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かっぱ 「うちの清純派のイメージが……」
うさこ 「いやいや、それはない。もっと自分をみたほうがいい」

うさこはんが、一番強烈だと思うのであった。
2010年03月25日 (木) | 編集 |
読みまくることのシアワセ。

■ 偉いぞ!立ち食いそば / 東海林さだお(文春文庫)

ミクシイに書いたものを、こちらにも。ひたすら、しょうもないエッセイが続く本。

・駅弁「奥の細道」

駅弁を次から次へと食べまくる旅の話。

「でも、なんかもうひとひねり欲しいね。ただ列車に乗っかって、着いた駅の駅弁をあてずっぽうに買って食べるというのは」

「たしかに。あまりに芸がないですね」

(略)

「奥の細道をたどりつつ東北へ──うん、これだ」

「丁寧になぞるのはとても無理ですから、ところどころなぞりつつ」


かくして、たった二日間の強行電車旅行。車内で食べ、観光名所に立ち寄っても食べ、時間がないから駅のベンチで食べ、待合室で食べる。それだけの旅。

・人生終盤にさしかかった今、なにか偉業をなしとげたい……よし、立ち食いそば屋のメニューを制覇しよう。

この本で一番ページを使っている分、しょうもなさも頭一つ抜けて堂々たるもので、なんと百ページにわたって立ち食いそばの話が続くのだ。たとえば、こんな具合。

立ち食いそば屋でイカ天そばを食べていて、なにかのはずみでイカがコロモからすっぽり抜けて落ちるぐらい悲しいことはない。

イカがコロモからすっぽり抜けて落ちるくらい恥かしいことはない。

すっぽ抜けて落ちた瞬間、

「大変なことになった」と思う。

すっぽ抜けて落ちた瞬間、必ず周囲を見回す。

「誰かに見られたのではないか……」

そして次に大急ぎで、コロモの穴に抜け落ちたイカを収納しようとする。すごくあわてているので、手先がふるえてイカが穴にうまく挿入できない。

ふるえているから挿入すべき穴がぐずぐずに崩れてしまう。

あわてている自分が哀れである。

立ち食いそば屋でイカ天のイカをコロモからずり落としてしまったわたし……。

そのイカを挿入しようとして穴をぐずぐずにしてしまったわたし……。

ここまで落ちぶれてしまったわたし……。

ふと上着のスソを見ると、イカがずり落ちたとき、ツユがはねてそこのところがシミになっている。

そこを急いでハンカチで拭く。

立ち食いそば屋でイカ天のイカをずり落としてツユをはねさせてシミをつくり、そこのところを急いでハンカチで拭いているわたし……。情けないわたし……。惨めなわたし……。


こんな文章が延々と続くのである。このくだらなさったら、たまらないわ。

本を読みなれている人なら、ゆっくりでもニ、三時間で読めちゃう楽な文章だけど、次から次へと繰り出される馬鹿馬鹿しさに負けて、ついつい笑いが洩れちゃう。もう大好き。

でも、あなどってはいけない。作者の東海林さだおは、菊池寛賞や紫綬褒章を受けている立派なセンセーなのだ。おまけに昭和12年生まれの御年73歳。元本は2006年発行の単行本。

70近くになって駅弁を食べまくるだけの旅とか、よーやる! どこに出しても恥かしい、後ろ指刺されまくりの阿呆を目指しているあたくしであるが、この人にはまだまだ叶わない。東海林センセーを見習い、これからも精進したいと思う。


■ 凶刃 用心棒日月抄 / 藤沢周平(新潮文庫)

用心棒日月抄シリーズの最終作、第四作目。

前三作では、齢三十のあたりで精気にあふれていた主人公青江又八郎が、四十代半ばのおっさんになって腹が出ている。きっと加齢臭もおさえようがないほどに放散しているはず。ああん、なんという悲哀。

いとなみは、途中から貪り合うような激しいものになった。どちらが誘ったとも誘われたともなく、予期せぬ愛欲の深みに落ちて行ったのは、歳月の空白がもたらした渇きと、さだめない行末が指し示している不安のせいだったかも知れない。

男も女も、人知れず心の中に抱えるその空虚を、相手から奪うもので満たそうと、身悶えていた。それはどこかしら苦行を思わせる姿でもあった。女は幾度も闇に裸の手を這わせ、おのれを深く満たしつつあるものの存在を確かめた。そして、長い抱擁のあとについに満たされたことを告げる叫びを洩らしたときも、その声は苦行の成就を告げる苦痛をふくんでいなかったとは言えない。


いきなりだけど、読んでお分かりのとおりに濡れ場である。おまけに浮気の現場。これが、えっちシーンの描写だぜ、すげえええええ。はやりのライトノベル風な官能小説なんか、すべて焚書にせねばならないほどの圧倒的筆力に、とってもハアハアするのは、あたくしが変態だからであろうか。

司馬遼太郎、藤沢周平の二人が、あたくしの先生である。司馬遼太郎のほうが伸びやかで大きく、藤沢周平が艶やかで繊細だというのが、あたくしの印象。いつの日か、彼らのような文章を書きたいと苦しいほどに思う。

この四作目は、評価が分かれるらしい。いらなかったという意見をネットの批評でも、ときどき見かける。が、あたくしは高く評価する。物語の最後に出てくる、この文章ゆえである。

あと、話すことが何かないかと思ったが、もう何も残っていなかった。おそらく、二度と会うことのない別れの時が来ていた。そして、別れは佐知とのことだけではなかった。

(略)

若かった用心棒時代から心をゆるしてつき合ってきたすべての人々と別れ、そしていまは最後の一人と別れるところらしい。そう思ったとき、又八郎の胸を突然に悲傷の思いがしめつけた。咳ばらいをひとつして、又八郎はでは行くぞと行った。


あたくしは、この部分を読んで「うっ」と声が出たほどに胸がつまった。

生き別れ、死に別れ、あるいは喧嘩別れ……。人との別れは、自分の人生の一時代との別れであり、生きていくうえで避けようがない。思いきれれば楽だけれど、思いをまったく残さない別れなどというのは、あるのだろうか。

用心棒シリーズを楽しんだからこそ、この文章が効く。長く生きていろいろ背負ってるからこそ、この文章が効く。そんな気がする。

……でも、このあとに藤沢センセーが仕掛けた本当のラストシーンが待っている。きっと、本当の人生も同じかもしれない。くわしくいことは読んでない人のために書かないでおく。

あたくしは、思いっきりやられたぜ。いえーい。
2010年03月25日 (木) | 編集 |
あたくし、親の新聞配達の手伝いをたまにする。平日は自分も仕事があるから手伝えないが、週末や休日は駆りだされることがある。先日の強風が吹きすさぶ夜のことであった。

配達の途中。向こうの闇から、

「やめてーーーー」

野太い男の声が聞こえた。なにごと? 身を固くしてると、声はだんだんと近づいてくるのである。

「ヤメテーーーー。ダメーーーー」

すわ、喧嘩か? だが、そういう切羽つまった雰囲気でもない。

「ソンナ、ダメエエエエエ」

暗闇の中に、人影が黒いシルエットで浮かんでいる。近づく速度が妙に速い。どうも自転車に乗っているらしい。

「ヤダアアアア、ダメエエエエ」

午前3時の狭い路地。尋常ではない。あたくしは道の端に自転車を寄せて、中学生女子のように可憐に怯えていた。

やってきた男は年のころ40前後。黒いジャージの上下。口をぱっかりと開いて、

「ヤメテエエエエ」

と叫ぶ。やめて、というからには誰かと争っているのかと思いきや、誰もついてきていないし、荷台にも何も乗っていない。まったくの単身、無灯火のママチャリをこいでいる男。

男は横目でこちらを見ながら通りすぎて行った。

なにあれええええええ!?

恐る恐る振り向くと、男は映画「エクソシスト」の一シーンのように、首だけを思い切りねじってこちらを向いており、あたくしと目があった瞬間に、

「ヤメテエエエエエエエエエエエ、ソンナコトシナイデエエエエエエエエエエ!」

と、いちばんの絶叫をあげ、前を見ていないはずなのに器用に路地の角を曲がって行った。

後を追ったら男の姿がなかった……となれば格好の心霊話なのであるが、確認する勇気なんざありゃしねえわ!
2010年03月22日 (月) | 編集 |
あらまあ、どういうわけかあっという間にできたわ。キーボードの横に酒の缶をたくさん並べて、ポチポチとキーを打つ休日。ほぼ丸一日、これにかかりっきり。

「おれ……何をやってるんだろう。こんな人生でいいんだろうか」

なんていう疑問は心に浮かぶ余地もないほど、こんな自分が好きさ大好きさ。

● 勝浦・官軍塚 先行公開

一日、二日ねかせて熟成させてから正式公開します。正式公開後は、上記アドレスは削除されます。トップページよりお越しくださいませ。

● 人生をどこかで誤った人が作る心霊サイトのトップページ
2010年03月19日 (金) | 編集 |
*飛鳥*

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見てー。練成スキルがようやく伝説(120.0)になったのー。GGSでじわじわ上げていた日々の辛さよ。間違えて大切な装備の入ってる袋ごと豪快に抽出しちゃったり、死にたくなる出来事を乗り越えた末の栄光である。

とはいえ、次はガーゴイル女王への忠誠度を上げて、女王フォージの使用許諾を得なければならないので、じわじわの日々はまだ終わらない。完成は1年後を予定しておる。


*大和*

金が足りないのう。ほしいパワスクがいっぱいあるのに、ちっとも買えない。初期服を10万gpで買ったりしてる無駄遣いがよくないのであろうか。

やさぐれて鉱石掘りの日々。

狩りで稼ぐ元気が、ちっともない。
2010年03月18日 (木) | 編集 |
特別天然記念物のトキが襲われたのは、つい先日のこと。

大和シャードでお世話になっているギルドにも、天然記念物がいる。かっぱ様、通称かっぱっぱである。かっぱというと、天然記念物というより妖怪ではないかとの疑念もわくが、あえて目をつぶる。

このかっぱっぱ、何が天然記念物かというと、脳。

あたくし、大和シャードには生産キャラがいない。かっぱっぱに練成装備品の作成をお願いした。「できた」という言葉に受け取りに行くと、ノーマル品質を渡された。高品質で作ってくれよおおおお。

また、UOでは作りたての装備品は耐久度が低めに設定されており、そのまま使うと寿命が短い。耐久度を上げる「テンプラ粉」と呼ばれるアイテムを使うのが普通だが、かまわず練成しちゃう、かっぱっぱ。

「かっぱっぱよ。テンプラを忘れている」
「あ……」

などという会話は日常茶飯事。

聞くところでは、かっぱっぱはリアル世界ではママさんだという。この分だと、旦那や子供の弁当に中身を詰め忘れて箱だけ渡したとか、買い物しようと街まで出かけたら財布を忘れて愉快なかっぱさん、てな具合のエピソードがたくさんあるのじゃないかと、他人事ながら不安である。

そして、酸ボスでの出来事だ。

かっぱっぱ様の白豚、柴田修理亮勝家が名誉をとることに決まった。

かっぱっぱ突撃!

たちまち死んだ。耐酸オイルを全身に塗りたくるのを忘れて、酸の海に突っ込んで死んだのである。やりやがったぜ、キャハー。

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実を言うと、あたくしもリーダーも「かっぱっぱなら、きっとやってくれる」と期待して、固唾を呑んで見守っていた。あたくしの根性がひねくれているのは言うまでもないが、リーダーも分かってて何も言わなかったというから、そうとうに悪辣な男だぜ。キテルぜ、キテルぜ。

「困ったかっぱっぱだなー」

ニヤニヤしながら言った数分後、ボスに食われて死にまくったあたくしは、ちょっとやさぐれ。

この日、ギルドでは酸ボスを6回(7回?)もまわすという荒行に挑んだのであるが、4回目の討伐で、またもオイル塗り忘れて死亡するかっぱっぱ。あたくしたちは言葉を失った。

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見上げた芸人根性というべきであろう。

生半可なことでは、かっぱっぱ脳は矯正されない。次に塗り忘れて死んだらオイルつながりということで、真夏の炎天下、日焼け止めオイル塗らず帽子もかぶらず散歩して、肌にシミをいっぱい作る刑を自分に課すのがよいと思う。

もっとも、かっぱっぱならば、その程度のことはとっくにやってる気がしないでもない。
2010年03月16日 (火) | 編集 |
月曜日、神保町の古本市に行こうと思ったのであるが、それどころじゃなかった。

某友人のアパートが全焼した。

ニュースにもなり、ニュースの映像で写されていた黒焦げの部屋が、そいつの部屋だったぜ。

隣の部屋から火が出て、たちまち延焼して逃げだすのがやっとだったらしい。財布と携帯だけ持ち出して、それ以外の財産は全ロストですって。あらあら、まあまあ。

義捐金を送らねばならず、本を買うどころじゃなくなった貧乏人のあたくし。ポーンと100万くらい出せるとカッコイイのにね。なお、ポーンと100万受け取るのは、いつにても心苦しからず。


といいながら、しっかりと飲み食い大会は催行していたりする。船橋のサッポロビール千葉工場に併設されている「千葉ビール園」にて、ごんた君、ウリ、しばみーと会ったぜ。

司馬遼太郎の『峠』つながりの集まり。ごんた君なんぞは『峠』の舞台となった越後長岡の出身であって、河井継之助と司馬遼太郎の話にめいっぱい盛り上がった。

あたくし、こういう刺激に餓えていたのである。この心地よさといったら、どうであろう。何時間でも話をしていたい気分であった。めちゃくちゃ楽しかったワー。

できたてビールを飲みまくり、肉を食いまくり、おじさん只今べろべろ状態。明日は仕事なので、早めに寝ることにする。

ごんた君にも、しばみーにも、来てくれてありがとうと御礼申し上げる次第。
2010年03月12日 (金) | 編集 |
やたらと鼻水が出る。喉が痛くて咳が出る。頭もぼんやり重く、どうも微熱があるみたい。

やだもう、あたくしも、ついに花粉症に?

やだわー、やだわーと思っていた。ただ、外に出ても症状がひどくなることはなく、むしろ軽快する。目もかゆくない。人に聞く花粉症の症状とはちょっと違うよう。

戸惑っていたら、今日になって熱が上がってきた。38度超えたぜ。こりゃ風邪だぜ。だけど休めないのである。

16日火曜日に、ウリ君、しばみー、ごんた君とスペシャルコラボレーション飲み食い会を開くことになっている。しばみーと、ごんた君は初顔合わせ。有無を言わさず会わせちゃうという、企画の強引さはどうであろう。

火曜日あけるためにローテーションずらしているので、風邪で休みますとは言えない現実。くそう、呪うぜ、呪うぜ。

仕事より飲み食い会のほうが大切。仕事は限りなく手を抜いて、この週末に気合で治すことにした。

誰か、嘘の風邪の特効薬情報を教えるといいぜ。超絶的破天荒な健康情報募集中。プラセボ効果で治すぜ。

なんてことを自分で言ってて、効果もなにもあったもんじゃない。
2010年03月09日 (火) | 編集 |
三省堂書店神保町本店ブログによると、3月12日から21日まで「第1回三省堂書店神保町本店 春の古書市」が開かれるそうです。

【日時】
 2010年3月12日(金)~21日(日) 10:00~20:00
  ※最終日は17:00閉場

【会場】
 三省堂書店神保町本店 8階特設会場
※8階特設会場へは、正面入口(靖国通り)側エレベーターにてご来場ください。

絶版文庫、趣味・美術本、学術書、全集等 彩り揃えて10日間開催!
神田・近郊の古書店が、13店舗出店いたします。

【お問い合わせ】
 三省堂書店神保町本店 03-3233-3312(代) 10:00~20:00

記事はこちら(http://www.books-sanseido.co.jp/blog/jinbocho/2010/03/31221.html)


ぎゃー、とっても行きたい!

でも、12日金曜日から開催というのが辛い。このところ週末が休めず、月曜、火曜あたりに空いていることが多い。行きたいのに休めない。ステキ本は、きっと週末のあいだに売れてしまうんだわ。あーん、くやちい。

いろいろ欲しい本が出てきたところだったので、ちょうどいい機会だから神保町めぐりするかな。月曜あたりに突撃の心積もり。今からワクワクー。
2010年03月08日 (月) | 編集 |
3月10日、いきものがかり17枚目のシングル『ノスタルジア』が発売になるぜー。キャー。

1「ノスタルジア」 
作詞/作曲:水野良樹 編曲:島田昌典 
映画「時をかける少女」主題歌

2「時をかける少女」  
作詞/作曲:松任谷由実 編曲:江口亮
映画「時をかける少女」挿入歌  

3「YELL-合唱付-」
作詞/作曲:水野良樹 編曲:松任谷正隆 合唱編曲:鷹羽弘晃      

4「ノスタルジア-instrumental-」
作詞/作曲:水野良樹 編曲:島田昌典

いきものがかり公式サイトより)


『ノスタルジア』は、インディーズ時代に発表して以来、長く歌ってきた愛着の強い曲だそうです。

満を持してのリメイクで、インディーズ時代よりも明るく力強い曲に生まれ変わりました。映画「時をかける少女」の主題歌にもなっているぜ。

ただ、昔からのファンの間では、切ない曲調だったインディーズ版を懐かしむ声も、ちらほら聞こえるのだけど……。

リメイクなのに昔と変わらぬものを求めるのは、作り手の成長を出させないことだから、ちょっと酷じゃないかしら。それに、切ない曲調のまま、あの頃と同じように歌うことは、一面では呪縛とか怨念に近いのかもしれない。なんてことも思うのだぜ。

歌詞もインディーズ版から少し変えているようで、目立つところでは、
「あなたを嫌いになる前に」
から
「二人の明日が消える前に」
「一人の明日を歩くために」
となっている。

恋が破れてしまった悲しさよりも、乗り越えようとする力のほうを重くしてきたかな。と、彼らの変化や心境に想いを至らせるのも楽しい。

売れますように!

■ ノスタルジア / いきものがかり

2010年03月06日 (土) | 編集 |
■ ひとを〈嫌う〉ということ / 中島義道(角川文庫)

中島義道は哲学者。戦う哲学者としても知られていて、街中で流される音にいちいち「それは騒音だから出すのを止めろ」と噛み付き、電車の中で化粧をする女には容赦なく「見苦しいからやめろ」と怒鳴りつける。恐ろしい人なのだ。

あたくし、中島義道は嫌い。この人の生き方を見ていると、身に覚えのある痛々しさが、恐るべきスケールで拡大されて迫ってくるの。なんだか吐き気がしちゃう。だけど、本はときどき読む。

この本では「嫌い」という感情について考えている。

人は、誰かを嫌うことに、なんとなく罪悪感を抱く。あたくしなんかもそのクチ。人の好き嫌いが激しいものだから、あちこちに嫌いなヤツがいるのだけど、ちょっと後ろめたい。

また、あたくしは極度の人見知りで、おっさんになった今でも初めての人に会うときは挙動不審になる。でも、おどおどしてると気持ち悪いと思われるかもしれないと、肝が太いかのように装う、その苦しさといったら! 

そういう気持ちは、心の根底で嫌われて傷つくことを恐れているからだ。自己防衛であり、自己愛の裏返しだ、と中島義道は書く。おっしゃるとおり。

そういう気苦労は無駄なことだと、この本は教えてくれる。

人を、たいした理由もなく好きになることが珍しくないように、その逆の、たいした理由もなく嫌いになることも、ちっとも珍しくない。そして、私がたいした理由もなく誰かを嫌いになるように、相手も私をたいした理由もなく嫌っている。

それが人間というものだ。自分でもはっきり分からないような、どうでもいい理由で人を嫌う、人に嫌われる。この理不尽が人生だ。逃げて誤魔化すよりは、そういうものだと腹を据えて、人を嫌う感情を味わいつくしたほうが苦しくとも人生は豊かにならないか──という。

対人関係で、悩みやトラブルを抱えている人には、発想の転換をうながしてくれる救世の書となるかもしれない。あたくしは、考えさせられるところがたくさんあったぜ。

そして、中島義道の本は面白い。でも、やっぱり中島義道本人は嫌い。そんなことも再確認した。


■ 小説 河井継之助 / 童門冬ニ(東洋経済新報社)

図書館で借りてきた本。

あたくしの思い描く河井継之助像は、司馬遼太郎が長編小説『峠』と、短編小説『英雄児』で描いたイメージで、『英雄児』の最後にある、

英雄というのは、時と置きどころを天が誤ると、天災のような害をすることがあるらしい


という一文に打たれている。

ぜひ、他の人が描いた河井継之助も読んでみようと思ったのである。

だけど……。あたくしには合わなかったみたい。

全体のリズムが一定で淡々として、描写があっさりしすぎている。小説というより、ある種の解説書のようで、作家の書きたい主題がどこにあるのか掴み損ねてしまった。

物足りなさが、むちゃくちゃ残った読後感。あるいは、これは司馬遼太郎の呪縛なのか、なんてことも思ったりした。

うーん、残念!
2010年03月02日 (火) | 編集 |
今だから言うが、二月の半ば、ちょうどごんた君とネットカフェに行ったあとあたりから、仕事がつらい状況になった。

雇っていた中国人が仕事に来なくなり、急に人手が足りなくなって、勤務シフトが混乱しちゃったのである。午前2時に帰宅して、2時間足らず寝て、5時に家を出るようなこともあり、早番と遅番が入り乱れてリズムがとれず、最後のほうは睡眠障害がおきた。

休みの日に寝られないの。30分くらいで目が覚める。2時間も起きていると眠くなってきて床につくが、30分で起きる。そういう細切れ睡眠になってしまっていた。

そういうときは、どうするか。ねないねないねないねないねない。寝られないなら、断固として寝ない。これである。

寝ようとして寝られないから疲れ、イライラもするし、睡眠障害なのであって、ハナから寝ようとしなければ、それは意思であり、趣味であり、ちっとも障害ではない。キャー、大発見。

70年前のじーちゃんたちを思え。じーちゃんたちは武器、兵数、支援、すべてに優勢な米軍と対峙、猛攻を受けて数日寝ないなどということが珍しくなかったのだから、その血を引くあたくしも、同じことをやろうと思ってできない理屈があろうか。

気合である。気合だ、気合だ、気合だー。寝ないぜ、気合だー。

という生活をしていたら、リズムはいつの間にか戻ってきた。すげーぜ、やったぜ、じいちゃん! 帝国の栄光はまだ残っているよ!

ただ、けっこう精神にはきていたとみえて、その時期に書いた思いつきネタ帳を見ると、明らかに病んでいる。ひどいもんで、
「浜名湖の西側で片手の血を見た」
「ウサギと亀に単三乾電池をセットするとどうなるか」
「砂場、膝小僧、モカブレンド」
などと書いてあって、自意識過剰な青二才男子が何かを狙ったみたいなシュールさであり、自分でもなんのことやらさっぱり分からぬ。

某連載小説なんかは完全ストップしていたが、こういう状況だったゆえ、ご容赦願いたい。

ようやく復帰しはじめたのだけど、まだちょっと残ってるの。

とくにカタカナが怪しく、イーストウッド監督の『インビクタス』という映画がある。これを見ようと思ってるのだけども、『インビクタス』と頭では分かっていて打ってるつもりなのに、画面を見ると『インビタクス』『インビクスタ』『インタビスク』と、無茶苦茶。指の動きを制御できてない。目も画面を見てるようで見てないのだね、これ。

まだある。「昨日のお昼にはラーメンを食べました」なんていう文章を書いたとする。うむ、できたと思ってると、「ラーメンを食べましたましたした」なんてのになってて、ええええ、なにこれまじーでー。

気がついたときのショックといったら。

昨日くらいまで残ってたのだけど、だいぶよくなった……と信じたい。この文章にも、もしかしたら病んでる残滓が残ってるかもしれないけど、見なかったフリをしろしろししろ。ちょっと、わざと書いた。

こえーぜ、寝ない生活!