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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2010年01月18日 (月) | 編集 |
大本営陸海軍部発表。16日、帝国陸海軍は九段靖国神社にて、ごんた君と参拝をせり。

1日にウリ+しばちゃんコンビと来たのに続き、またも参拝しちゃったのである。あたくしったら、なんて危ない男。

遊就館を見学。「みたまを継ぐもの」という映画を上演していた。

『みたまを継ぐもの』
今を生きる私たちへ 永遠に語りかける英霊の願い

戦中・戦後・そして現代に生きるあらゆる世代の方へのメッセージ。
「みたまを継ぐ」とは?「英霊のまごころ」とは?
一人の若者の成長を中心に、英霊が何を想い、今の私たちに何を伝えたいのか。
(時間 1時間20分)

遊就館のホームページ 新着情報のコーナーより


この映画、あまりの出来の悪さに意識が何度も遠くなった。あらすじは以下のとおり。

主人公の石神隆信(25歳)は、元従軍看護婦で英霊の兄をもつ祖母、戦後生まれの両親という価値観が違う三世代家族の中で、大学卒業後も自らの目標が定まらない毎日を送っていた。

激しい企業戦争に生き抜いてきた父・幸一の姿には疑問を感じながらも、否定することも出来ず、悶々とした日々が過ぎていく。

そんな時、自身も一家離散という辛い体験を経て立ち直り、今は障害者施設で明るく働く恋人真奈美(24歳)から靖國神社の英霊の御心に触れるきっかけを与えられる。

今まで考えたこともなかった祖母の戦争体験。戦争で亡くなった祖母の兄のこと。祖母の兄の戦友江本弥一郎の戦後の生き方。そしてその生き方に魅せられ弟子となりコーヒー職人となった真奈美の叔父矢崎との出会い。真奈美の勤務先である施設の人々の純粋で朗らかな笑顔。

真奈美と訪れた遊就館で英霊の遺影、遺書、遺品などの展示を通して「英霊のまごころ」に触れ、新しい生き方を求めていく。

僅かずつではあるが、確実に変わって行く隆信。隆信は自己を活かす生き方とともに、家族、祖国を始めとする他者を思いやり、他者のために自己を捨て得る生き方もあることを知って、次第にみたまを継ぐものとして成長していく。


主人公の隆信が、恋人の真奈美に特攻隊の本を渡され、感動して改心するという物語なんだけどね。

真奈美の本棚が「そういう本」ばっかり。うわあああ、こんな本棚はいやだ、こんな危ない人間はいやだあ。心にすさまじい痛みがはしるのは、まぎれもない若かりし頃の己の本棚だから。あああああ、いやだいやだ死にたい死にたい死にたい。座席で頭かかえて悶えてしまったのである。

同じ趣味の女性がいたらおつきあいしたい、と書いたことがあったけど、こんな女はいやだわああああああ。

憔悴しきって、展示物を見てまわるうちに、午後5時の閉館時間。

靖国神社を出て秋葉原に向かう。行先はメイドカフェじゃああああ。それも「もえもえ」言う本物のところじゃああああ。

二人とも、本格的メイド喫茶は初体験。ごんた君は「フーゾクの店に入るより恥ずかしい」と怯えているし、あたくしも胴震えがとまらぬ。

以下、ミクシイに書いた文章の転載。

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めいどりーみん http://maidreamin.com/

調べてみたら、あたくしたちが入ったのは2号店だったようです。

とてもシラフで入る勇気はないゆえに、居酒屋でひっかけて出来上がった勢いで、路上の客引き係に店へ案内してもらう。

ごんた君 「寒くないの?」
めいどさん 「寒くないでぇす」
ごんた君 「呼び込みは交代でやるの?」
めいどさん 「呼び込みってぇ、なんのことかぁわかんないですけどぉ、おさんぽちゅうなんですぅ」
ごんた君 「ああ、そういう設定なのね」
めいどさん 「……」
あたくし 「ハハハハ(乾いた笑い)」

店内は6分くらいの客入り。彼氏と試しに見に来たのか、女性客の姿もちらほらと。

ごんた君ったら、
「やあ、かわいいなー」
「もえーってやつ、初めて聞いちゃった。もえー」
と、ぽんぽんと口からでまかせが飛び出すの。

そのくせ、メイドさんが2000円くらいする料理すすめても、メイドさんを見もしないで
「ああ、それいらない」
と、ぶっきらぼうに拒絶。

メイドさんがいなくなった後で
「おっさんからぼったくろうなんて、甘く見てもらっちゃ困る」
と、素の顔が出てきて鋭い目をしてボソリとつぶやくの。こえええええ、さすがUO縦の会のトップアタッカー。裏と表の使い分けがすごいわ!

さて、この店は入国料が一時間ごとに500円である。注文を取りに来たのが、入店から10分後。

メイドさんたちは、常連の注文に応じて、踊ったり歌ったり、シェーカー振り回してカクテル作りながら「もえもえ」言ってる。

あたくしたちの席からは、厨房の様子が見えた。あたくしの注文した生ビールは、とっくに厨房の台に用意されている。メイドさんが「もえもえ」言ってる間、ビールはほったらかしで、泡がどんどん消えていく。

メイドさんは常連とゲームしている。ビールほったらかし。ゲームに負けた客が罰ゲームで、ステージで踊らされていた。ビールほったらかし。

へんな白いメガネかけた常連が、なにに感激したのか、天を見上げて
「もえーーーーーーーーーーーー」
と高らかに叫んだ。あたくし遠い目。ごんた君に「遠い目になってる遠い目になってる」と肘をつつかれること数度。ビールほったらかし。

メイドさんたちが、すっかり泡のなくなった生ビールのうえに、泡だけ足していた。すみませーーーーーーーん。丸見えなんですけどもおおおおおおおおおおお。

ようやく、注文の品が出てきたのは、入店から20分以上たったあと。もしかすると30分たってたかもしれない。繰り返すが、この店は一時間500円の席料がかる。

「おいしくなーれ、もえもえー」

メイドさんが、おまじないをかけてくれたの。わー、ひでき感激! 30分ほったらかしにされたビールが、あら不思議に美味しいわー。

なわけがねえだろ、ボケええええええ。

なんせ、どの客も、注文から品物が出てくるまで30分はかかっている。隣のテーブルの客は、注文すらとってもらえず、やっとの注文も出てこず、店員を呼んで文句を言ったら「ごめんなさい、今、お作りしてます」って言い訳されてた。怒って帰っちゃったよね。

あたくしの注文した2杯目の生ビールは、ついぞ出てこなかった。厨房の出来上がりの品を並べて置く台には、ほったらかしドリンクが5本も6本も並んでるのに、メイドは客とウノしたり、カクテル作って「もえもえ」言ったり、ちっとも席に出す気がない。

なんだこの緩みきった雰囲気。すげーな!

泡が消えたら泡だけ足して出しちゃえという小細工があり、注文とってない客がいようが、最初のドリンクすら出てない客がいようが、厨房の台にドリンク溜まってようが、まったく気にしない。

この店は、こういう状態が当たり前になってるのでしょーな。

ごんた君 「他の店は、どうなのかちょっと調べてみたいね」
あたくし 「今度は、飛び込みじゃなくて、ちゃんと調べてからきますか」
ごんた君 「もしかして、俺らハマってる? メイドカフェに?」
あたくし 「キャー」
ごんた君 「もえーーー」
あたくし 「もえーーー」

帰宅して寝る間際、今日のできごとを思い返し、ちょっと死にたくなって布団をかぶった。
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