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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2009年11月28日 (土) | 編集 |
大和にログインしたら、家の目の前にジャイアント・ターキーがいた。

感謝祭イベント最中にしか登場しない、期間限定モンスターらしい。あたくしは初めて見たぜ。

さっそく、未完成白豚の左近さまを出撃させて叩いた。

10秒で死んだ。落馬攻撃やら、心を不調にする攻撃やら、多彩な特殊能力を持っている様子。くそう、さすがに強いぜ。

実に用意のいいことに、真横に野良ヒーラーがいて、蘇生してもらった。

回収し、バンプ化し、準備を整えて突撃した。

15秒で死んだ。

蘇生して、回収して、突撃して、20秒で死ぬ。そんなことを10回も繰り返し、ターキーのHPはちっとも減らず、左近さまは心が挫けた。

玄関先をターキーがうろうろしてるのを見ないようにして、ちくちくと裁縫修行などして、本日のUOは終了した。けっ。
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2009年11月24日 (火) | 編集 |
大阪冬の陣、夏の陣をあわせた、「大坂の役」を描いた小説。

淀殿と豊臣秀頼を頭とする大坂方と、それを滅ぼそうとする徳川方の駆け引きを主軸に物語は展開します。

この主旋律は、むろん読み応えがあります。真田幸村、後藤又兵衛、いまの世に名前の残る武将たちの活躍も、華々しくて心地良い。

しかし、あたくしが夢中になってしまうのは次のような場面。

たとえば、大坂方の武将、塙団右衛門(ばん・だんえもん)の人となりについて。

朝鮮ノ陣のとき、加藤嘉明は大きな日章旗を作り、これを屈強の力士の背に指させようとして物色するうち、まわりの者が推薦して、
──団右衛門の器量、逞しゅうござる。
ということで、かれがその役になった。素っ裸に褌一本をむすび、背には背板をくくりつけ、それに旗竿をさし、大旗をはためかせながら一軍の先頭に立ってゆく姿は明軍を驚嘆させたというが、団右衛門はこれが自慢でたえずひとに語っていたらしい。


素っ裸、褌、背中には大きな日の丸の旗。そんなやつが、先頭にたって攻めてきたら、そりゃあ驚嘆するやろ! ああん、アホすぎてたまらないのである。

また、こんな場面もある。団右衛門隊の副将、山口兵内、兵吉の兄弟。

斥候に出かけるとき、兵内はくるくると具足をぬぎ、陣所の松の根方に投げすて、赤ふんどし一本の裸になって馬にまたがった。弟の兵吉がおどろき、
「兄者よ、そのなりはいかに」
と非難がましくいうと、兵内の理由は簡単だった。暑いからよ、といった。たしかにこの日、陽がのぼってから前夜の雨気が蒸れて、とても具足などは着けていられない。

(中略 ※斥候の途中、敵と遭遇してしまう)

兄の兵内はいままで笑っていた表情をそのまま白ませたが、しかしすぐ自分をとりもどした。
「暑いのう」
と、平手で自分の腹をたたいた。亀田大隅もこの素っ裸の男に槍を突きだす気にもなれず、
「尻が痛くはないか」
と、およそ戦場にはふさわしくない会話をはじめてしまった。この当時の鞍は木製であった。よほど尻の皮が厚くなければ、裸では乗りにくい。
「この暑さだ。尻まで庇えぬ」
と、兄貴の兵内は答えた。

(さらに中略)

「帰るぞ」
山口兄弟は、馬頭をひるがえした。亀田大隅は、声だけであとを追い、
「おのれの大将はたれぞ」
「おどろくな」
兵内は叫んだ。
たれあろう、塙団右衛門どのぞ──と言いすてて馬をあおり、道路上へとび出し、一散に駈け去った。身を低くしているため、尻が盛っ立ち、その割れ目の褌の赤さがばかばかしいほどにあざやかで、亀田大隅もつい声をあげ、
「あのようなやつは、むかしはいくらでもいた」
と、ふりかえった。


裸と尻と褌で、これほどに爽やかな場面を描き出す司馬遼太郎、おそるべし。笑いすぎて腹が痛いのである。

本人たちは大真面目なのだけど、はたから見れば、どうしても面白い。

大馬鹿がいれば大天才もいる。戦国・幕末のような動乱期は舞台が大仕掛けですから、エピソードもそれに比して大きくなる。

要するに、こういう男たちがいたという話を、笑ったり唸ったり好きに読めばよいのであって、司馬史観がどーこーいう小難しい理屈を乗っけるのは、司馬遼太郎が好きな人も嫌いな人も、よくないと思うよね。
2009年11月18日 (水) | 編集 |
知人が、「複雑すぎて意味が分からない」と、ゲームをくれた。「ハーツ・オブ・アイアン」という、第二次大戦のゲームである。

マニアなあたくしは、早速、ドイツを選択してプレイ開始。大戦車軍団を作ろうとしたのであるが、世界に誇るドイツ重工業も、あたくしの妄想を満たすだけの生産力は持っていなかった。ああん、クルップ鋼が足りねえ。

陸軍はポーランドを降し、デンマークに攻め込み、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグを占領。

大西洋では、世界各地の植民地から富を吸い上げる大英帝国に鉄槌を食らわすべく、海軍が通商破壊に勤しんでいる。

英国海軍に正面から立ち向かって勝てるわけがないので、艦隊決戦なんちゅー、愚かな選択はしない。戦艦も、輸送船団攻撃に従事させるのである。調子にのってたら、5倍くらいの隻数の英国艦隊が突撃してきて、撃沈されちゃいましたけども! シャルンホルストが轟沈した瞬間は泣いた。

30ヅラ下げたおっさんが、ゲームの結果に一喜一憂。我を忘れて、真夜中に「ジーク・ハイル」などと叫んだりして、近所迷惑+危険人物。こういうのを、童心に返るというのであろうか。

それにしても、このゲーム、よく不正落ちする。30分に1回は強制終了されるので、そのたびに、「キャー」と叫ぶあたくし。

実のところ、もう5回くらい黄色作戦をやり直しているの。一度など、パリを陥落させたところで、ゲームも陥落し、あたくしの心も陥落。

なかなかゲームが進まない、この焦らしプレイといったら、どうであろう。おかげで、すっかり心奪われたあたくしは、もろもろの文章書きやら、UOやら、すっかりほったらかし。すまねえ。
2009年11月14日 (土) | 編集 |
給料日のあたくしは、UOを有料拡張してみたの。キャラクタースロット追加コードを購入。1980円也。これで6キャラから、7キャラ使えるようになったぜ。

友人に借りた金を返す気もなく、遊びに使う。そして、友人には生活が苦しいと言い訳しておく。キャー、ステキ。

さっそく、大和シャードで一人作成する。ガーゴイル戦士の、「みつを」君である。

mituo.jpg

飛鳥のさぶろーと見た目が同じじゃねーか、などと突っ込むのは愚かな証左だといわねばならない。同じ人間から作られたキャラクターが似通うのは、好みから考えて当然であろう。

このキャラクターは、心あたたまるポエムを吐いて回る。仲間が死ねば、

「いいじゃないか死んだって UOだもの」

と言い、スキル構成に悩む仲間がいれば、

mituo1.jpg

と言う。また、死を操作ミスや回線の不調のせいにする仲間には、

mituo2.jpg

チクリと刺す。さらに、装備の値段が崩壊した、このご時世になっても装備を整えられず、金が溜まったら買いますと後回しにする誰かには、

mituo3.jpg

なんてことも言っちゃう。わあ、心が和むね。

みつをネタは、すでに飛鳥で[WiF]とイルミを相手に使ったじゃねーか、などとことさらに指摘するやつには、こう申し上げたい。

mituo4.jpg
2009年11月08日 (日) | 編集 |
あたくし、大の司馬遼太郎ファン。中でも、峠が一番のお気に入り。もう、何回目になるかしら。また、峠を読み返しているのだぜ。

江戸時代、現在の新潟県長岡市に、越後長岡藩がありました。七万四千石という小さな藩でありながら、幕末の戊辰戦争では官軍と熾烈な戦いを繰り広げ、さんざん官軍に苦汁をなめさせています。

その越後長岡藩を指揮した家老、河井継之助の物語。

継之助

冒頭の、このシーン。

雪が来る。

もうそこまできている。あと十日もすれば北海から冬の雲がおし渡ってきて、この越後長岡の野も山も雪でうずめてしまうにちがいない。

(毎年のことだ)

まったく、毎年のことである。あきもせず季節はそれをくりかえしているし、人間も、雪の下で生きるための習慣をくりかえしている。

紅葉が終わろうとするこの季節、城下は冬支度で華やぐ。

(まったく、華やいでいやがる)

ひとびとの動きが、めまぐるしい。街路いっぱいに薪売りの車がならぶし、家々の女どもは春までの野菜を一度に買いこみ、それを何十という樽に漬けてゆく。

相当な身分の武士までが、木にのぼっていた。木にわらを巻かねばならない。石灯籠にも巻き、寺などでは、こま犬にまでわらをかぶせた。城も、同様であった。

越後長岡は、牧野家七万四千石の城下である。天守閣はなかったが、お三階と呼ばれる本丸の楼閣が、市中のどこからでもみえた。それらの塀や建物の壁がむしろでつつまれ、ところどころに竹の押しぶちがあてられた。その雪よけの作業だけで、足軽や人夫などが日に五百人もはたらいている。

継之助は、町をあるいていた。

(北国は、損だ)

とおもう。損である。冬も陽ざしの明るい西国ならばこういうむだな働きや費えは要らないであろう。北国ではこうまで働いても、たかが雪をよけるだけのことであり、それによって一文の得にもならない。

が、この城下のひとびとは、深海の魚がことさら水圧を感じないように、その自然の圧力のなかでにぎにぎしく生きている。この冬支度のばかばかしいばかりのはしゃぎかたはどうであろう。

(鈍重で、折れ釘や石ころを呑めといわれればのんでしまう連中だ。のむ前はさすがにつらい。つい大酒をくらう。大酒で勢いをつけ、唄でもうたって騒ぎ、いざのみこんでしまっては、ぼろぼろ涙をながしている。──それが)

継之助は、つばをのんだ。

(越後長岡人さ)


長くてごめんね。あたくしは、このくだり、背筋がふるえるほど好きなの。

文庫本で二ページくらいの文量で、越後長岡人がなにものなのか、冬支度のひとこまを描写することで見事に描き出している。

幕末における越後長岡藩のあり方というのは、折れ釘や石ころを呑んでしまうかのような人びとの気性のうえに、河井継之助の才能がのっかって生まれている。

この冒頭たった二ページが、小説全体に響く基調になっているのです。

今でも長岡に暮らす人びとは、あきもせず降る雪に、一文の得にもならぬというのに耐えつづけて生きている。長岡出身のごんた君にも、こういう血が流れてるんじゃないかと、勝手に想像してわくわくしちゃうよね。

そして、長岡人というのは、戦国の頃に戻れば上杉謙信の軍兵だった人々。今年の大河ドラマ、天地人も、長岡の周辺を舞台とする物語です。終盤の今は米沢に話が移ってしまったけど。

気質、土地柄、いろんなことを想像させてくれる。 これは、伝統とか文化って何じゃい、ということまで考えの幅を広げることができることを意味します (旧日本海軍の連合艦隊司令長官山本五十六も長岡の出身です)。

くだくだしい説明じゃない。書くべきことを書いて、余計なことは書かない。それなのに、読み手に飛び立つ気さえあれば、想像をどこまでも飛翔させるに十分な風を送り込んでくれる文章。

これが小説だ、と思うの。

司馬遼太郎の才能に、あたくしはしびれるのです。
2009年11月08日 (日) | 編集 |
11月11日水曜日、いきものがかり16枚目のシングル「なくもんか」が発売されます。

いきものがかり公式サイト http://www.ikimonogakari.com/

今年は、5月の「ふたり」から、7月「ホタルノヒカリ」、9月「YELL/じょいふる」と、2か月ごとのシングル発売。新曲が聴けるのは嬉しいのだけど、よっちゃんの才能が枯渇しないのかしらと、平凡なおっさんは余計な心配をしとるのですが。

情報では、初回限定版には、「じょいふる」のミュージックビデオ収録のDVDが特典についてくるとか。きゃー、すてき。買うぜ、買うぜ。

■なくもんか / いきものがかり


聞きやすく、歌いやすい、歌詞は真っすぐさにちょっとばかり赤面するような、いつもながらのいきものがかり。

みんなに聴いてもらえますように。
2009年11月03日 (火) | 編集 |
*飛鳥*

ソロである。ボス討伐である。

ひさしぶりにパロキシに行ったら、スライムキーが2時間たっても揃わない上に、気分転換に倒しに行った緑閣下で名誉いれるのに大失敗。

緑閣下と戦闘開始の後、真横に湧いた毒エレに間違って名誉いれちゃったぜ。わあ、緑閣下の名誉消えたわ。これをやっちゃうと取り直しができない。名誉ボーナスなしで勝てる技量のないあたくしは、泣きながら撤退。

マクロの暴発と、回線の調子が悪いのと、眠かったのが原因であると思われる。あたくしは何も悪くない。

悔しいので緑閣下を入り口に放置しておいた。パロキシダンジョンに入った瞬間に緑閣下に襲われるがよいわ!

低級白豚のあたくしには、ドレッドがお似合い。ソロ再開後、20回は討伐したけれど、とくに何も出ず。


*大和*

先日のエプロン骨馬髪染めラッシュの記憶も覚めやらぬうちに、またエプロンが出たわあああああ。困ったギルドだわあああ。

ギルドの皆様、一生ついていきます。もちろん、「憑く」のほうであるが。幸運のおこぼれを、ちうちうと吸いあげていく所存の、闇にまぎれて生きるあたくし。早く人間になりたーい。
2009年11月02日 (月) | 編集 |
*飛鳥*

飛鳥でも、大和と同じような安い錬成品を扱っている店を見つけてしまった。

この店、大和の店よりさらにキテいて、ほぼ同じようなプロパティで30万gpですって。あらあら、まあまあ、そうですかそうですか、という呟きが自然にもれる。

当然、即購入。リフブレ、Rシミター、D斧と、自分で作ろうかと思ってた武器が一気に揃っちゃったの。ああ無常。

まったくもう、このご時世、自分で錬成スキルをあげる意味がどこにあるのかね? 店主に欲しいプロパを注文して30万gp払い、錬成修行に費やす時間でMLボスでもぶんまわしてたほうが、よほどストレスも溜まらず、一攫千金を夢見ることができて有意義じゃないかね?

この期に及んでせっせと修行してるヤツは阿呆である。名乗り出るがよい。

はーい、いまーす。あたくしでーす。110.2になりました。

とても、しょーもないのは気のせいであろうか。


*大和*

あいもかわらず、MLボス大回転中。べドラムと、メリザンドを代わる代わる討伐。高い髪染めが出るわ、骨馬が出るわ、エプロンが出るわ、あたくしの引きの弱さを吹き飛ばすような高額戦利品が出ること出ること。

それでいて、金目当てでがっついている雰囲気とはほど遠く、和気藹々とボス討伐を楽しんでいる。なんだろうこのギルド。よほど前世で功徳を積んだメンバーがいるのであろうか。

ボス討伐も手馴れたもので、たいていはすんなりと終わるのだが、時には大荒れに荒れて、壊滅間際にまで追い込まれることもある。そんなとき、飛鳥で修羅場をくぐりぬけてきた、あたくしの活躍で全滅をまぬがれたこと数度。

さすがは、あたくしだな! だれも褒めてくれないので自画自賛。どうしておれはこんなにUOが上手なのかなあと、過剰な自意識。

しょーもないのは、気のせいだけではなかったようである。