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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2009年07月19日 (日) | 編集 |
※ちょっと加筆訂正

古本屋で、あれこれと本を選ぶしあわせ。いくらでも時間をつぶせるね。宮部みゆき、司馬遼太郎、藤沢周平など20冊も買ってしまったわ。ずしりと手ごたえのある重みが、また、しあわせの証。

その足で、ドトールに向かう。アイスコーヒーと、ミルクレープを頼んだ。いつもの組み合わせ。店内は空席のほうが多く、のんびりした雰囲気。

このドトール、セルフ給油のガソリンスタンドに併設されている。次々と給油の車が訪れては出て行く。

ぼんやりと、その様子を眺めた。

ぴかぴかに磨き上げられた高そうな車から出てきたおじさんは、よれよれのポロシャツに短パン。気の抜けたおじさんが運転する高級外車。

ホットパンツが眩しい、若い女性の二人連れ。髪を美輪様みたいな金色に染めたギャル系の子。とても仲がよさそうな様子。自動清算機でお金払おうとしていた子の腕を、もう片方がぱしぱし叩きながら顔を見合わせて大笑いしていた。

「ちょっと操作まちがってんじゃん」
「はじめてなんだから、しょうがないじゃん」
「かんたんでしょー。まちがうなんてありえなくないー」
「うるさいな、じゃあ、あんたやりなよ」
「むりー、あんたやってー」
「なにそれ、ひどくないーキャハハハ」
「キャハハハ」

てな妄想はつきぬ。あくまで想像。声は聞こえない。ああ、彼女たちにまざって腕を叩くふりして、いろんなことしたいわー。

「なに、このおっさん。ちょーきもいんだけど」
「だれだよ、おまえ。まじきもーい」

いかん、深く妄想すると死にたくなるので中断。

スーツ姿でバイクに乗ったお兄さんは、セルフに馴れていないのか、ずいぶんと給油に手間取っていた。男は、いくらでも困るがよい。

なにか怒ってるのか、不機嫌そうな仏頂面のおばさん。元から、そういう表情だったら、すみません。でも、機械の操作も乱暴で、運転も乱暴。いやなことがあったかな。生きてると、いろいろあるよね。いいことありますように。

ずっと観察していたら、みるみるうちに空が暗くなり、窓ガラスにぽつりと水滴が。あらやだ、雨が降ってきたわ。かえるわ、かえるわ。

慌てて店の外に出ると、今にも消えそうな淡い色の虹がかかっていた。ひさしぶりに見たなあ。空の高い位置にかかっていたので、見上げていたら首が痛くなったの。

そんな休日をすごしている、あたくし。皆様は、いかがお過ごしでしょうか。
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