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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2008年12月31日 (水) | 編集 |
好きな小説をあげろ、ただし一作品しか許さぬ! 選べなかったら唇を奪う! 興奮で汗を滴らせたムキムキ兄貴に、そんな風に迫られたら、ぼくが挙げるのは夏目漱石「吾輩は猫である」です。

実は、司馬遼太郎よりも、宮部みゆきよりも好きな、多大な影響を受けた、ぼくの原点。

この作品との出会いは、中学時代の国語の教科書でした。

「屋根瓦が真夏の日差しに見事に焼けているので、玉子焼きに挑戦したが失敗した」と、迷亭が与太話を言ってのけるくだりが大ショック。この馬鹿馬鹿しさは、なんだろう!

教科書に載っていたのは抄録でしたから、全部読みたいと思い、急いで文庫本を買ったのを覚えています。

飼い主の苦沙弥(くしゃみ)先生、先生の友人たちの奇行や失敗を、見つめ続ける猫君。アホなエピソードが、次から次に展開します。与太話の連続。楽しくて笑い転げました。

それからというもの困ったことに、他人の失敗を見て好き勝手に批評する、観察者の楽しみに気がついてしまい、友人たちの失敗を観察しては、くすくす笑うことが趣味となりました。今にして振り返ると、若さゆえの容赦のなさがあり、イヤなヤツだったろうなあと恥ずかしさと共に思い出します。

猫君の人間観察は、辛辣なうえに的を射ています。猫君が優秀だからではありません。ぼくたちは、批判の鋭さを自分の能力だと勘違いしがちですが、岡目八目というやつで、無責任な立場からの批判は、鋭くて当たり前。

「人間はアホだニャー」
と、呆れてみせた猫君ですが、自分だけ超然として、神の視点を保ち続けるわけにはいきません。生きている以上、行動者になり、観察される側に回るときは必ずあります。

近所に、「車屋の黒」という猫がいます。黒は、ジャイアンのような猫。体格がよく、性格ががさつで、べらんめえ口調で喋ります。猫君は黒が苦手です。悔しく思いながらも、つい卑屈に接してしまうのです。

また猫君は、雌の三毛子が好きです。ところが、この恋は、三毛子が急に死んでしまうことで、終わりが来ます。猫君は、すっかり世が儚くなって、何をする気力もなくなり、しばらくの間、ぐったり猫に。

カラスにからかわれたり、苦沙弥先生の子供にイタズラされたり、なんだか冴えない猫君ですが、愚かだからではありません。行動には失敗がつきもの。誰もが失意を繰り返し経験する。人生、成功ばかりであるはずがないよ。それだけのことです。

他人の失敗を笑わないという態度は、実に立派です。でも、我慢できないほど面白い失敗を見てしまうことも、やっぱりあるはず。そのときには、アホだなあと呟いて、くすくす笑っていいんじゃないかな。でも、決して忘れちゃいけないのは、「お互い様」の感覚だと思います。

作品のラストは衝撃的でした。

自分だけ、神の視座に立つことは不可能です。他人様を見たい、失敗も成功も見たい。ということは、他人をたくさん見た分、自分もたくさん見られているということ。

苦沙弥先生は、猫君に観察されています。猫君は、読者に観察されています。読者であるぼくたちも、気楽な批評家を標榜するだけでは、もちろん済みません。誰かに観察されています。その誰かも、また他の誰かに……。

自分の行いは、やがては死んで無に帰し、虚しく消える。しかし、他人に何かを残すことはできます。人生に意味があるとすれば、こういうことではないかと、初めて考えたのが、ぼくにとっての「吾輩は猫である」でした。

「ああ、たくさん見たなあ、面白かったなあ」

満足して、偉そうに能書きたれることが出来たとしたら。そんなぼくこそが、誰かに「アイツが一番アホだったな」と、笑ってもらえるかもしれない。そんなことを想像すると、なんだか嬉しくなるのです。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。有難い有難い。


愛すべきアホな皆様、今年もお世話になりました。来年もまた宜しくお願いします。どうぞ、よい年を、お迎え下さいませ!
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2008年12月29日 (月) | 編集 |
突然に、大農場が空いた。

首都・長岡城の近くに居を構えていたW同盟員の一人が、いなくなってしまった。飽きちゃったのか、あるいは、いけない行為に手を染めて、アカバンを喰らったのかもしれない。

同盟の掲示板に、「誰でもいいから抑えて!」と、盟主の指示が飛んでいた。たまたまその日の朝、3人目の開拓者を作ったばかりのところ。なんという幸運であろう。

「とります! 宜しくお願いします!」

ふだん、会議所で発言なんかしないわたくしだが、興奮で鼻息荒くしながら宣言。自分の利益が大切だぜ。他人のことなど、かまっちゃいられねーぜ。

30分後、無事に大農場を取得した。ウハー! そのうえ、大農場とともに主がいなくなったオアシスも二つ、取得成功。ウハアアアア!

本拠地の付近は人口密集地帯であり、農場はおろか、オアシスも空いていなかった。およそ勢力伸張には向いていない場所で、どこか遠くへの移民を考えていた矢先だった。それが、こんな大逆転の展開があろうとは。

さて、悩むのは村の名前である。次に村を取ったら、今町か、栃尾にしようと考えていたが、この農場はゆくゆくは首都になる村。やはり、城でないと格好がつかないのだが、すでに長岡城はある。どうしよう。村の名前を変えようか。

うんうん唸って悩む。他人様からしたら、どうでもいいことだが、マニアは無駄な細部にこだわって人生を浪費する。

ようやく思いついたのは、城の本丸とすること。御三階と名づける。おおお、気分が盛り上がってきたぜ!

継之助は城から落ちるさい、自藩の手で城をやきはらおうとし、
「お三階に火をかけよ」
と、まわりのさむらいに命じた。長岡城には天守閣というものがなく、お三階と称する楼閣がそれに相当していた。命をうけて、飯田直太夫、須藤武左衛門、野村竜太郎、武山千三郎といった四人が駆け出した。まず焔硝蔵にむかって走った。焔硝をもって自爆させるためであった。

やがて四人は蔵から焔硝樽をはこびだし、お三階へゆき、戸障子をはずして重ね、焔硝をばらまき、飛び出しざま、松明を投げ入れた。お三階は轟然と鳴動し、やがて火を噴き始めた。

四人は駈けた。駈けながら四人とも号泣した。お三階といえば、長岡武士の結束の象徴のようなものであり、かれらはみずからの手でそれを焼いたことに気が動顚してしまっていた。

死のう、とだれからともなく叫びあい、焔硝蔵のある三の丸まで駈け降り、蔵にとびこみ、樽の蓋をこじあけ、松明をたたきこんだ。

蔵が割れ、閃光が八方に飛び、やがて黒煙がゆるゆると天にのぼりはじめたときには四人の肉体は地上にはなかった。

──司馬遼太郎 「峠」


わたくしの前途を暗示しているかのようである。あはーん。
2008年12月24日 (水) | 編集 |
歳をとると涙もろくなるという。それは本当だろうか。

真実である。わたくしが、まさにそれ。やたらと泣くタレント、照英の数倍、泣く。わたくしから見れば、彼の涙のスイッチは、まだまだ硬い。

わたくしには、泣かない日というものがない。なんにでも反応してしまう。ひどい時には、仕事から帰ってきてから、寝るまでずっと泣き通す。あまりに泣きすぎて疲れ、ごはんを食べずに寝たことも、一度や二度ではない。自分でも異常だと思う。

今日はとくに泣くことの多い日であった。

朝。道で猫が歩いていた。わあ、かわいいなあ。散歩かな。飼い猫かな、野良かな。寒くなってきたのに、寝る場所はあるのかな。餌は足りてるのかな。淋しい思いをしてないのかな。うわっ、しまった、スイッチが入った。道端で泣きじゃくり、会社に遅刻した。

昼。会社の事務所が入っているビルには、ジュースの自動販売機に、テーブルと、イスが数脚置いてある休憩スペースがある。同僚数人と、お茶を飲みながら談笑していた。そこへ、隣の部屋に入っている会社の事務員さんがやってきた。女性である。

彼女は、一年前に男の子を出産して休職していた。しかし、経済が冷え込んできた、この時勢。旦那の給料だけでは生活が厳しくなってしまい、週に一、ニ日、仕事に復帰したのだという。

子供が可愛い盛りだという。携帯で撮影した子供の写真を見せてくれた。まだ一歳の赤ちゃんながら、目鼻立ちの整った、将来の美男子確定な愛くるしい男の子が、満面の笑みをカメラに向けている。最高のショットだった。

ほんとうだ、かわいいなあ。君の人生に少しでも多くの幸運が訪れますように。胸奥で祝福した。そこで、スイッチが入って泣き出してしまう。

事務員さんは驚いて、「どうしたんですか?」と、おろおろした声色で、なだめてくれた。「キモイ」と言わない優しさに、余計に涙が止まらぬ。同僚が、「ああ、ほっといていいから」と、冷たいことを言う。その世知辛さに、涙の量はさらに増した。

夕方、仕事帰りの電車内。今日はクリスマス・イブ。とっても熱々のカップルが、目の前に座っている。軟体動物のように腕が絡み合い、頬摺り寄せるわ、ひそひそと囁きあってはゼロ距離で見つめ合うわ、それはそれは仲睦まじいことであった。

いいなあ。幸せそうだなあ。心が温かくなった。わたくしは、わりあいに、こういう場合の嫉妬心が湧かない。自分に相手がいないからといって、他人の幸福を壊したいとは思わない。どういう人であろうと、積極的に応援したいと思う。だから、胸奥で、「精一杯の幸せがつかめますように」と祈った。ここでは、まだ泣かない。

なんとなく、彼らの幸福を想像した。結婚し、子供を授かり、成長を喜ぶとともに、言うことを聞かない子供に手を焼き、時には夫婦喧嘩をして別れの瀬戸際までいき、子供が独立して自分たちの家庭を築き、孫に囲まれ、やがて年老いて命を終えるときが来た。懸命の人生であった。「きみと過ごせて幸せだった。ぼくは先にいくけど、きみは、後からゆっくりおいで。本当にありがとう」なんて言い残して、旦那が先に死ぬ。泣き崩れる奥さん。

うわっ、しまったスイッチが入った。最大規模の感情の波が打ち寄せてきて、電車の中で大泣き。まったく感情をコントロールできない。緊急事態である。メーデー、メーデー。スコーク77を発信しないといけない。気がつくと、カップルはとっくに電車を降りていておらず、臭そうなおっさんが、胡散臭そうな目でわたくしを見据えていた。

実を言うと、これを書きながら、思い出して今も泣いている。何を泣くことがあるのか、自分でも理解していない。

家に帰り着き、たまたまやっていた、ビートたけしが東条英機を演じるテレビ番組を見てしまった。思想が右向け右なわたくしに、戦争番組はあかんやろ。泣けと命じているようなものだ。泣きながらも、必死でご飯を食べた。懸命な食事であった。

最後まで番組を見ていられず、自室に戻って、気分転換に心霊本を読んだ。狸が人を化かす話が出ていた。泣けた。理由は、書くと長くなるので省略する。

奥の手で、アダルトビデオを見た。ハアハア興奮して忘れようと思った。ところが、濡れ場の合間にはさまる、女優のインタビューで泣けた。だめだ、これもダメだ。

トラビアンにログインした。最近は、いつものjp2ではなく、jp1サーバーで戦争が起こっている。所属同盟が直接、戦火に巻き込まれているわけではないが、援軍を頼まれて、それに応じている状況だ。両軍合わせて、一万を軽く超える規模の大軍が激突する、きわめて激しい戦いになっている。

わたくしは、英雄と数百の兵隊を供出したが、損耗が異常に激しい。二十次以上に及ぶ、恐ろしいばかりの波状攻撃を受け止めるたび、見る見る数を減らしていく。英雄が瀕死になった。

英雄が死ぬと、復活させるのに多大な資材と時間がかかる。自分の村の防衛なら、死して護国の鬼たらん、となるところだが、そこまで義理のある相手ではない。英雄を撤収させることにした。生き残りの兵も同時に引き上げさせるべきだろうか。しかし、防衛軍も少なくなっている。たかだか百人程度の兵隊だが、この防御手薄な状況で、撤収させるのは忍びなかった。

兵隊は残し、英雄のみ撤退。残した兵隊は、数次の戦闘の後に全滅した。まあ仕方ない。自分を納得させようとした。

が、脳内で総天然色・戦争スペクタクル映画が始まってしまった。雲霞のごとき攻撃軍を、要塞に篭って迎え撃つ防衛軍。わたくしの兵隊も、防衛軍の一員として勇敢に戦った。

次々に戦友が斃れていく。剣戟の響き。猛り狂う馬のいななき。斬り落とされた腕が、首が、宙を飛ぶ。吹き上がる血飛沫。苦痛に満ちた悲鳴と、断末魔の呻き。

彼らにも家族がいたであろう。生きて帰ってきてね、と妻子に見送られて出発した、あの日。故郷を遠く離れた、この土地。助かる見込みが薄いことを知りつつも、国の命令に従い踏みとどまった。死の淵に落ち込む間際に、愛する妻の笑顔と、まだ幼い我が子の瞳が脳裏をよぎっただろうか……。

国の命令とは、すなわち、わたくしの決断であり、わたくしの責任である。

ここはお国を何百里
離れて遠き満洲の
赤い夕日に照らされて
友は野末の石の下
軍歌・戦友

ウワアアアア、もうダメー、ぼく、もうダメー! パソコンの前で泣き崩れた。

日露戦争の第三軍司令官乃木希典は、旅順要塞を攻略した将軍として名高い。しかし、乃木は将才に恵まれていなかった。第三軍は、まずい戦いを続けた結果、戦史に残る空前の戦死者を記録してしまう。乃木は、戦争後に復員し、明治天皇の前で戦争の報告をする。途中、こみあげる自責の念に、号泣して報告を続けることができなくなったという。わたくしは、日本で一番、そのときの乃木の気持ちが分かる男だと自負している。

戦争ゲームが、ゲームにならない。ゲーム中の「兵士1」は、ただの数字だ。そこに意味を求める方が、どうかしている。が、わたくしには数字で終わらない。

いちいち会戦のたびに、脳内スペクタクル映像が展開されるので、大損害を出すとショックを受けてプレイが止まる。

また、勝ち戦の戦功と称するものは、実のところ敵を大量に殺した事実である。勝利と敗北は、より多く死んだのが、敵か味方かという違いにすぎない。だから、大勝利の時も、酸鼻を極める戦場跡に佇む映像が流れるので、やっぱりプレイが止まる。

トラビアンでも、戦争をすること、兵隊に損害が出ることが恐ろしくてたまらない。まるで現実の為政者のように、脂汗を流しながら派兵を決断することになる。戦争ゲームが、あまり向いてないんじゃないかと思いつつ、戦争マニアなので大好き。

病んでるね!

が、別の意味で考えれば、みんなの数倍、濃密なゲームを楽しんでいるとも言えるのであって、お得な体質だと考えることにした。

うわっ、オチつけたつもりだけど、オチてない? 狂気が重すぎた? とってもクリスマス向きの文章で、ハハハ、ゴメーン。
2008年12月23日 (火) | 編集 |
北斗で活動中の、一発勝負野郎。スキルは、こうなった。

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よんよん、なつきさん、ごんた君もキャラを作り、いよいよギルド凡夫は活動始動。

のはずだったが、神の天啓がわたくしに降りた。導かれるままに、活動の方向を少しばかり変える。活動の詳細は、UOギルド 縦の会ブログにて報告したい。

要するに、飛鳥に存在するPKギルドの名前を、北斗で勝手に使ってしまおうという野心に満ちた試みである。

必死で狩り中のプレイヤーに、狩場を譲れとごねる、ありふれた武勇伝を聞かせる、相手にされなければMPKを始め、失敗して死んだら蘇生を要求する。そんな狼藉の数々。だって俺たち、飛鳥じゃPKやってるからよ。文句があれば、飛鳥にこいやー! ギルドハウスを教えたったらー! なんなら、IRC来るか、直接文句言いにくるか、上等じゃコラアアア!(←名前を騙った先のチャンネル)

そんな迷惑プレイ。
2008年12月19日 (金) | 編集 |
さて、トラビアン。

W同盟は動きの激しい集団で、作戦が展開されない日がない。

本来なら、4村持ちの分限であるわたくしは、相応の攻撃兵を提供せねばならないのだが、いまだに参加を控えている。防御から攻撃へ、兵備の切り替えに手間取っている。将来の参戦を見据えて、攻撃兵の育成を努力しているものの、指をくわえて同盟諸侯の戦いを見守っている段階。

仕方なく、相も変わらず、会議所に入りびたっている。W同盟に加盟するまで紆余曲折あったが、今は参加して正解だったと感じている。

W同盟リーダーが行った、外交交渉の記録が、実に面白い。様々な駆け引きが展開されている。恫喝があれば、譲歩もある。権謀があれば、信義もある。

W同盟のリーダーは優秀だ。一貫した思想があり、判断がぶれない。リーダーの外交は、情報を共有する同盟内部の人間から見ると、結果に至る経緯に十分に得心がゆく。だから、結果的に判断に誤りがあったとしても、致命傷に至らない。これは、当たり前のことのようで、実際に決断する立場に立たされてみると、かなり難しい。

わたくしは、日本史よりも西洋史に興味があったこともあり、リーダーこそが組織であるという認識が強い。三国志に出てくる蜀の劉備のような、人徳を表看板にする東洋的な茫漠としたタイプが、あまり好きではない。他人任せで何もしないリーダーに接していると(本来、そんなヤツはリーダーの要件を満たしていないのだが)、殺意と叛意が自然と芽生える。

常に先頭に立つW同盟のリーダーは、わたくしの叛逆気質を鎮めてくれる、なかなかの人物である。

これで、20代後半から30代前半の独身女性、ぽっちゃりタイプ、本好き、ぱんだ好き、aiko好き、いきものがかり好き、大阪人、という要件が揃ったら、わたくしの全てを捧げてもいい。ぜひとも親衛隊長官に任命してほしいね。武装親衛隊を結成して、同盟の尖兵として、リーダーに反抗する勢力を片端から潰してまわりたい。

リーダー手ずから、黄金柏葉剣付ダイヤモンド騎士鉄十字勲章を授与されるまで頑張るぜ。ルーデルと並び立つぜ。

金・柏葉・剣・ダイヤモンド付・騎士鉄十字章

ウハー、超かっこいいよね。

もっとも、愛しいリーダーに接近する男は、同盟員であろうと容赦なく攻撃するので、同盟の安寧は破壊される。男はリーダーに声をかけてはならない。視線を合わせるなどもってのほか。リーダーの半径1000キロ以内に存在する男は、断固として撃攘する。全ての男に死を。

しかしながら、万が一、リーダーが男だったら、最終的には反抗の道を選ばざるを得ない。男が頂点に君臨して、くっさい汗をまきちらす組織など、とうてい我慢ならぬ。存在を認めぬ。

どっちにしろ同盟にとって有害な存在。それが、わたくし。いつものことながら、トラビアンと関係ないオチで申し訳ない。
2008年12月18日 (木) | 編集 |
12月24日、いきものがかり、3枚目のアルバム発売!

収録曲は、いきものがかり公式サイトによると、以下の通りです。

1.「プラネタリウム」  作詞/作曲:水野良樹 編曲:田中ユウスケ、湯浅篤 弦編曲:岡村美央
(NHKドラマ8「キャットストリート」主題歌[2008年8月~9月])

2.「気まぐれロマンティック」  作詞/作曲:水野良樹 編曲:江口 亮 弦編曲:クラッシャー木村
 (フジテレビ系火曜9時ドラマ「セレブと貧乏太郎」主題歌[2008年10月~])

3.「ブルーバード」  作詞/作曲:水野良樹 編曲:江口亮 弦編曲:クラッシャー木村
 (テレビ東京系アニメーション「NARUTO-ナルト- 疾風伝」オープニングテーマ[2008年4月~])

4.「スパイス・マジック」  作詞/作曲:山下穂尊 編曲:西川進
 (携帯小説「恋するコンビニ」コラボレーションソング)

5.「かげぼうし」  作詞/作曲:山下穂尊 編曲:田中ユウスケ、湯浅篤

6.「帰りたくなったよ」  作詞/作曲:水野良樹 編曲:島田昌典
(映画「砂時計」主題歌/「アイフルホーム」CMソング)

7.「message」  作詞/作曲:山下穂尊 編曲:中村タイチ
(Nintendo DS ゲームソフト「大合奏!バンドブラザーズDX」CMソング)

8.「Happy Smile Again」  作詞/作曲:水野良樹 編曲:菅原弘明
(NHK「スタジオパークからこんにちは」番組テーマ曲[2008年4月~])

9.「くちづけ」  作詞/作曲:山下穂尊 編曲:西川進

10.「僕はここにいる」  作詞/作曲:吉岡聖恵 編曲:渡辺善太郎
(めざましテレビ「わんこ THE MOVIE 2」主題歌)

11.「プギウギ」  作詞/作曲:水野良樹 編曲:渡辺善太郎

12.「幻」  作詞/作曲:山下穂尊 編曲:常田真太郎

13.「心の花を咲かせよう」  作詞/作曲:山下穂尊 編曲:島田昌典
(第87回全国高校サッカー選手権大会[12/30~1/12]応援歌)

[bonus track]
14.「帰りたくなったよ -acoustic version-」  作詞/作曲:水野良樹 編曲:中村タイチ



こうして見ると、ドラマの主題歌、CMのテーマソングが多いですね。頑張った頑張った。

ぼくは、よっちゃんこと水野良樹さんが作る、少し懐かしい雰囲気が漂う曲が好きですが、正反対な山下穂尊さんの感覚もいいなあ。アルバムを聞くときに、作った人を意識して聞き比べてみると面白いですよ。

最近は、きよえちゃんも曲を作り始めたと聞いていましたが、10曲目の「僕はここにいる」が、それですね。たぶん、ニコニコ動画やユーチューブを探すと見つかるのでしょうが、まだ聞いてません。アルバムを楽しみに待つことにします。

一番のオススメは、今年の4月に発売されたシングルの曲「帰りたくなったよ」。ぼくが、いきものがかりを好きになった、きっかけの曲です。ファン歴8ヶ月のにわか野郎で、すみませんすみません。

よっちゃんの作る曲は、懐かしいと同時に、感情的な湿度が高い。日本人好みの、歌謡曲の系譜に連なっています。おじさんにも聞きやすく、ストンと心におさまってくれるのですが、時として、紡ぎ出す物語があまりにベタにすぎ、聞いていると身体がむずがゆくなることも。

どの曲だったか忘れましたが、とあるテレビ番組で、歌い手のきよえちゃんも「曲を渡されたときに、恥ずかしくて歌えないと思った」と言っていたのを見た記憶があります。

でも、それが彼の持ち味で、魅力なんだなあ……。

■ いきものがかり - 帰りたくなったよ [LIVE映像]

2008年12月16日 (火) | 編集 |
以前と違い、今のUOではスキル80に到達するのは早い。ヘイブンのクエストを受ければ、50まであっという間だし、そこから80は、さして苦労しない。

ということで、キャラ作成から数日、一日一時間程度のプレイで、早くもスキル的には完成が見えてきた。

hoku01.jpg

フォーカスと瞑想は落とす予定。

装備でのスキル増強は制限しない方針なので、ネクロ腕常時装備なら、いちおうはヴァンプ化も可能だ。ただ、ネクロ腕つけると装備的に相当きつくなる上、そもそもネクロ腕を買う金をどう都合つけるかは未定。

将来の夢の話ばかりしているのは、淋しいだけで詮無い。まずは現実的に狩りで金稼ぎだな!

しかし、わたくしは、現実で夢のような話ばかりしている。足が地に着いていない。たいへんに浮ついた人生である。そんなわたくしが、ゲームの中で現実的と謳っても、本末転倒の気配が色濃く漂い、これまた大変に切ない。

そして死す。あああ、どん底。

イルシェナー・誠実ゲート近くにある、巨人洞窟に突撃。サイクロプスとタイタンを相手に奮闘した。一体ずつなら勝利できたが、ドイツ軍のごとき諸兵科連合で攻めてこられると、ひとたまりもなかった。

おまけに、やつらは手癖が悪い。稼いだ金、保険をかけてない装備、ようやく見つけた店で買ったPOTなど、一切合財をルートされた。諦めるには損害額が大きすぎる。取り返さねばならない。

装備を整えて再度出撃するが、どれが何をルートしたのか分からない。片端から倒すうちにパラゴンが出現。さらに被害を拡大してみた。ようやく、全てのアイテムを取り戻したのは一時間後。

狩場を変えて行った血エレにすら苦戦して、たまたま通りがかったベテランプレイヤーに、つきっきりで介護してもらう羽目になった。ボスに挑むどころの話じゃないぜ。

初心者のフリどころか、ついつい、某ヤフーチャットで楽しんでいるネカマプレイの癖が出て、
「ありがとうございますっ☆★ (つω`*)テヘ」
無意識のうちに、そんな具合のお礼が出てしまう。が、わたくしのキャラは、モヒカン+あごひげの、むっさいおっさんであるのを、うっかり失念していた。

それまで、ちょこまかとわたくしの周囲を動き回り、サポートしてくれたベテランプレイヤーが、ぴたりと動きをとめた。訝しげに、わたくしをじろじろ見ている。しばらくして、そのまま無言で立ち去っていった。ちょっと、ひどいんじゃありませんこと!

かわいい女性キャラを操作してるのが、女性とは限らないのと同様、脂ぎって臭そうなおっさんキャラを操るのが、おっさんとは限らない。キャラはおっさんでも、操作してるのはラブリィな女の子かもしれないではないか。その可能性を軽んじてはいまいか。チャンスを逃してはいまいか。まあ、おっさんが、おっさんを操作してるんだけどもね。

かくして、ギルド凡夫、輝ける未来に向けて躍進中。現実社会では転落中。ほっとけ!
2008年12月14日 (日) | 編集 |
動員令が下された。

とある小同盟の盟主が、W同盟員にカタパルト攻撃を仕掛けてきたという。報復として、相手同盟を潰してしまうとのこと。

うわー、また、いつものパターンだよ。

盟主の動員指令から、およそ半日で相手同盟は瓦解。メンバーは大手勢力に吸収されることになったという。わたくしも攻撃兵を造兵したが、揃う間もなく、主作戦は終わろうとしている。また一つ、同盟が消える。まったくもって恐ろしいな。ハッハッハ。

会議所に残されたログを見ると、盟主+もう一人程度の単発攻撃で、決して同盟総意で全面戦争を起こしたわけではなかったらしい。相手盟主の暴発が、W同盟の「潰しちゃいましょう」を引き出してしまった。巻き込まれた相手同盟のメンバーこそ、いい面の皮である。

大同盟は、戦いたくてうずうずしている連中が集っている。膨張志向があるからこそ、大同盟に成長した。また、将来的な大同盟同士の戦争に備えるには、さらなる拡大が必要だ。常に、成長のための攻撃先を探し求めなければならないのが、大同盟の宿命。そういう集団に、わざわざ自分に注目するように仕向け、攻撃の口実を与える。

どんな人かと、攻撃目標に指定された村を見に行った。個人プロフィールに、こんなことが書いてあった。

ちょっと煽っただけでいっせいに攻撃してくれるなんて、単細胞もいいとこですよね^-^
まあ、せいぜい頑張ってカタパルトでも遠征させてください^w^w^w^w^

『残った時間』は、バカをからかって過ごすことにしますね^-^



思いっきり、原文のママ。

自分は煽っただけのつもりなのだから、そちらも手加減しろと言うのだ。勝手な「つもり」に、相手もつきあってくれると無邪気に信じている。根拠のない思い込みが破綻したら、失敗を棚に上げて、プロフィールで悪態をつく。困った甘ちゃんだなー。

しかし、今まで、このパターンでの全軍出撃、相手壊滅が繰り返されてきたことを考えると、「つもり」が通用すると考えている人が、少なくないことが分かる。

まあ、こういう人がいるからこそ、攻撃対象が増えて、勢力伸張の助けにもなるのだから、有難いことなのだろうね。

くそー、わたくしの近くのオアシス持ちが暴発して、潰れてくれないかしらと不穏なことを願う日々。
2008年12月10日 (水) | 編集 |
伝説が溢れかえっている。

UOでは、最高スキル値の120に達すると、職業に"Legendary"の称号がつく。剣術を極めたら、"Legendary Swordsman"。鍛冶の匠ならば、"Legendary Blacksmith"という寸法だ。この称号は他人から見えるので、何が得意なキャラなのか、誰にでも分かるようになる。

街で会うキャラは、ほぼ例外なく、レジェンダリー。右を見ても左を見ても、猫も杓子もレジェンダリー。伝説的な技量を讃えられる称号とは言い条、氾濫した安っぽさに、威厳など微塵も感じぬのが現実である。

余談ながら、この称号、日本をテーマにした拡張で導入されたスキル、武士道では少し毛並みが違う。"Legendary Samurai"ではなく、"Kengo Samurai"と称される。

ところが、"Kengo Samurai"より上位の称号が存在することを、わたくしだけは知っている。それが、"Bungo Takehara"である。"Bungo Takehara"は、現代日本が幸運にも持つことが出来た、まれびとだ。これから、彼の偉大さを、とくと説いてつかわす。よっく聞け。

"Bungo Takehara"は、仕事帰りの電車の中で、とある雑誌の広告を見つけた。「ダメ男」と「いい女」の特集記事だった。まるで自分を揶揄したかのような内容。自分を否定されたかのような衝撃。

しばし呆然とした後に、"Bungo Takehara"は、常人ならばためらう一線を軽く踏み越えた。広告に飛びつき、引きずり下ろしたのである。紙が烈しい音を立てて裂けた。突然の凶状に、帰宅客で込みあっていた車内は、"Bungo Takehara"の周囲にだけ、ぽっかりと空間が生まれる。あたかも、彼のために舞台が設えられたかの如くだった。

衆人環視の中、"Bungo Takehara"の手で、広告は見る見るうちに細かい紙片と化していく。ざわめく車内。舞台の真ん中で仁王立ちし、荒い呼吸を繰り返す"Bungo Takehara"。

ぱっと、紙吹雪が舞った。"Bungo Takehara"が、手中の紙片を放り上げたのである。同時に、奔った。

大きな悲鳴とともに、女性客が飛びのく。"Bungo Takehara"を遮る者はいない。先頭車両から最後尾車両まで、"Bungo Takehara"が駆け抜け、全ての獲物を狩り尽した後には、彼の武勇を名残惜しむかのように、いつまでも紙吹雪が漂っていたという。

「阿呆臭や 兵どもが 夢の跡」

おっと、いけねえ、季語がないぜ。

伝説とは、かくあらねばならない。ありふれた日々の営みは、静かに忘れ去られていく。伝説も淘汰の運命から逃れられない。真に偉大な事跡のみが、時へ埋没することを拒否し、人類史に屹立して後世の人間を瞠目せしめる。

と、毎度のことながら、本題より余談の方が長いのであって、さて、何人が飽きて脱落したかな?

かくして、ギルド「凡夫」いよいよ始動す。

ギルドの約束事は、ただ一つ。スキルの上限を80に抑えることだ。これで、スキル120が必須とされるボス戦から、Fでパワスク、対人までこなしてしまう。少なくとも、その心積もりである。ただし、涙を拭うハンカチと、心を癒す音楽の準備は忘れてはならない。

飛鳥シャードのキャラは、ほとんど育ちきっている。わざわざスキルを下げるのは、そうとうな覚悟がいる。だから、別シャードで新規作成のキャラで始めることにした。

"Bungo Takehara"の舞台は、混雑した電車内だが、わたくしたちの舞台は北斗シャードだ。キャラ名は、"one-shot deal"。活動の行方は、神のみぞ知る。

oneshotdeal.jpg
2008年12月06日 (土) | 編集 |
平穏な日々。のんびりと勢力伸張に励んでいる。

しかし、同盟の外に目を転じてみれば、大規模な同盟間戦争が起こっている。W同盟に関係の近い同盟が関わっており、戦争が起こることの通達は来たようだが、参加するまでもなく大勢は決したらしい。

一つの大同盟が消滅しようとしている。

話では、一つの村が動員する歩兵の単位が、一万に達したとも聞く。もちろん、こんな大兵は、通常の村では養うことができないから、農場持ちの仕業だろう。それにしても、生半可な兵力では、文字通りに鎧袖一触となってしまう状況となったようだ。

ああ、わたくしも農場か、オアシスが欲しいなあと願ってはいるが、なかなか手の届くところには、都合のいい目標はない。わたくしに大兵を与えてくれれば、面白い働きができるのになあ。

そんなことを考えつつ、いきものがかりの動画を探して、ニコニコ動画をさまよっていた。ひょんなことから、わたくしの心情に、ぴったりくる動画を見つけてしまった。わたくしがやりたいことを、ズバリと表現していた。見るがよろしい。



松永久秀を知らない方のために、wikipediaから略歴を引用。wikiへのリンクはこちら(→松永久秀)。

父は不明。嫡男に松永久通、養子に松永永種、また弟に松永長頼がいる。

はじめ三好長慶に仕えたが、やがて三好家家中で実力をつけ、長慶の死後は三好三人衆と共に第13代将軍・足利義輝を殺害し、畿内を支配した。しかし織田信長が義輝の弟・足利義昭を奉じて上洛してくると、信長に降伏して家臣となる。その後、信長に反逆して敗れ、文献上では日本初となる爆死という方法で自害した。

下克上を体現した典型的な戦国武将で、第13代将軍・足利義輝暗殺や東大寺大仏殿焼失の首謀者と伝えられ、陣中にあっては女色にふけるなど、狡猾で傲慢不遜の「乱世の梟雄」であり、北条早雲・斎藤道三と並んで日本三大梟雄とされる一方、立ち振る舞いが優雅で容姿優れ、連歌や茶道に長けた教養人であったといわれ、領国に善政を敷いた名君としても知られており、信貴山城近郊の人々に現在でも慕われている。またその生き様から現在にも一部に熱狂的なファンがいることで知られる。



W同盟の人が、このブログを見ていませんように。
2008年12月01日 (月) | 編集 |
■ いきものがかり - 気まぐれロマンティック


12月3日発売の新曲です。

ひたむきな恋を歌う、明るい青春の曲。曲も元気。PVも元気。眩しい限りです。

前作「プラネタリウム」から、一ヶ月半で新曲発表。大晦日の紅白歌合戦にも初出場が決まりました。いよいよ勢いが出てきた、いきものがかり。アニメや、ドラマのタイアップが多いこともあって、若い子たちに人気があるようですが、おっさんも応援してます。

それはそうと、PVのきよえちゃん。このキレのある動きといったら、どうでしょう。後ろのダンサーと比較しても遜色がありません。素晴らしい。しかしながら、男二人が硬い。とくに、ほっち(右側)に鈍さを感じるぜ。明らかに、もっさりしてるよね。

そんなことに気づくくらい、繰り返して見ました。たぶん、百回くらい。今回も見事にはまって、ありがとう、ありがとう。売れるといいな。