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捕獲されました。年貢の納め時というやつ。
2006年10月24日 (火) | 編集 |
さて、昨日の続き。

RPGがどんなものかなんて話を、なぜ唐突に始めたかっていうと、してみたかったらに他ならない。意味なんかないのであって、ごめんなちゃああああああい。いけねえ、現実はどうでもいいからAABCDをどうするか考えねばね。

実は、前からネクロ戦士をやりたいなあと考えていた。死霊と呪いを操る、悪の象徴ネクロマンサー。聖騎士パラディンの対極に位置する存在だ。

悪である。ワルである。アウトローである。なんだか格好良くないすか。昔から、ワルイ男は女性の心を掴んで離さないと相場が決まっているのだ。

だが、「悪い男って憧れちゃう(はぁと」とかなんとか言いながら、本物の悪人には恐れをなして近づかないのが女性というものであり、まことに勝手なことばかり言いやがって、女心に振り回される男の身にもなってみろと申し上げたい。

いや、実のところ、わたくしには振り回された経験などなく、一度は派手に振り回されてみたい。どなたか、キリキリ舞するほど振り回していただけないだろうか。という欲望が、AABCDをモテモテキャラ化させることで満たされたらいいにゃあという、下心も少しあることを白状しておく。

魂石に封印して保管しておいたスキルを引っ張り出して、スキルを調整。列記すると、剣、戦術、魔法、ネクロ、霊話、レジ、瞑想。という具合だ。

モンスター相手に威力を発揮する騎士スキルは入れない。ネクロ魔法は比較的、対人に有利な魔法体系なのだが、対人をやるつもりはない。モンスター相手にはダメージをほとんど期待できずに、戦いが辛くなるかなあと怖くなる。

でも、それが楽しいに違いないのである。楽しくないかもしんないけど。

スキルはひとまず整った。よし、腕試しに出撃だ、と言いたいところだが、その前に、やっておかねばならないことがある。お洒落をしようと思う。

AABCDの髪型は辮髪。イケてるかなと選んだのに、PD上でちっとも目立たない。これは、どうしたことであろう。色が悪いのだ。いろいろ試したのだが、UOで用意されているのは地味な色合いが多く、真っ黒の背景に負けて印象が消えてしまうのである。

なんということだ、これでは、辮髪が全く目立たずにハゲだと勘違いされてしまうではないか。昔、さえちゃんが、「ハゲと毛深いのは大嫌い」と言っていたのを思い出した。

目の前が真っ暗になった。このままで狩場で華やかでないばかりか、肝心の女性に対するアピールにも精彩を欠くに相違ない。いかん、女性にウケナイ要素は、一つでも排除しなくてはならない。どうしたらいいのだ、とディスプレイの前で頭を抱えること、しばし。

ふと、ルナの町にヘアスタイリトがいることを思い出した。これぞ天啓。まだ神はわたくしを見捨てていないようだ。とるものもとりあえずルナの町に飛ぶ。

NPCスタイリスト。彼は凄腕の人気スタイリストで、髪型やヒゲのカットどころか、ハゲ男を瞬時に長髪イケメンに変えてしまうという、摩訶不思議テクニックの持ち主なのだ。現実にもいたらいいなあ。

また、彼は髪を染めることも得意で、巷で売っている髪染めでは出せない色に仕上げてくれるという話だ。ただし、代金は50万gpという高値を吹っかけてくる。

UOで50万gpがどういう価値かというと、白豚またざが狩場に篭って稼げる額が、1時間20万から30万gp。すなわち、彼の技術に頼ろうと思えば、またざで2時間みっちり稼ぐ労力を費やさねばならないということだ。

なんという横暴な値段。暴利。カリスマ・スタイリスト、セレブ御用達などと、マスコミにちやほや煽てられ、鼻高々の天狗野郎である。彼の預金口座には、わたくしが見たことのない数の小切手が眠っているはずだ。きぃぃぃぃぃ。

悔しいが他に道はない。わが家の財布を握る財務大臣くろべ卿の金庫を開き、髪染め代金50万gpを調達。

暴利


スタイリストに、
「ちょい悪な雰囲気に染めてくれるー? おれ、ネクロマンサーなんかやってるんですけど、見た目って重要だと思うわけー。おれらの世界って、やっぱファンタジックでエネルギッシュなマインドにコミットメントしないと、いけないじゃん。おれ、こう見えてもクリエイティブでナイーブだからさー」
などと、かつて口にしたことのないような軽薄な口調で語りかける。我ながら虫唾が走るが、女性にもてるためである。我慢我慢。

しかし、後で考えたら、このスタイリストは男だから媚を売る必要が全く無かった。その上、ひょんなことから、ナイーブ(=naive)とは英語だと「世間知らず、騙され易い」という意味だと知ったのは、今さっきのことで、ちょっとばかり自殺願望が高まってみたりした。

とにもかくにも辮髪が染め上がった。

辮髪


どう? 見違えるほど、お洒落度アップしたはず。よおし、遠大な計画の第一歩目を踏み出すことができ、薔薇色の未来に近づいたことは必定。

途中で道を誤り、薔薇族の未来に足を踏み入れないよう、細心の注意を払っていこうと心に誓うのである。

もう疲れたから、今日は寝ることにしたい。おやすみ。まだ見ぬマイ・すぅいーーと・ハニー。
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