2006年03月13日 (月) | 編集 |
浮気をしている。人妻に一緒に遊ぼうと誘われたのである。
でも、自分には決まった相手がいるから……。躊躇する私に彼女は、時間があるときに遊びにくればいいから、と言ってくれた。それならばと時おり出かけていって、歓待を受けて甘いひと時を過ごすのである。
RO(ラグナロク・オンライン)へ。
私は本来、いい加減な性格だから、マメさが要求されるギルドマスター業務には向いていない。時おり無性に、なにもかもを放り出して、他人のセッティンクでお客様として迎えられて遊びたくなることがある。その欲求に、彼女のお誘いがちょうど良かったというわけだ。
UOよ、ギルドのみなよ許せ。わたしは、今日は彼女の掌で遊ばせてもらうよ。と、ROへ入ろうとしたのだが、げえ、課金が切れてます。入れない……。
わたしのキャラは、つい先日、アーチャーからハンターへの転職をすませた。レベル58になった。土精を叩いて逃げ撃ちを覚えろとアドバイスを戴いたので、叩きに叩いていた最中なのである。ああん遊びたかったのに、ちぇー、なのである。
おまけに、そろそろ初心者を脱皮せねばと、情報サイトを調べていたら、くさむしれ。というサイトを発見。これがまた、やってみるとオモシロヒー。全然レベルが上がらないのに、各地の草を求めて歩き回ったりして、ウルティマと同じようにキャラ育成が、どんどん横道にそれていたところだったのである。ちぇー、なのである。
しかたなく、見慣れた飛鳥の大地に降り立つ。ROに草むしりがあるなら、UOには秘薬拾いがある。地面に落ちている秘薬を一つ一つ拾い集める。こだわりの手摘み。
ああ、どうもこんにちは。何してるかって、見れば分かるじゃろ、秘薬摘みよ。ええ? なんで拾うのかって、あんたそりゃ……。
昔はね、秘薬なんてものは店で買うんでなく、自分で使う分は自分で拾って歩いたもんじゃよ。ええ? なんですって? わしゃ耳が遠いでの、もちっと大きな声で喋ってもらえんかいね。
ああ、年ですか? わしがいくつになるかって? もう自分の年なんか、よう覚えとりゃせんが、九十と、三つくらいにはなりますかな。ははは、そんな年に見えないって、あんた口がうまいね。褒めたって何もでやせんよ。ははは。
わしも、もうすっかり目も弱くなりましたが、秘薬拾いはまだまだ若いもんには負けん。まあ、今の人は秘薬を拾ったりはしないようだが。町場いって、荷馬や青い虫……なんていったかな、なんとかびとーる……。 ああ、びーとる? そうそう、あれにたくさん積んで帰ってくるんじゃろ? 便利なんだろうが、淋しいもんよ。
でも、わしの集めた秘薬は評判がいいの。うん。魔法やポーションの効きが違うって喜んでもらえるんだよ。そうして喜んでもらえると励みになるわね。そうね、生甲斐ですわね。わしも、いつお迎えが来るのかわからんけども、身体がきくうちは続けるつもりですよ、ふぉふぉふぉ。
という具合の脳内設定をして遊ぶ。もちろん誰も見てないし、仲間もいない。一人ぼっちである。5分で虚しくなる。集めた秘薬各30個。ああ、人生って人生って……。
そこに、ティアラさんがIRCにログイン。
「遊んでおくれ! へへ」
と、いつものセリフに救われる。
二人でラビリンスに出撃。ダンジョンに入ったところにRendがいて、わたくしいきなり死亡。ひー。続いて、ティアラさんも死亡。今日もステキな狩りの一日になりそうである。
そうこうしているうちに、こまさん、ももさん、ボグさん、よん様と人数が揃う。久しぶりの大人数で、チャンピオン湧きに出撃することに決した。ちょうどギルドハウスに来ていた飛び入りさんも含めて7人。
武勇のチャンピオンエリアに着いてみると、湧きはアンデッド。げえええ、最後の段階がLLと緑先生の大群……。恐ろしい恐ろしい。

盾騎士からネクパラに転職したこまさん、弓がよん様とティアラさんの2枚。メイジはボグさん、ももさん、飛び入りさん。
わたくしは、バードメイジでEV→地震→範囲PMと、大変に楽。PMがまだ85で、時おりスキル使用に失敗してパラゴンに追いまわされるも、それもまた楽し。
LLと緑先生のラッシュが相当にきつかったものの、今までチャンピオンを遊んだ中では順調にボスまで到達、そして攻略。地面に飛び散るお金も無事に回収して、ギルドハウスに帰還。お金を分けると、一人17000gpの分配。
こういう、ギルド活動らしい集団戦が足りなかったと反省しつつ、みなさま、また遊びましょうね。
でも、自分には決まった相手がいるから……。躊躇する私に彼女は、時間があるときに遊びにくればいいから、と言ってくれた。それならばと時おり出かけていって、歓待を受けて甘いひと時を過ごすのである。
RO(ラグナロク・オンライン)へ。
私は本来、いい加減な性格だから、マメさが要求されるギルドマスター業務には向いていない。時おり無性に、なにもかもを放り出して、他人のセッティンクでお客様として迎えられて遊びたくなることがある。その欲求に、彼女のお誘いがちょうど良かったというわけだ。
UOよ、ギルドのみなよ許せ。わたしは、今日は彼女の掌で遊ばせてもらうよ。と、ROへ入ろうとしたのだが、げえ、課金が切れてます。入れない……。
わたしのキャラは、つい先日、アーチャーからハンターへの転職をすませた。レベル58になった。土精を叩いて逃げ撃ちを覚えろとアドバイスを戴いたので、叩きに叩いていた最中なのである。ああん遊びたかったのに、ちぇー、なのである。
おまけに、そろそろ初心者を脱皮せねばと、情報サイトを調べていたら、くさむしれ。というサイトを発見。これがまた、やってみるとオモシロヒー。全然レベルが上がらないのに、各地の草を求めて歩き回ったりして、ウルティマと同じようにキャラ育成が、どんどん横道にそれていたところだったのである。ちぇー、なのである。
しかたなく、見慣れた飛鳥の大地に降り立つ。ROに草むしりがあるなら、UOには秘薬拾いがある。地面に落ちている秘薬を一つ一つ拾い集める。こだわりの手摘み。
ああ、どうもこんにちは。何してるかって、見れば分かるじゃろ、秘薬摘みよ。ええ? なんで拾うのかって、あんたそりゃ……。
昔はね、秘薬なんてものは店で買うんでなく、自分で使う分は自分で拾って歩いたもんじゃよ。ええ? なんですって? わしゃ耳が遠いでの、もちっと大きな声で喋ってもらえんかいね。
ああ、年ですか? わしがいくつになるかって? もう自分の年なんか、よう覚えとりゃせんが、九十と、三つくらいにはなりますかな。ははは、そんな年に見えないって、あんた口がうまいね。褒めたって何もでやせんよ。ははは。
わしも、もうすっかり目も弱くなりましたが、秘薬拾いはまだまだ若いもんには負けん。まあ、今の人は秘薬を拾ったりはしないようだが。町場いって、荷馬や青い虫……なんていったかな、なんとかびとーる……。 ああ、びーとる? そうそう、あれにたくさん積んで帰ってくるんじゃろ? 便利なんだろうが、淋しいもんよ。
でも、わしの集めた秘薬は評判がいいの。うん。魔法やポーションの効きが違うって喜んでもらえるんだよ。そうして喜んでもらえると励みになるわね。そうね、生甲斐ですわね。わしも、いつお迎えが来るのかわからんけども、身体がきくうちは続けるつもりですよ、ふぉふぉふぉ。
という具合の脳内設定をして遊ぶ。もちろん誰も見てないし、仲間もいない。一人ぼっちである。5分で虚しくなる。集めた秘薬各30個。ああ、人生って人生って……。
そこに、ティアラさんがIRCにログイン。
「遊んでおくれ! へへ」
と、いつものセリフに救われる。
二人でラビリンスに出撃。ダンジョンに入ったところにRendがいて、わたくしいきなり死亡。ひー。続いて、ティアラさんも死亡。今日もステキな狩りの一日になりそうである。
そうこうしているうちに、こまさん、ももさん、ボグさん、よん様と人数が揃う。久しぶりの大人数で、チャンピオン湧きに出撃することに決した。ちょうどギルドハウスに来ていた飛び入りさんも含めて7人。
武勇のチャンピオンエリアに着いてみると、湧きはアンデッド。げえええ、最後の段階がLLと緑先生の大群……。恐ろしい恐ろしい。

盾騎士からネクパラに転職したこまさん、弓がよん様とティアラさんの2枚。メイジはボグさん、ももさん、飛び入りさん。
わたくしは、バードメイジでEV→地震→範囲PMと、大変に楽。PMがまだ85で、時おりスキル使用に失敗してパラゴンに追いまわされるも、それもまた楽し。
LLと緑先生のラッシュが相当にきつかったものの、今までチャンピオンを遊んだ中では順調にボスまで到達、そして攻略。地面に飛び散るお金も無事に回収して、ギルドハウスに帰還。お金を分けると、一人17000gpの分配。
こういう、ギルド活動らしい集団戦が足りなかったと反省しつつ、みなさま、また遊びましょうね。
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