2019年11月08日 (金) | 編集 |
10月30日は、ぼくら夫婦の5回目の結婚記念日でした。
仕事からもどると、奥方様がシチューを作って待っていてくれた。チョコレートケーキも買ってあった。わあい、ありがとうね、ちゅっちゅー。
おめでとう、ぼく。おめでとう、奥方様。おめでとう、ぼくら。ありがとう、ぼくら。自給率100%の祝福。
結婚前には思ってもいなかった出来事つづきの夫婦生活ですが、おおむねシアワセなんじゃないかしら、たぶん。これからも、よろしくお願いします、ぼくら。
以前にも紹介したと思うけれど、あいみょんの『ハルノヒ』の一節、
僕らは何も見えない未来を誓い合った
心にしみまする。比喩じゃなくて、本当に何も見えないから。手さぐりもいいとこだぜ、わあん。でも、がんばる、わあああん。
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2019年10月25日 (金) | 編集 |
さて、先日、指導教官として新人研修を行ってきました。指導教官だなんて、なんて有能なわたくしなんでしょう。なお、いまだに役職手当は一円もでていません。つらい勤務の見返りは、悲しみの涙がひとつぶ。
研修を受けるのは30代後半の男性。
面接を行ったのは別の人間なので、わたくしは新人さんと初対面。どんな人かと思っておりましたら、席に着くなり、
・自分は精神障害をもっていて、精神病院にも通院している
から始まって、
・生活保護を申請したが、市役所が一万円しか支給してくれなくて、生活費がない
・仕事をやる気はあるから、自分を信じて一日も働いていないが、給料を先払いしてくれ
・信用払いをしてくれないと、闇金から借りるしかないんだけど、どう思う?
・この仕事は経験者だから自分は使えるはずだ、信じてくれ
・前の会社は人づかいが荒すぎたから、ケンカしてやめた。この会社はどうなんだ? 同じようなバカの会社じゃないことを祈るけど大丈夫なのか?
と、息つく間もなくバズーカ砲を連射してくるの。おい、ちょっと待て。
眉をくもらせるわたくしに、
「こういう話は感情的になりがちだけど、お互いに腹をわって理解しあうためのやりとりだから、冷静に話あいましょう。論理を大切にいきましょう」
とか言い出して、こちらは感情的どころか口はさむ暇もありませんでしたけども。
業務の指導に入ってからも、だらだらした態度で、
「それ、実際の業務では使わない、本当は必要ない知識ですよね?」
「自分は経験者って言ってるじゃないですか、できますできます、はい次にいきましょう」
とかの、なめくさった態度しかとれない。そのうえ、スマホへ着信しまくる。よほどの緊急事態かと休憩をとり、通話する時間を作ってあげたら、
「その件は、おれは知らないって言ってるじゃないですか! そっちの電話、今日だけで150回ですよ! 電話にでてみりゃ、はやく質問に答えろよとか、そんな口調ありますか! いい加減にしないと警察に電話しますよ!」
なんて怒鳴ってるのが、漏れ聞こえてくるの。おいおい、なんのトラブルだよ?
そんなわけで、研修を途中できりあげて契約はできないことを告げました。
「そうですか、残念です。金の話ばかりして印象悪すぎましたかね」
しょんぼりして言ってた。本当にお金がなくて切羽詰まってて、最初だけでもまともな人を装う心の余裕もないのかもしれないけど、彼を雇って使うほうにしてみたらリスク大きすぎるよね、怖いよね。
ということで、人を断るのが二回目だけど、まだ慣れないよね。そのうち慣れるのかしらね。こんなこと言ってる自分が、きっと甘いんだろうけどね。やあね。
2019年10月21日 (月) | 編集 |
仕事して、仕事しすぎて倒れて、奥方様とケンカして、仲直りして仕事して倒れて酒飲んでやさぐれて本を読んで音楽聞く、という日々。
あいみょんが、いい。大人気歌手だから、いまさらだけど、どの歌もとてもいい。
詩で描くこと、描かずに聞き手の受け取り方にまかせること、こういう余韻が絶妙に思える。
だから若い人には自分と同時進行の歌として、若さをうしなった人には大切にしまっていた記憶を取り出してながめる歌になって、人を幅広く刺激できるのではないかしら。おじさんはもちろん、思い出を刺激されて泣き崩れるほう。きゃっ、はずかし。
歌詞がずっと日本語で、歌のはじまりからしまいまで、ゆっくり言葉を味わってゆけるのも、おじさんとしてはポイントが高い。
■あいみょん-空の青さを知る人よ
ひととおりMVも見たけど、ずっといい感じで作られてるなあ。へんに歌詞に寄せて物語を見せることはせず、断片的で、受け手に想像させてくれる。
あなたに、まかせます、というのが本当にいい。
ずっと応援してゆけそうな歌手です。
という、癒しの話。
2019年10月14日 (月) | 編集 |
1.グラボがほしい。
先代グラボが、ぶおおおんぐおおおおんぐごごごごがおーんとファンの異常音を発した後にお亡くなりになってからというもの、グラボなしPCとなっているメイン機。
おかげで、戦車のゲームも休止したまま。このまま引退となる危機をむかえておる。いやだわ、いやだわ、まだ戦車でたたかいたいわ、主砲ぶっぱなしたいわ。できうるならば、馬鹿猿将軍の頭もふきとばしたいわ。
2.スマホがほしい。
我が家では、わたくしが2台、奥方様も2台、計4台のスマホが現役で活躍中。
わたくしは、プライベートと仕事で使い分けて2台所持。
奥方様も2台所持なのは、メイン機が弱っていたところに、先般、ドコモの料金体系が大きくかわるうえに値引き販売もなくなるとのことで、おもいきって先買いした次第。回線契約増やす必要はなかったけど、せっかくのdocomo with契約なので、解約するにはもったいない気がする……という考えが、じつは一番もったいないのが世の真実。
という事情を措いておいて、あたらしいスマホが欲しい。いまは、「pixel3a」と、「Zenphone Max Pro M2」を狙っておる。どちらか、ではなく、両方ほしいの。並べてにやにやしたいの。ほーら、すこしずつ発色がちがうね? 処理速度もちがうよね、どれが一番はやいかな、そうれ同時にあんつつスタート! とかやりたいの、やりたいったら、やりたいの。……たんなる病気の話であった。
3.本がほしい。
ほしい本リストがめでたく1000冊をこえた。うわあああん、本がほしい、ほしいようううう。
というか、1000冊の本をすばやく読み切る能力がほしいようううう。1000冊読んでる間に、リストに3000冊くらい増えるのは明らかであり、なんだか人生の残り時間の話にもなってきて、おじさんはどんより5000倍。
体調はあいかわらず低調なのだけど、妙な物欲がおさえがたくわきあがってきたというのは、生きるエネルギーがわいてきたとも言えるのではなかろうか。この欲望は、ぜひともに成就させる必要があるのではなかろうか。すなわち、買うべきなのではなかろうか。そうしよう、そうしよう、ではなかろうか。
わが奥方様、いかがなものでありましょうや。おういえ。
2019年10月03日 (木) | 編集 |
24時間勤務を間にいれての2週間休みなしシフトを乗り切ったら、体が動かなくなって、寝たきり状態になっちゃった。当然、お仕事なんかお休みしているのである。
月曜日はぐったりふにゃふにゃ、寝たきり。
火曜日は、すこし起き上がれるけど、めまいが激しくてまた布団へ。
水曜日の今日、ようやくすこし動けるようになって買い物にも出かけた。でも、やっぱり布団が友達。
これで、仕事のシフトを乗り切ったと言えるのかしら。うつ病の悪い波に、おもいきり飲み込まれている気がするのだけど。
今度の土日に、新人さんの研修を行う仕事をお願いされている。それまでに体調もどさないといけないの。がんばるの。うつ病の人ががんばるって、つまり寝まくって休みまくって、体力回復することなんだけど! いえーい。
心のささえは、わが奥方様と、音楽。
最近のお気に入りは、織田哲郎の『いつまでも変わらぬ愛を』。1992年リリースのなつかしい歌だけど、今でもいいよね、いいよね。